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調べてみました!効果の高いダイナミックバナーって?~EC・人材編~

こんにちは。nex8事業部の水井です。 最近では、色々なタイプのダイナミックバナーを見かけるようになりました。 EC、人材、旅行、不動産、、、様々なジャンルで各社、趣向をこらしたバナーを配信していますよね。 では実際、どのようなバナーの効果が高いのでしょうか。 今回は、どのような情報が表示されているバナーがユーザーの目を引き付け、商品購入まで結びついているのかを調べてみました! nex8の実際の配信実績から、EC、人材の広告主様を対象とし、7月~9月の3か月間でどのようなバナーの効果が良いのかを比較・検証しています。 そろそろダイナミックバナーの検証がしたいと考えている方、ずっと同じバナーを配信していると感じている方、は是非参考にしてみてください。 ECサイトの場合 まずは、ECジャンルから見ていきましょう。 バナーに表示する情報には、たくさんの種類がありますが、その中でも「商品名」、「商品画像」などは定番の項目と言っても良いでしょう。 さらに「価格」、値引きされている場合には「値引き額や値引き率」、その商品がどういったものなのか、どこが良いのかなどの「詳細情報」の表示が主流となっています。 ですが、こういった情報をすべて表示すれば良いかというと、そうでもありません。 取り扱う商材の特性や、ターゲットとなるユーザー層などによって、最適な表示方法は異なります。 ここでは、「詳細情報」、「値引き表示」をバナーに表示したときとそうでないときで、それぞれCTR(クリック率)、CVR(コンバージョン率)、CPA(獲得単価)の違いを見ていきます。 商品詳細ありVS商品詳細なし 「商品詳細」とは、素材、デザインといった商品自体の特徴を表している文章のことです。 例を挙げると、「大人気!カラーバリエーション豊かな定番アイテム」などがあります。 表示ありバナーの方では、より商品について詳しく知ることができますが、ぱっと目に入った時に文字が多い印象があります。 一方で、表示なしバナーの方では、詳細までを知ることはできませんが、金額が目に入りやすく、すっきりとした印象です。 では、肝心の広告効果はどうでしょう。 CTRに大きな差はありません。 しかし、CVRは格段に詳細なしの方が良く、CPAも安価で獲得できています。 こちらの広告主様は、様々な商品を取り扱うECサイトで、商品名が長く、途中までしか表示できないものも多くありましたが、詳細を表示しないことにより、空いたスペースに商品名を最後まで表示することが可能になりました。 よって、何の商品が表示されているのかがわかりやすくなり、ユーザーへの印象付けが強くできたと推測できます。 最近では、商品名が途中で切れてしまうのを防ぐため、「2列で表示するもの」や、「文字が流れることで最後まで表示させるバナー」も増えてきているので、商品名が切れてしまう場合には活用してみると良いでしょう。 通常価格VS値引き表示 続いて、「販売価格のみを表示する場合」と、「値引き前後の価格を表示する場合」を比べてみます。 通常価格バナーの場合、商品詳細が無い場合と同様ですっきりした印象になりますね。 値引き表示バナーの場合は、お得感が強調され、ついクリックしてしまいそうな感じがしますね。 実際の広告効果は以下となりました。 CTRは値引き前後バナーの方が高く、CVRは販売価格のみバナーの方が高い結果となりました。 予想通り、値引き表示があるとクリックする割合は高くなるようです。 値引き表示は、サイトへの誘導にはかなり効果を発揮し、CVRは低めですがCPAを抑える事ができています。 値引き前後の価格だけでなく、「○○%OFF」や「SALE」などの文言をバッジと呼ばれるマークで表示することも可能です。 以上のことから、ECジャンルの場合には、「商品名をしっかり伝えること」、「アイキャッチとなる表示を入れること」がポイントと言えそうです。 人材系サイトの場合 第2章では、人材ジャンルからご紹介します。 ここでは、「案件画像」、「給与」をそれぞれバナーに表示したときとそうでないときで、それぞれCTR、CVR、CPAの違いを見ていきます。 案件画像ありVS案件画像なし 「案件画像」とは、人材サイトで紹介している職業の仕事風景や仕事道具の画像のことです。 表示するのとしないのとでは、以下のようなバナーになります。 画像ありバナーでは、案件のイメージがしやすい印象ですが、スペースが限られるので情報が少なくなっています。 画像なしバナーでは、画像はなく文字だけでかっちりした印象ですが、案件の情報が多くなっています。 広告効果は以下の結果となりました。 画像なしの方が、CTRが13%増加して、CPAも安価で獲得できています。 ECジャンルでは、詳細情報が無い方が効果が高い結果でしたよね。 一方で、人材ジャンルでは、画像が無く情報が多い方の効果が高くなりました。 ECジャンルでは、「購入するモノの画像」を、人材ジャンルでは、「応募するコトの詳細」を、ユーザーが重視しているのではないでしょうか。 より多くの情報を求められる人材ジャンルでは、アニメーションで反転させたりすることで、表示面を増やすバナーや、簡潔に多くの情報を表示するバナーなどもオススメです。 カウントダウンありVSカウントダウンなし 「カウントダウン」とは、応募可能な期間のことで、「応募終了まであと○○日!」のような表示を指します。 カウントダウンありバナーでは、期間限定であることが強調され、目につきます。 カウントダウンなしバナーの方は、代わりに他の情報を表示することができるので情報量を多くすることができます。 広告効果を見ると、CTRは格段に「カウントダウンありバナー」で良くなり、CPAも低い結果となりました。 この結果を見ると、期間が明確になることで「今クリックしなきゃ!」とユーザーに思ってもらうことができ、サイトへの誘導に大きく寄与していることがわかります。 その他にも、「今ならお祝い金○○円」などの表示も効果的です。 人材ジャンルの場合には、より多くの情報を伝える、案件の期間限定アピールをすることがオススメです。 ロゴVSローテーションロゴ 最後は、最近よく見るパターンである「ローテーションロゴ」のバナーの効果検証をしてみましょう。 ダイナミックバナーでは、サイトのロゴ画像をバナーの下や横の部分に表示するのが通例です。 ローテーションロゴとは、ロゴ画像と交互にキャンペーン情報などの別の画像を表示するものを指します。 個々の商品や案件の表示のみになってしまうダイナミックバナーでも、このロゴ部分を活用することで、サイト全体で行っているキャンペーンや他のサイトとの差別化ポイントを表示し、それらをユーザーに伝えられるようになります。 ●ECサイトの場合 ●人材サイトの場合 結果を見てみると、ECの方がCVRに大きな違いがでました。 こちらの広告主様の場合、「○○SALE実施中」のようなキャンペーンを告知して、SALE購入を促す画像を表示しました。 この期間に購入を希望する、確度の高いユーザーの獲得が効率よくできたと考えられます。 一方、人材の方は大きな違いはありませんでした。 こちらの広告主様の場合「気になる仕事をチェックしよう」のようなサイト誘導を促す画像を表示しました。 CTRに、若干の効果はあったものの、影響値としては小さい結果となりました。 今回は、ECに大きな効果があり、人材にはあまり効果がありませんでした。 ただ、こちらは表示する画像によって大きく変化があるかと思います。 ECの場合は「送料無料」や「○月○日までSALE中」など、人材の場合には「お祝い金キャンペーン実施中」や「人気バイト続々追加中!」など、訴求力の強い画像を探していろいろなものを試してみることをオススメします。 まとめ いかがでしたでしょうか。 ダイナミックバナーと一言で言っても、バナーに何を表示するかのちょっとした変化で、効果が違ってくるのはとてもおもしろいですよね。 静止画バナーと同様、ダイナミックバナーの分析も奥深いことが、お分かり頂けたかと思います。 Webサイトの特徴や、ターゲットとするユーザーの違いで、結果は異なりますので、あなたの運営しているサイトにはどのようなバナーが最も効果を発揮するのか、見つけてみましょう!

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一通りネット広告を実施した担当者に新たな施策、LINE Ads Platformとは?

こんにちは。nex8事業部で広告運用を担当している金です。 2回目のブログです。 今回は今年注目されているLINE広告【LINE Ads Platform】について紹介していきます。 配信ロジックや強み等も含めて分かりやすく紹介していますので、これから始める広告担当者や興味のある方にお力になれたら幸いです。 そもそもLINE Ads Platformとは? LINE Ads PlatformとはLINEのTimelineやLINE NEWS、LINEが提携するネイティブアドネットワークに広告出稿できるLINE株式会社が提供する運用型広告サービスです。 画像引用元: 公開資料 |

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ネイティブアドの進化系、ネイティブ型ダイナミックリターゲティングの効果を検証してみた

こんにちは。nex8事業部の井上です。 しばらくブログから離れていましたが今月からまた復帰させて頂くことになりました。 早速ですが、今回お話するテーマは「ネイティブ型ダイナミックリターゲティング」についてです。 通常のネイティブアドとは一味違った魅力を知っていただければと思います。 ネイティブアドとは? まず、本題に入る前にネイティブアドについておさらいしていきましょう。 ネイティブアドとは、「デザイン、内容、フォーマットが、媒体社が編集する記事・コンテンツの形式や提供するサービスの機能と同様でそれらと一体化しており、ユーザーの情報利用体験を妨げない広告を指す」とJIAA(一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会)が定義しています。 利用者目線でコンテンツと一体化させた広告ということですね。 続いてネイティブアドの種類についてですが、現在ネイティブアドはIAB(Interactive Advertising Bureau)により6つに分類されています。 ① インフィード型 ② ペイドサーチ型 ③ レコメンドウィジェット型 ④ プロモートリスティング型 ⑤ ネイティブ要素を持つインアド型 ⑥ カスタム型 よく見る機会が多いネイティブアドとしては、FacebookやTwitterなど、SNSのフィード上に表示されるネイティブアドで、これは①のインフィード型に分類されるものです。 上記に加え、形式・機能・統合・バイイングとターゲティング・評価指標・広告の明示性の6つの評価軸が定められており、各メディアには広告と分かるよう「PR」「プロモーション」「広告」「AD」といった表記が義務付けられています。 詳細はこちらのネイティブアドの紹介記事を参照ください。 ネイティブ型ダイナミックリターゲティングとは? ネイティブ型ダイナミックリターゲティング(以降ネイティブダイナミックと表記)とは、その名の通りダイナミックリターゲティングとネイティブアドを掛け合わせたものになります。 ダイナミックリターゲティングとは、通常の静止画バナーで配信するリターゲティングとは異なりユーザーが閲覧した商品をバナーに反映させたり、レコメンド(おすすめ)商品を表示させたりすることが可能になる配信手法です。 バナーをクリックすると直接商品詳細ページに誘導することができるので、通常のリターゲティング配信より、CTR(クリック率)とCVR(コンバージョン率)が高くなるといった特徴があります。 このダイナミックリターゲティングの特徴を活かしながらよりユーザーフレンドリーなネイティブアドを組み合わせることで、今まで以上の相乗効果が期待出来るのです。 「一度広告主のサイトに訪れたユーザーに対し(=リターゲティング)」、「最適な広告を(=ダイナミック)」「ユーザーの体験を損なわない形で(=ネイティブアド)」配信出来る、ネイティブダイナミックならではの効果ですね。 実績比較(ダイナミックバナーVSネイティブダイナミック) では、通常のダイナミックバナーとネイティブダイナミックバナーでどのような差があるのでしょうか? nex8でのECサイトにおける配信実績から、CTRとCVRを比較した結果がこちらです。 通常ダイナミックバナーと比較するとネイティブダイナミックバナーは、CTRは低いもののCVRは約40%も高い数値となりました。 この結果から、今のユーザーはネイティブアドを広告であるとしっかり認識しており、本当に興味のあるユーザーだけが広告をクリックして、その後のアクションに繋がっていると考えられます。 また、単純なネイティブアド(ダイナミックリターゲティングではない)と比較しても、一度ユーザーが閲覧した商品を表示出来ることや、クリック後に詳細ページに直接遷移できることで、このような高CVRの結果に繋がっていることがわかります。 ネイティブ型ダイナミックリターゲティングの配信方法 それでは最後に、実際どのようにネイティブダイナミックを配信するのかご紹介していきます。 ダイナミックリターゲティングの配信に必要なものとしては「ダイナミックリターゲティングタグ」と「データフィード」の大きく2つがありました。 「ダイナミックリターゲティングタグ」は ①

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初心者Web担当者さんへ!リスティング広告の運用方法

こんにちは。nex8事業部の水井です。 前回の私の記事では、リスティング広告の始め方をご紹介しました。 今回は、リスティング広告の運用方法について段階別に、わかりやすくご紹介できればと思います。 リスティング広告を始めたは良いが、運用方法がわからない、期待する効果が得られていないなど、お悩みの方は是非チェックしてみてください。 リスティング広告を出稿する際、重要となってくる指標を大きく3つに分けてみたいと思います。 それは、広告の表示回数である「① インプレッション」、広告がクリックされた割合を示す「② CTR(クリック率)」、最後に広告が成果に結びついた割合を示す「③ CVR(コンバージョン率)」です。 これら1つでも欠けてしまうと、思うような広告成果を上げることはできませんよね。 そのため、今回はこれらの指標ごとに、それぞれどのような運用をして改善していけば良いかを簡単にご説明していきますね。 インプレッションを増やそう まずは、インプレッションの増やし方についてです。 インプレッションが発生しなければ、その先のクリックにもCV(コンバージョン)にも結び付かないので、最初に改善すべき指標とも言えます。 キーワードを選定する インプレッションを増やすには、キーワードの選定がとても重要になります。 キーワードと言っても「ビッグワード」「ミドルワード」「スモールワード」に分類することができるとご存知でしたか? ビッグワードとは、意味の広い単語のことで、検索数が膨大かつ競合する広告主も多いキーワードのことです。 そのため、入札単価やCPCが高騰しやすい傾向にあります。 ミドルワードは、ビッグワードに具体的な意味の単語を組み合わせたもので、より検索するユーザーが絞られるキーワードのことです。 スモールワードになると、特定の製品やサービスの名前や、ミドルワードにメーカー名などの対象をさらに絞る単語(ロングテールワード、セカンドワード)を組み合わせたもののことです。 検索数は少ないですが、競合する広告主も少なくなるので、入札単価やCPCが安価になりやすいキーワードです。 例えば、「Web広告」はビッグワード、「Web広告 リターゲティング」はミドルワード、「nex8」はスモールワードとなります。 つまり、ビッグワードやミドルワードを設定すれば、ある程度の検索母数を確保することができ、インプレッションを増やすことにもつながるということですね。 とは言え、ビッグワードだけでは、ユーザーの検索の目的は様々で、良くも悪くも対象ユーザーがかなり広がります。 「Web広告」と検索しているユーザーを考えてみましょう。 あるユーザーは、Web広告のリターゲティングサービスを検討していて、どんなサービスがあるのか知りたいのかもしれません。 また別のユーザーは広告業界志望の学生で、勉強するために検索しているという可能性もあります。 逆にミドルワード、スモールワードとなっていくと目的がはっきりしてきますよね。 その分、広告成果に結びつく確率も上がってくるので、ビッグワード、ミドルワード、スモールワードを上手く組み合わせて選定しましょう。 入札金額を調整する 掲載順位が上がればそれだけ、ユーザーの目に広告が触れる回数が増えます。(=インプレッションが増える) リスティング広告では、広告の掲載順位が「広告ランク」というもので決定し、広告ランクは「入札金額」と「品質スコア」によって決まります。 広告ランク=入札単価×品質スコア(※) (※厳密には広告の表示オプション等、ほかの要因もありますが、簡単のためこの表記にしています。) そのため、キーワードへの入札金額を高くすれば、広告掲載順位が上がりやすくなります。 ただし、入札金額を上げすぎてしまっては広告効果とのバランスがとれなくなってしまうので、徐々に上げていくことをオススメします。 また、入札金額を設定する際には「最低入札価格」にも注意しましょう。 これは、広告を表示するために最低限必要な入札価格のことで、これを下回ってしまうと広告表示がほとんどできなくなってしまうので、最低入札価格以上の金額を設定するようにしましょう。 Googleが提供しているリスティング広告サービス、Google Adwords(アドワーズ)では、この最低入札価格は「First Page bid」と呼ばれ、以下のように表示されます。 キーワードごとに確認ができるので、これを参考に、入札金額を調整してください。 品質スコアを上げる 先ほどの式から品質スコアを上げることでも広告ランクを上げることができます。 品質スコアとは、広告やWebサイトの品質、具体的には「広告の推定クリック率」と「広告の関連性」と「ランディングページの質」などの複合要素で決定され、こちらもアドワーズではキーワードごとに確認ができ、1~10までの数値で表されています。 この品質スコアの値が低ければ、いくら入札単価を上げても掲載順位が下がる可能性があります。 そのため、もし品質スコアが平均よりも低い場合には、キーワードとの関連性の高い広告作成やアピール度の高いWebサイトを作成するようにしましょう。 例えば、広告文にキーワードを含める方法は、それだけでユーザーの検索キーワードと広告文、広告文とWebサイトとの関連度を上げることができるのでとてもオススメです。 CTRを上げよう 次にCTRについて考えてみましょう。 CTRとは、インプレッションに対してどれだけクリックされたかを表す数値で、クリック÷インプレッションの式で出せますよね。 つまり、クリック数を上げることができれば、CTRを上げることができるのです。 では、どうすれば良いのかを見ていきましょう。 広告文を改善する クリック数を上げるには、ユーザーがクリックしたくなるような魅力的な広告文が必要不可欠です。 また、広告文は表示位置を左右する広告ランクにも関わってくるので、とても重要になります。 ここでは広告文改善の3つの方法をご紹介します。 まず1つ目は「広告文にキーワードを含める」です。 前章でも触れましたが、広告文にキーワードを含める方法はとても簡単ではあるものの、すごく重要なポイントです。 あなたが何か検索した時、検索したキーワードに関連性の高そうな広告があれば興味がわきますよね。 まずは、広告文にキーワードを含めることで関連性があることをアピールしましょう。 ただし、広告文やWebサイトとの関連性を無視して無理矢理入れ込もうとすると、事前の審査で不承認となったり、逆に品質ランクを下げてしまったりする場合があるので注意しましょう。 2つ目は「自社のセールスポイントを含める」です。 これは、たくさんある広告の中からユーザーに選んでもらうための方法です。 お得なセールや特典についての情報、他社と差別化できるポイントを入れましょう。 ここで、オプション機能がとてもオススメです。 アドワーズでは、5種類の広告表示オプションがあります。 前回の記事でオプション機能についてもご紹介しているので合わせてご覧ください。 オプション機能を使うと、「無料配送」や「24時間カスタマー サービス」など自社のセールスポイントを強調し、ユーザーの興味関心を引き付けることができるので、CTRの改善が見込めます。 また、広告文とは別に情報量を増やすこともできるので、是非活用したい設定です。 最後は「複数の広告文を作成する」です。 これは、いろいろなパターンを作成してA/Bテストをすることで、最も広告効果の高い広告文に絞っていく方法です。 始めは少しずつ異なる広告文を複数作成し、効果の良いものに絞って精査していきましょう。 そして、さらに改善、精査を繰り返すことで、より良い広告文を見つけることができます。 ブロックキーワード、マッチタイプを最適化する つぎに、ブロックキーワード、マッチタイプについてご紹介します。 これは、無駄な広告配信を防ぐことができるので、効率的に広告を配信することでCTRを上げる方法です。 ブロックキーワードを設定すると、特定のキーワードを含んで検索された場合には配信を除外することが可能になります。 除外するキーワードは、設定しているキーワードに類似している別の単語や、ターゲットとなるユーザーとは異なる単語などを設定しましょう。 例えば「ドレス」を販売している場合、「アドレス」や「コードレス」は類似していますが、意味が全く異なる単語ですよね。 また、レンタルドレスを検討しているユーザーは、ターゲットユーザーではないので「レンタル」も除外候補となります。 次に、マッチタイプについてですが、これはユーザーの検索語句が、設定したキーワードにどの程度合致した場合に広告表示するかの設定です。 アドワーズを例にご説明すると、以下の種類があります。 ① 部分一致:キーワードに追加した語句だけでなく、キーワードに関連するパターン(誤字、送り仮名の違い、多少の言葉のゆれ、関連性のある語句)に対しても自動的に広告が表示される。 幅広いユーザーにリーチ可能。 ② 絞り込み部分一致:指定したキーワードが検索語句に含まれる場合に(順序は問わず)、広告が掲載対象となる。 ③

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今さら聞けない!リスティング広告の始め方

こんにちは。nex8事業部の水井です。 今回はリスティング広告について、ご紹介したいと思います ネット広告の中では鉄板ともいえる配信手法であり、このリスティング広告を見たことが無い人はいないのではないかというくらい、多くの広告主様が利用しています。 ここまで有名なので聞いたことくらいはあるが、始め方がわからない・・・なんていう方もいるのではないでしょうか。 そんな方のために、リスティング広告とはどんなものなのか、どうやって始めたらよいのか、リスティング広告の基礎をイチからご紹介させて頂きます。 リスティング広告って? まず、リスティング広告とはどんなものなのかご紹介します。 リスティング広告とは、インターネットで検索をした際に、検索したキーワードに応じて検索結果画面の上部や横に表示される広告のことです。 たとえば、「リスティング」と検索してみてください。 検索窓の下に、「広告」などと記載された文字だけの紹介文がいくつか表示されていることに気づきましたか? それらは「リスティング」と検索したあなたのために、リスティング広告によって表示された広告なのです。 では次に、キーワードを変えて「リターゲティング」と検索してみてください。 どうですか?先程とは違う広告が表示されたことに気が付きましたか? このようにリスティング広告は検索キーワードによって変動することから、「検索連動型広告」とも呼ばれます。 では、そのリスティング広告を出稿するメリットやデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。 まずはメリットから3つご紹介します。 ① ニーズのあるユーザーにピンポイントで広告を出せる ② 簡単に始められる ③ 目立つ箇所に広告掲載できる 1つ目はニーズのあるユーザーにピンポイントで広告を出せる点です。 これは“今”検索しているユーザー、つまり“今”そのキーワードについて知りたいと思っているモチベーションの高いユーザーに、リアルタイムで広告配信ができるということです。 ユーザーが求めるタイミングでニーズに合った広告表示ができれば、高いCTR(クリック率)やCVR(コンバージョン率)が期待でき、ユーザーにとっても広告主様にとっても嬉しいことですよね。 2つ目は、簡単に始められることです。 システム的な準備は特に必要なく、キーワードの選定や入札設定のみで開始が可能なので、他の広告手法に比べても開始ハードルはかなり低いでしょう。 やりたいと思ったときにすぐ始められる広告手法なので、まずはリスティング広告から取り掛かろうかな!と計画される広告主様も多いはずです。 3つ目は、目立つ箇所に広告掲載が可能ということです。 リスティング広告は通常、自然検索結果よりも上の部分に掲載されるため、視覚的にかなり目立つ箇所に表示させることが可能となります。 皆さんもなにかを検索したとき、最上部に表示されたリスティング広告をクリックした経験がきっとあるのではないでしょうか。 あなたのサイトへのユーザー訪問を増やしたい時、SEO施策として検索結果ページで上位に表示させようとすると知識や時間が必要になるのに対し、リスティング広告はスピーディーかつ効率的に解決してくれます。 このことからも、リスティング広告には手軽に検索結果上位に表示できるという大きなメリットがあることがお分かり頂けたかと思います。 次に、デメリットについて、ここでは2つご紹介します。 ① 配信対象ユーザー範囲に限界がある ② 細かい運用調整の必要がある 1つ目は、配信対象ユーザーに限界があることです。 TVCMなどではTVを見ている全員に広告を流すので、対象ユーザーはかなり広範囲になりますね。 一方、リスティング広告はあくまでも指定したキーワードを検索したユーザーにのみ配信します。 そのため、そのキーワードを知らないユーザーにまでは配信ができず、配信可能なユーザーの範囲には限界があります。 2つ目は、細かい運用調整が必要ということです。 メリットの部分で簡単に始められると述べましたが、始めただけでそのままほったらかしという訳にはいきません。 キーワードや広告文を細かく調整し、効果に応じてPDCAを回していく必要があるのです。 しかしこれは、広告効果がリアルタイムで確認ができ、また運用もすぐに反映させることができるという見方では、きちんと運用できれば大きなメリットとも言えるかもしれません。 リスティング広告ってどうやって始めるの? リスティング広告についての概要がわかったところで、次は実際に始めるにはどうしたら良いのか見ていきましょう。 国内では、GoogleとYahoo!が検索数の最大手となるので、そこに対してリスティング広告を配信出来る「Google AdWords」と「Yahoo!プロモーション広告」を実施すれば、国内で検索するユーザーはほとんどカバーできるという事になります。 今回は、「Google AdWords」を例にご紹介していきます。 アカウント開設 まず、リスティング広告を出稿できるWebサイトのアカウントを作成する必要があります。 (※Googleのアカウントを持っていない場合はそちらを事前に作成しておいてください。) https://adwords.google.com/intl/ja_jp/home こちらにアクセスし、[ご利用開始]をクリックして下さい。 メールアドレスやWebサイトのURLなどの必要事項を入力してアカウントを作成し、[続行]をクリックしてください。 続いて、最初のキャンペーンを作成する画面です。 このキャンペーンの中に、「キーワード」や「広告文」を入れていきますが、キャンペーン作成方法についてはのちほど詳細に記載しますので、ここでは省略します。 作成したら、[保存して次へ]をクリックして下さい。 最後に支払方法について記入します。 ここまでの入力が完了すれば、Google Adwordsのアカウントが開設できます。 続いて、管理画面からのキャンペーン作成方法について説明していきますので、[管理画面を見る]をクリックしてください。 キャンペーン作成 ではキャンペーンを作成していきます。 管理画面の[+キャンペーン]というボタンをクリックすると、プルダウンが表示されます。 ここでは、広告の掲載先を選択します。 今回はリスティング広告の掲載が目的ですので「検索ネットワークのみ」を選択してください。 掲載先を選択したら、続いてキャンペーンの設定を決めていきます。 まずはキャンペーン名です。 自由に設定することが出来るので何の訴求広告であるか、後から見ても分かるように設定しましょう。 タイプは最初に選んだものなので、そのままで大丈夫です。 ここでは、対象としたいユーザーのデバイス、地域、言語を選択できます。 デフォルトではデバイスは「すべての端末」、地域は「日本」、言語は「日本語」にチェックが入っています。 特定の地域を選択したい場合は、「自分で選択」をチェックし、指定したい地域を入力すればその地域だけに配信が可能になります。 どのような目的で何を優先して入札をするかの方針である「入札戦略」を選択します。 例えば「掲載位置を上位にすることを優先する」、「CPAを維持しながら件数最大化を優先する」など色々な戦略があります。 それぞれカーソルを合わせると、それがどのような戦略なのか説明が表示されるので参考にしてみてください。 通常は、「個別クリック単価(CPC)」から使い始める広告主様が多いようです。 入札単価の最大値(デフォルトの単価)を設定します。 これは広告クリック1回に対して支払う最大金額となります。 このあと設定する広告グループ作成時に個別でも単価の調整が出来るので、ここでは越えたくない上限のクリック単価を入力しておくとよいでしょう。 また「拡張CPC」にチェックを入れておくと、コンバージョンを最大化するように、設定した入札単価に基づき自動で入札単価を増減(コンバージョンの可能性が高いと、最大で設定単価から30%引き上げ、低いと100%の引き下げ)するので、ここで決めたクリック単価からずれることがあります。 続いて1日の平均予算を設定します。 注意が必要なのが、1日の上限予算ではないという点です。 設定画面の注意書きにも記載がありますが、最大で設定した金額の20%増しの金額まで達することがあります。 キャンペーン設定の最後に広告に追加できるオプションを決めます。 これは、リスティング広告の表示面積、情報量の増加が狙えるので可能であれば設定しておきたい項目です。(必須ではありません) 「地域」、「サイトリンク」、「電話番号」、「コールアウト」、「構造化スニペット」の5つから選択できます。 ■地域 ■サイトリンク ■電話番号 地域、サイトリンク、電話番号は設定すると、実際にダウンロードページに遷移したり、電話がかけたりできるようになります。 オプションを入力した場合、以下のように表示されます。 ■コールアウト ■構造化スニペット コールアウト、構造化スニペットは、広告テキストとは別で、商品やサービスについての詳細を表示できるオプション機能です。 コールアウトは、表示したい詳細テキストを2つ以上、自由に登録します。 構造化スニペットは、所定のヘッダーの中から特にユーザーに伝えたいジャンルを選択し、そのジャンルに即した値を3つ以上登録します。 (参照:https://support.google.com/adwords/answer/2375499?hl=ja&authuser=0&ctx=cmconstrhttps://support.google.com/adwords/answer/6280012/?hl=ja&authuser=0) 全ての設定を終えたら[保存して次へ]をクリックしてください。 広告グループ作成 最後に広告グループの作成です。 広告グループとは、広告(広告タイトルとテキスト、表示URLから成ります)とキーワードのセットのことを指します。 まずはランディングページを設定します。 ユーザーが広告クリックをしたときに遷移させたいページのURLを入力してください。 広告名には区別のつきやすい名前をつけましょう。 単価は先ほどのデフォルトの単価が入力されていますが、個別に変えたい場合は再度入力し直してください。 キーワードについて、ユーザーがなんのキーワードで検索した時に、広告を表示させたいかを設定します。 思いつかなければ、ランディングページを入力した際、Googleが自動で該当しそうなキーワードを抽出してくれているので、それを参考にしてみてもよいでしょう。 またこのキーワードは配信を開始してからでも追加、変更ができます。 ここまで設定したら、[広告に進む]をクリックします。 続いて、最終ページURLと広告文を作成します。 最終ページURLは先程設定した、広告クリック後に遷移するページのURLを入力します。 トラッキングパラメータがある場合には、ここで設定しましょう。 広告文については順を追って説明します。 ① 広告の見出しを入力 広告の見出しを入力します。(全角15文字〈半角30文字〉以内)。 2つまで入力ができ、広告見出し1と広告見出し2がハイフンで繋がって表示されます。 ②

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6分間でネット広告の種類や強みをざっくり理解しよう

こんにちは。nex8編集部です。 この記事ではネット広告の概要や強み、現状抱えている課題についてまとめてみました。 Webの担当者になったばかりで、ネット広告とはどういったものか知りたい方にぜひ読んでいただきたい内容です。 ネット広告について ネット広告とは 最近では誰もがPCやスマートフォン、タブレットを持っていて、場所を問わずスキマ時間を見つけては情報を収集したり、インターネット上で物を買うことが当たり前になってきています。 このことからネット上で宣伝や集客ができる「ネット広告」も、ECサイトを運営している方にとって売上を上げていくために必要不可欠なマーケティング手法の1つになりました。 ネット広告は、商品やサービスを宣伝したい広告主がメディアサイトなどの広告枠へ画像や動画、テキストの形式で広告を配信するものです。 配信された広告でユーザーの興味関心を引き、広告主サイトへ訪問してもらうことでサービス認知や商品購入へつなげることができます。 インターネット上で広告を配信するという手法は、1996年にYahoo!JAPANがバナー広告を掲載したのが始まりだと言われています。 そこから20年余り、スマートフォンの普及に伴い、2014年度にインターネット広告費は初めて1兆円を超え、現在でも成長を続けています。 ニーズが拡大してきていると言われる動画広告に代表されるように、今後も様々な手法や展開が考えられ、またインターネット上での商品購入がさらに生活の一部になっていくことも予想されます。 ネット広告の活用や市場はまだまだ発展していくと考えられますね。 ネット広告2つの強み 急速に発展してきたネット広告ですが、その要因はスマートフォン普及によるインターネット環境の変化だけではなく、従来までの4マス広告(新聞、ラジオ、テレビ、雑誌)にはない、ネット広告の2つの強みにもあります。 それは『広告効果を計測し数値化』できることと『ターゲット選定』が詳しくできることです。 これはネット広告ならではの機能で、非常に大きなメリットがあります。 4マスの広告手法は集客や認知をしてもらうために有効ですが、具体的にどれだけの費用対効果を得ることが出来たのかが分かりませんでした。 (例えば、テレビCMを実際に見た人がどれだけ購入まで結びついたかを数値化することは難しいですよね。) ネット広告の場合、広告の表示回数やクリック回数、そこからどれだけ購入に至ったかという数字をデータとして計測でき全て可視化できます。 また、データが取れることによりどんなユーザーがよく買ってくれているのか、最も購入に結び付きやすい曜日時間帯がいつかなど、自社に合ったターゲットを理解し選定することもできるようになりました。 このようなネット広告の2つの強みにより、広告主としては費用対効果を追求した効率的な運用が可能になり、これが需要と市場規模の拡大につながったというわけですね。 ネット広告の種類と課金方式 ネット広告には様々な種類(配信方法)があり、それによって課金の形式も異なっています。 ここでは代表的なネット広告の種類と課金形式について簡単にまとめていきます。 代表的なネット広告の種類 ① 純広告 ある一定の期間、掲載したい広告枠に対し、あらかじめ決まった広告費を支払うことで固定で広告が表示される手法。 Yahoo!のTOPページに掲載されるものが有名。 ■関連記事 「こんな商品あったんだ!」が購入への第一歩、知っておきたい純広告の活用法   ② アフィリエイト広告 ブログや比較サイトなどに紹介記事とともに広告を掲載してもらい、そこから広告主の定めた成果(購入や資料請求等)が上がった時のみ成果報酬として広告費を支払う手法。 ■関連記事 【アフィリエイト×リターゲティング】アフィリエイト広告の基本と3つの特徴   ③ リスティング広告 Yahoo!やGoogleの検索結果画面に広告を掲載できる手法。 指定した検索キーワードで入札すると、ユーザーがそのキーワードで検索をした時に広告が表示され、クリックされた場合に入札額に応じた広告費を支払う手法。 ■関連記事 今さら聞けない!リスティング広告の始め方   ④ リターゲティング広告 広告主サイトに1度訪れたことがあるユーザーに対して広告を配信し、再度訪れてもらうよう訴求する手法。 配信サービスとつながっている無数のWebメディアの広告枠に、配信対象となるユーザーが訪れた時に配信される。 広告費は配信サービスにより異なるが、広告表示やクリックに対して支払うことが多い。 ■関連記事 今さら聞けない!? リターゲティング広告についてEC担当者が知っておきたい基礎知識   ⑤ SNS広告 FacebookやTwitterといったソーシャルメディアのプラットフォーム上で広告を配信する手法。 プラットフォームやメニューにより、様々な広告費の支払い方がある。 ■関連記事 【2017年最新版】このターゲティングがすごい!簡単に取り組める、Facebook広告の出稿方法 見ればすぐ実施できる!これがセルフサービス式Twitter広告のすべて 時代はインスタ!インスタグラム広告を駆使してブランディングと集客をUPさせよう!!   ⑥ 動画広告 動画メディアの動画コンテンツ枠内で再生されるインストリーム広告(YouTubeの視聴前などでよく見られるタイプ)の他、読み物メディア等の記事中に広告枠が挿入されるインフィード広告や、ページ遷移のタイミングで全画面に表示されるインタースティシャル広告など、動画で作られた広告を配信する手法。 広告費の支払い方は配信サービスにより様々ある。 ■関連記事 始めるなら今!?話題の動画広告、その魅力とは 課金方式 上述したネット広告において、課金のタイミングは大きく3つに分けることができます。 まず「① 純広告」は、予め固定で広告費が決まっています。 「② アフィリエイト広告」は成果が発生した時に課金します。 「③~⑥」は一般に運用型広告と呼ばれ、ターゲットや広告枠毎に配信単価を変動させながら出稿する形式となっています。 (動画広告の場合、掲載期間や表示回数保障の形式をとるものもあります。) ここでは、純広告以外で使われるインプレッション課金、クリック課金、成果報酬型課金の3つの課金方式について、それぞれ説明します。 ・インプレッション課金 インプレッション課金とは、広告が1回表示されるごとに費用がかかる課金方式を指し、広告を1000回表示した時の単価であるCPM(Cost

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いまさら聞けない「運用型広告」ってなんのこと!?

こんにちは。nex8事業部の日暮です。 今回2回目のブログになります。 前回は、集客段階別の効率的なネット広告の活用法について書きました。 今回はネット広告の中でも、「運用型広告」とはどういうものなのかについて書いていこうと思います。 今までなんとなく運用型広告を実施していた方は特に必見です。 運用型広告について 運用型広告とは 運用型広告とは「ターゲットや広告枠ごとに配信単価を変動させながら出稿する形式の広告」で、代表的なものとしてリスティング広告やリターゲティング広告があります。 運用型広告では、広告を配信する対象ユーザー、配信する広告枠、配信する広告クリエイティブ、1回表示/クリックされるのにかかる費用を変動させながら配信します。 もちろん効果計測も出来るので、どのユーザーに対して、どの配信枠で、どの広告クリエイティブで、いくらで入札をした時の効果が良いかを計測し、最適な配信を目指すことが出来ます。 つまり運用型広告は、今ある予算をどれだけ上手く運用して成果につなげられるか、費用対効果にこだわった広告手法だと言い換えることが出来ます。 運用型広告と対照的なものとして、一度枠を購入したら固定で費用が発生する純広告がよく挙げられます。 また細かな運用で効果を上げていくイメージのアフィリエイト広告も運用型広告には該当しません。 アフィリエイト広告は成果報酬型であり、表示やクリックに対して費用変動が発生しないためです。 このように入札をすることで価格や、対象となるターゲットに変動が発生しなければ運用型広告ではないという事が出来ます。 参考:ネット広告の種類と課金方式 運用型広告4つの特徴 では具体的に運用型広告の特徴を4つ見ていきましょう。 ■細やかなターゲットの選定 ユーザーの属性情報や興味関心、地域、デバイスなどでもターゲティングして広告を配信することが可能です。 自社にとって効果が良いとされるユーザーに対して配信をしていくだけでなく、逆に配信を通じてどういったユーザーの効果が良いのかを知ることも出来ます。 ■多様なクリエイティブバリエーション リスティング広告の場合は広告文がクリエイティブに当たりますが、これは訴求内容や配信対象とするユーザーごとに言葉を変化させることで、そのバリエーションは無数にあります。 リターゲティング広告であれば、静止画バナーに加え、ユーザーの行動履歴を元に配信内容が変わる、動的な(ダイナミック)バナー、YouTubeやFacebookなどのSNSにフィードとして配信される動画広告など様々なクリエイティブを利用することが出来ます。 ■リアルタイムでの効果計測 広告の表示回数やクリック回数、そこからどれだけ購入に至ったかと言う配信に関するデータをリアルタイムで取得、可視化することができます。 実施施策の効果検証がすぐに出来るとともに、次回の施策への改善もスピード感を持って行うことが出来ます。 ■運用予算の変更 これは3つ目の部分にも関わってくることですが、運用型広告では、広告効果によって1日の予算を変えることができます。 効果が悪ければすぐに停止をしたり、逆に良ければ予算を追加して配信したりなど、柔軟な予算調整が可能です。 運用型広告のメリット・デメリット 上記特徴を踏まえ、運用型広告のメリットとデメリットを簡単にまとめてみました。 <メリット> ・狙ったユーザーへの配信ができ、リアルタイムで配信データの確認が出来る。データから配信方法もすぐ修正ができるので、費用対効果をあわせやすい。   ・予算の調整が可能なので、少ない予算からでも始めることが出来る。   ・バナークリエイティブの多様性により、セール期などのプロモーションに合わせて、様々な情報を適切な形でユーザーに届けることが出来る。   ・詳細なデータが取得できるので、それを他の広告や自社のマーケティングに活かすことが出来る。 <デメリット> ・効果を合わせるために細かく運用をするが、ある程度の知見と時間が必要になる。   ・ターゲティングを細かくしすぎると、サービスの規模を拡大しづらい。 上記のようなメリット・デメリットが運用型広告では挙げられます。 Webの担当になったばかりであれば、例えば広告代理店に頼むことで、知見や時間の部分はカバーすることが出来ると思います。 もし余裕があるなら、自社で運用して知見を溜めていき、Webマーケティングのノウハウを蓄積するのもよいのではないでしょうか。 代表的な運用型広告の運用のポイント ここではリスティング広告とリターゲティング広告の運用のポイントについて紹介していきます。 リスティング広告の場合 リスティング広告は、GoogleやYahoo!で検索した時、その検索キーワードに連動した広告が表示されるサービスです。 Google AdwordsやYahoo!のスポンサードサーチが有名ですが、このリスティング広告における運用とは主に下記の4つの項目を変化させて(運用して)費用対効果を最大化していくことを言います。 ① キーワード ユーザーがどのキーワードで検索した時に広告を配信するかを決めます。 例えばあなたがアメカジ系アパレルECのWeb担当者であれば、「アメカジ ec」など検索される回数が多いビッグワードにするか、自社の強みも取り入れて、「アメカジ ec 格安」などとすることも出来ます。 一般によく検索されるキーワードの方が、他社と競合するため、クリック単価が高くなる傾向にあります。 ② 広告文 どんな広告文で訴求するかを決めます。 通常自社のみの広告が出ることはあまりないので、競合他社と並んでいる中でどんな広告文であればクリックしてくれそうか、一番自社を表現出来るのはどんな広告文であるかを考えて設定をします。 ③ 入札単価 その広告をユーザーがクリックした時、いくらまで支払うか(入札の上限単価)を決定します。 Google Adwordsであればキーワードプランナーというサービスを使うと、推奨の入札単価を知ることが出来ます。 また広告クリック後の購入率(CVR)と売上が分かっていれば、そこから逆算してクリック単価を設定することも出来ますね。 高く設定すれば掲載されやすくなりますが、その分広告費はかさんでしまうので、自社商品の売上や獲得単価などから、支払える価格の設定をする必要があります。 入札単価については自社だけでなく他社も関わってきたり、時期や市場環境によっても変動が起きるので、細かく分析して調整しなければなりません。 入札に関して詳細はこちらの記事も参考にしてみて下さい。 ④ 遷移先(どのページに遷移させるのか) 広告をユーザーがクリックした後の遷移ページを決定します。 Topページ、売っていきたいジャンルの特集ページ、イチ押し商品の詳細ページなど様々考えられますが、検索されたキーワードに対して、適切に回答出来ているページに遷移させることが重要になってきます。 この①~④をもう少し具体的に見ていく際には「ペルソナ」を作っておくと良いでしょう。 ペルソナとは、どのようなユーザーに自社の商品を購入してほしいか、利用してほしいかを考え作成するユーザーモデルのことで、作成しておくことで、年齢、性別、地域など特定のユーザーだけに当てた配信が出来るようになります。 詳細やペルソナの作り方に関してはこちらの記事でも紹介しています。 リスティング広告の運用は、どのキーワードや広告文の効果が良いのかを計測し、悪いものがあれば随時変更、良いものは入札単価を強めるといったようなことをして獲得件数、獲得効率の増加をさせることが重要になってきます。 リターゲティング広告の場合 リターゲティング広告は、一度サイトに訪れたことのあるユーザーに対して条件を設定し広告を配信していく手法です。 ほぼ2社寡占状態のリスティング広告に対して、リターゲティング広告はサービス提供事業者が多数あり、どんな項目が運用できるかはサービスによってかなり差があります。 ここでは、nex8で運用出来る項目に基づいて説明していきます。 リターゲティング広告を運用する上で主に用いるのは以下の5つです。 ① 階層(ユーザーがどこまで訪れたか) サイト内のどの階層まで来たユーザーを配信対象とするか決めます。 例えば「カートページに来たユーザー」や「商品詳細を見たユーザー」などです。 階層が浅いと、配信対象に出来るユーザーが多いですが、コンバージョンにつながりにくく、逆に深いと、配信対象ユーザーは減りますがその分効果は良くなる傾向にあります。 ② リーセンシー(ユーザーが離脱後どれくらい経ったか) サイトを離れてからどのくらい時間が経ったユーザーに配信するか決めます。 一般にECサイトであれば「カートページなどの購入完了ページに近いページ」で「サイトを離れてからの時間が短い」ユーザーほど費用対効果はよくなると考えられています。 これはユーザーが商品をカートに入れたまま忘れている、買いたいという気持ちがまだ冷めきってない状態にいる時にアプローチが出来ているからでしょう。 逆に、比較検討をするような商材の場合は、一度訪れてから期間の少したったユーザーが良くCVに至るケースもあります。 ③ 入札単価 広告配信の対象としたユーザーに対していくらで広告を表示するかを決めます。 狙ったユーザーに広告を配信出来るかどうかは入札によって決まるので、高く価格を設定した方がより多く広告を配信することが出来ます。 ただし、こちらも時期的要因はあるため、売上や獲得単価を見ながら細かな調整をする必要があります。 ④

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