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EC担当者必見!CMSの導入でできることとは?


こんにちは。nex8事業部で広告運用を担当している金です。

3回目のブログです。今回は「CMS」ついてご説明していきます。

「初めて聞く方」や、「興味のある方」のお力になれたら幸いです。

CMSとは?

CMS(コンテンツ マネジメント システム)は、「Webサイトの制作、更新や管理」ができるシステムのことです。

Webサイトの制作や更新を行う際、本来であればHTMLを編集する専門的なスキルや知識が必要になりますよね。

HTML(エイチティーエムエル、HyperText Markup Language)は、ウェブページを作成するために開発された言語です。 現在、インターネット上で公開されてるウェブページのほとんどは、HTMLで作成されています。
出典:HTMLとは?-HTMLの基本

CMSは、管理画面から誰でも簡単に「Webサイトの更新や管理」を行うことができる、とても便利なシステムです。

では具体的にどういったことが出来るのか見ていきましょう。

CMS導入でできること

「CMSの導入でできること」を説明する前に、まずは導入しないでサイトを制作した場合について考えてみましょう。

CMSを導入せず、Webサイトの制作や更新作業を行う場合、「自社制作」か「サイト制作業者に依頼」の2つの選択肢があります。

自社制作の場合

「自社制作」の場合、「ワイヤーフレームの作成」や「要件定義」など、どういったサイトにしていくかを0から作らなければならないため、公開するまでに多くの「制作工数」が必要になります。

ワイヤーフレームとは 簡単に言えば「何を・どこに・どのように」が記載された「サイト設計図面」です。 つまり、制作するウェブサイトの要素や機能、情報を設計図面のように配置しておき、お客様や制作者と認識を合わせるためのものです。
出典:Web制作者のためのワイヤーフレーム講座「役割と考え方」編 | 株式会社LIG

その代わり、自社で制作・運用するため、「制作コスト」や「運用コスト」はかかりません。

サイト制作業者に依頼する場合

では、「サイト制作業者に依頼する場合」はどうでしょうか。

「サイト制作業者」に制作を依頼する場合、まず業者に支払う「制作コスト」が必要になりますが、自社にノウハウがない場合でも、目的に応じたサイトを制作してくれることが多いです。

ただし後ほど詳しくご紹介しますが、サイト制作会社を介してのサイト更新は公開までに工数が多くかかります。

加えて、サイト制作後に情報更新をしたい場合は、別途「更新コスト」を制作会社に支払う必要が出てくる場合もあります。(※更新コストが制作コストに含まれている制作会社もあります。)

CMSを導入した場合

では、「CMS」を導入した場合はどうでしょうか。

CMSはテンプレートによりページが生成されるため、「自社制作」のように、「ワイヤーフレームの作成」など、0からデザインをしなくても、統一感のあるサイトを作ることができます。

また、コンテンツを新規で追加する場合も、「コーディング規約(ルール)」や「CSS」を見直す必要がないため、「自社制作」よりも制作工数を減らすことが可能です。

コーディング規約とは、簡単に説明すると、“コードの書き方に関する決まりごと”です。ソフトウェア開発において、様々な書き方が可能な場合に、企業やコミュニティ、あるいは特定のプロダクトごとに、どういった書き方にするかを定め、プログラムのコーディングに統一性を持たせるガイドラインのような役割があります。出典:コーディング規約の作り方の基本とメリット・デメリット

CSS(Cascading Style Sheets、カスケーディング・スタイル・シート)とは、ウェブページのスタイルを指定するための言語です。 ワープロソフトなどで作成される文書も含めて、文書のスタイルを指定する技術全般をスタイルシートといいます。出典:CSSとは?-CSSの基本

CMS導入のメリット

では以上をふまえて、CMSを導入した際のメリットを考えてみましょう。

制作工数・運用コストの削減

上述してきたように、CMS最大の魅力は自社で簡単にWebサイトを制作、更新することが出来る点にあります。

そのため例えば無料版のCMSを導入すれば、「サイト制作業者」に依頼する際に発生した「制作コスト」もかかりませんし、更新も自社で行えるため、情報を更新する際の「更新コスト」も発生しません。

CMSを導入することにより、「制作コストや運用コスト」のカットが実現できると言えます。

制作・更新をスピーディーにできる

CMSを導入することにより、Webサイトの制作・更新を自社でスピーディーに行うことが可能です。

今回は、「CMSを導入しているパターン」と「CMSを導入せず、サイト制作会社に更新を依頼するパターン」で比べてみましょう。

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必ずしもこの画像のフローで進むとは限りませんが、「更新を希望してから公開までのおおよそのフロー」が想像できたかと思います。

制作会社に依頼する場合は当然、依頼する手間や確認作業に時間がかかります。
更新まで時間に余裕がある場合は、「CMSを導入せず、サイト制作会社に更新を依頼する」パターンでも問題ありませんが、誤植などで急な修正を要する場合は、スピーディーに対応できたほうが良いですよね。

「CMSを導入している」パターンだと、「CMSを導入せず、サイト制作会社に更新を依頼する」パターンに比べ、工数を減らしての対応が可能になります。

HTMLの知識がなくても更新が可能

CMSを導入していないWebサイトの場合、更新ができるのは「HTMLの知識がある人」に限られていましたが、CMSを導入することでHTMLの知識がなくても管理画面上から「情報の更新」や「コンテンツの追加」が可能になります。

更新履歴が確認できる

CMSを導入した場合、サイトの更新履歴を取得することができます。

これにより更新ミスが発生した場合でも、「誰が更新したのか」「いつ更新したのか」などを確認することが可能です。

また、HTMLで構築されたサイトだと同一ファイルを触ったことにより先祖返りを起こすことがあるかと思います。

CMSを導入している場合だと、「現在誰がどのコンテンツを触っているのかがわかる」ため、作業のバッティングが起きず、更新作業の分担が可能になります。

CMS導入のデメリット

もちろんメリットだけではないので、CMSを導入するにあたって、考えうるデメリットを2つご紹介します。

CMSの操作を習得する必要がある

担当者は、使用するCMSの操作を習得する必要があります。

HTMLを編集する専門的なスキルに比べれば難しくはないですが、Webサイトを自由に編集するためには、使用するCMSの操作をきちんと理解する必要があります。

ルール外のコンテンツの作成はできない

使用するCMSのルール外のコンテンツの作成などはできません。

「統一感のあるサイトの運用ができること」が、CMS導入のメリットではありますが、その反面、HTMLで構築したサイトに比べると、オリジナリティは出しにくくなります。

そのため、オリジナリティを前面に押し出したい場合は、HTMLでサイトを構築したほうが良いでしょう。

CMSの種類について

CMSには無料で提供されている「無料版」と企業が有料で販売している「有料版」の2種類があります。

基本的な機能は同じですが、有料版の場合は無料版に比べてサポートが充実しています。

また、導入するCMSによって異なりますが、「有料版」のソフトは「無料版」のソフトに比べて「構築できる機能が充実している」「データの容量が多い」などの利点があります。

この時、有料版の方が何かと安心だから、と選ぶのではなく「サイトのリニューアル」や「会社のブログ更新」など、目的に応じて「どのCMSを利用するのが良いのか」を検討してみるとよいでしょう。

一般的に、シンプルなホームページを作るだけであれば、無料のCMSである「WordPress(ワードプレス)」を使うケースが多いです。

より高いクオリティを目指してサイトを構築するのであれば、「Movable Type(ムーバブル・タイプ)」をはじめとする「有料CMSの導入」をオススメします。

ECサイトにCMSは必要?

「CMSの導入でできること」「CMS導入のメリット・デメリット」についてご説明してきました。
では、ECサイトを運営している場合、「CMS」の導入は必要かどうかを考えてみましょう。

ECサイトの場合、「在庫数」など、「リアルタイムで反映しなければいけない情報」が多くありますよね。

「CMS導入のメリット」でもご紹介した通り、CMSを導入すると「スピーディーな更新」が可能になります。

よって、「在庫数」などの情報をスピーディーに反映することができる「CMS」は、ECサイトの運営には絶対に必要というわけではありませんが、適していると言えるでしょう。

また、「Magento(マジェント)」や「EC-CUBE(イーシーキューブ)」など、ECサイトの運営に特化したCMSもありますので、こちらを活用してみるのもオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

CMSについて理解していただけたでしょうか。

「まだCMSを導入していないEC担当者」や、「ホームページを作成している方」は、このブログを参考にCMSの導入を検討してみてくださいね。


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金 大晃

nex8事業部で営業・運用を担当。世の中に新たな価値を生み出したくてネット広告業界に飛び込みました。 北海道生まれの札幌育ち。趣味はサッカーと音楽全般。よろしくお願いします!