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僕がよく聞く、様々な広告手法における広告主とユーザーの意見の違いとは・・・?

近年、「ネット広告」と検索すると「ネット広告 うざい」などが検索候補に出てきています。 広告を出稿している側の方も、1ユーザーとして別の企業の広告を見たときに「うーん、この情報はいらないなあ」と思ったことがあるのではないでしょうか? このように「広告主が提供する情報」と「ユーザーが欲しい情報」が上手く合わないと、広告主側からの一方的な配信となるため、ユーザーはストレスを感じてしまい、広告主に対してマイナスのイメージを持ってしまう可能性もあります。 そこで今回は様々な形式の広告配信について、広告主目線とユーザー目線に分けて記事を書きました。 「うわ、、、!自分のサイトでもやっちゃっているかも!」と発見があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください。 アドネットワークの場合 まずはアドネットワークを利用したディスプレイ広告における、広告主とユーザーで意見がすれ違うありがちな例をあげます。 アドネットワークに関しての詳しい内容は、「~いまさら聞けない~ アドネットワークを調査した件」に書いておりますので、ご参照ください。 広告主Aは、認知獲得のためアドネットワークでの広告出稿を行うことにしました。 せっかく配信するので、ユーザーにクリックしてもらってちゃんと自社について知ってもらいたいと考え、なんとかCTR(クリック率)を上げようと躍起になっています。 そこで、少し自社のサービスとは異なるのですがユーザーの目を引くような、ユーモアあふれるバナーを配信することに決めました。 ではこの時、広告主側とユーザー側両方の目線から考え方の違いを見てみましょう。 広告主目線:「CTRを上げたい、、、ちょっと目立つようにしてみよう!」 ユーザー目線:「面白そうだからクリックしてみたけど、広告の内容とサイトの内容違いすぎない!?」 解決策:離脱率を見て、訴求バナーを見直してみよう 広告主側にとって、認知獲得のために広告を出稿したら少しでも多くのユーザーにサイトに訪れてもらい、自社コンテンツに興味を持ってもらいたいと考えるのは当然です。 なので、CTRを高めるためにA/Bテストなどして改善をしていくかと思います。 しかし改善しようと試行錯誤をしていくうちに、CTRを高めることだけを考えてしまい、ユーザー側の意見を忘れてしまってはいないでしょうか? ユーザーがクリックした時に、遷移したページがユーザーの期待と異なっていれば、すぐに離脱してしまって、CTRを高めた意味がなくなってしまいますよね。 もしかしたら、だまされた、とマイナスのイメージを持つことだって考えられます。 例えば、広告経由でサイトに訪問したユーザーの離脱率や直帰率があまりにも高い場合、バナーとサイトで内容の違いが大きくなっている可能性があります。 そういった場合には、自社の広告を見直してみてください。 「あれ?ちょっと自社コンテンツと違うかも、、、」と思ったらユーザー目線を思い出し、本当に伝えるべき内容と上手く訴求する方法を再考してみましょう。 動画広告の場合 次に動画広告を導入した広告主の例を挙げます。 動画広告に関しての詳しい内容は、「始めるなら今!?話題の動画広告、その魅力とは」に書いておりますので、ご参照ください。 広告主Bはブランディングを強化するため、以前から導入していた動画広告の内容を刷新し、自社コンテンツやビジョンをふんだんに盛り込んだ3分ほどのショートムービーを作成して、よりユーザーに対して自社の魅力を伝えようとしました。 このムービーは社内でも好評なようで、成功は間違いないといった感じです。 しかし、どうも良い成果がなくあまり話題にもなっていない。。。 ではこの時、広告主側とユーザー側両方の目線にたって考え方の違いを見てみましょう。 広告主目線:「動画を見てくれるユーザーに、ぜひ自社のコンテンツを沢山知ってもらいたい!!」 ユーザー目線:「この動画広告長すぎだよ~。」 解決策:印象良く動画を見てもらえるよう工夫をしよう 表現⼒が豊かな動画広告は、視聴⾃体に⾼い広告効果を期待できますが、「ユーザーの時間を拘束する」という欠点があります。 例えばお気に入りの動画を見ようとした時に、あまりにも長尺な動画でしかも興味があまりないのであれば、スキップされてしまいますよね。 ただ、興味のある動画広告だと「おっ!」と目を引く可能性も高いです。 Youtubeの動画広告において長尺のものであれば、5秒間の強制視聴ののち、スキップボタンが現れます。 ですので、その5秒間でいかにインパクトを残せるかが重要になってくるわけです。 動画広告をスキップしなかった理由として、「広告自体が楽しかったから」という調査結果(※)も出ています。 自社の強みばかりを押し付けるのではなく、コンテンツとして楽しめるものを作成することが大切ですね。 またもう1つ、スキップが出来ない形式として、6秒間のバンパー広告というものもあります。 これは6秒という短い時間内で自社の魅力をうまく伝える必要があるので、制作が難しいかもしれませんが、ユーザーにそれほどストレスをかけることなく、かつ印象に残しやすい広告形式だと言えるでしょう。 ※参考:Media Trial Report: MAGNA and IPG Media Lab Turbocharge Skippable

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私がWeb広告運用をする上で感じた、Web担当者が身につけておきたい必須のスキル5選!

こんにちは、nex8事業部営業の日暮です。 今回は、入社2年目の私が、「Web担当になったばかりの方に必要な5つのスキル」について、ご紹介していきます。 PCスキル まずは、「PCスキル」について。 PCを使えるということは、今ではWeb担当者かどうかに関わらず、あらゆる業種で必須のスキルであると言えます。 特に、レポート管理やデータ分析における表作成時に使う「Excel」、資料作成や新規提案時に使う「PowerPoint」などのオフィスソフトは、一通り使えるようにしておく必要があります。 中でもExcelの関数は使いこなせるようになると業務効率が飛躍的にアップするため、覚えておくととても便利です。 初めは「SUM」や「AVERAGE」といった簡単な関数から始め、高度なものも徐々に使えるようになっていきましょう。       「ECサイト運営に使える!Excel初心者のための関数活用基礎基本」の記事でもExcelの関数について紹介しているので、参考にしてみてください。 さらにWeb担当者であれば「HTML」や「CSS」「JavaScript」といったサイト構築に必要となる知識も身に着けておくと良いでしょう。 実際に自分でサイトを構築することはなくても、エンジニアに作業を依頼する際に「HTML」や「CSS」などの簡単な用語を覚えておいたほうが、仕事の依頼をスムーズに行うことが出来ます。 また、運営しているサイトが「WordPress」をはじめとするCMSの場合であれば、それほど「HTML」や「CSS」などの知識は必要ありませんが、「WordPress」の管理画面内に「HTML」や「CSS」といった用語は出てくる場合があるので、覚えておいて損はありません。 情報収集力・分析力 情報収集力・分析力は、移り変わりの早いWeb業界では特に必須のスキルです。 広告の運用をしていく中で、「新たな手法」や「トレンドのツール」などを知っておくと、施策に役立てることができるため、日頃からアンテナを張って情報取集をするクセをつけましょう。 また、体系だって知識を得たい場合には、書籍から知識を吸収するのもオススメです。 ただし、情報収集をしたからといって、全ての情報を施策に取り入れる必要はありません。 収集した情報の中から必要な情報だけを整理し、自分なりに分析していく力も必要になってきます。 「今ある課題に対してどんな情報を集めるべきか」「そこから本当に必要な情報は何か」を見極めていきましょう。   例えば、自社で新規ユーザーの獲得を目指しているとします。 この場合、まずは「新規ユーザーを獲得する方法」について、情報収集を始めましょう。 新規ユーザーを獲得する方法は、「広告」や「SNS」など様々なアプローチ方法がありますが、その中で「自社の予算・状況にあったもの」「実施した場合に得られる効果」など事前に情報を収集し、本当に必要かどうかを分析した上で、施策を行っていきましょう。 仮説・効果検証スキル(PDCA) 「広告の運用」や「サイトの改善」など、様々な場面でこの「仮説をたてて、効果検証ができるスキル」は必要になってきます。 ビジネス面でよく、「PDCA」や「PDCAサイクル」といった言葉を耳にすることはありませんか? PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。 Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の4段階を繰り返すことによって、製品と業務を継続的に改善する。 出典:PDCAサイクル - Wikipedia つまり計画(Plan)→改善(Act)までを繰り返していき、施策に対して最適化を行っていくことです。 「リターゲティング運用4つのポイントを押さえたPDCAサイクルの回し方」の記事では、リターゲティング広告におけるPDCAサイクルを回すことの重要性や詳細な方法について説明していますが、ここでも簡単にご紹介します。 リターゲティング広告運用を行っているが、費用対効果があまりよくなかったので改善施策を考える場合、 ・クリックがされていないのか ・クリックはされているがコンバージョンが起きていないのか ・配信先はどうか ・時期要因はないか など、あらゆる角度から、「問題点」を洗い出していきます。 先ほど洗い出した問題点を精査したところ、「クリックは起こっているが、そこからの離脱率が高い」ことに気が付きました。 さらにこの問題点を掘り下げてみると、「バナー自体に興味はもったが、遷移先のサイトで興味がなくなったために離脱した可能性が高い」と仮説立てができたので、遷移先のサイトを修正することにしました。 このように、問題点を洗い出し、分析し、仮設立てをした上で改善施策を行っていくことで、より施策の精度を高めていくことができます。 しかし、仮設立てた「問題点」が必ずしも正解であるとは限りません。 そこで、仮説立てとセットで身に着けたいのが、「効果検証」のスキルです。 仮説を基に施策を行った結果、「問題点に対して、どの程度効果があったのか」を数字で正確に把握していきましょう。   仮説に対して思うような効果が得られなかった場合は、この「問題点の洗い出し(Act)」→「仮説立て(Plan)」→「実行(Do)」→「効果検証(Check)」のサイクルを繰り返すことにより、「何が問題だったのか」「どの施策が効果があるのか」を見極めていきましょう。 コミュニケーション力 次に「コミュニケーション力」についてお話します。 Web担当者の場合、「クライアントの抱えている問題を聞き出す時」や、「新規施策の提案をする時」にコミュニケーション力が必要になってきますよね。 コミュニケーションにとって一番大切なのは、「相手の立場になって考えることができるかどうか」です。 相手の立場になって考えることができていると、クライアントの抱えている問題も聞き出しやすいですし、新規施策の提案もスムーズに進みますよね。 他には、ビジネス面でよく言われている「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」も大事なコミュニケーションの一つです。   普段から「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」を行い、コミュニケーションがしっかり取れていると、もし作業ミスなどで緊急事態が発生した場合にも、スムーズに報告が行きわたり、ミスを最小限に留めることができます。 プレゼンテーション力 最後は「プレゼンテーション力」です。 プレゼンテーション力とは、「論理的(ロジカル)に説明することで、自分の提案を相手に理解してもらう能力のこと」です。 社内で「新しいツールの導入」を上長にプレゼンをする場合を例に挙げて、考えてみましょう。 この時「新しいツールだから導入して欲しい」ではなく、「新しいツールが現状の課題解決に役立つと考えたので、導入したい」と言った方が説得力がありますよね。 論理的(ロジカル)に説明することにより、「なぜ新しいツールが必要なのか」「新しいツールを導入することによって得られるメリットは何か」が相手に伝わりやすくなります。 また「共通言語」で話すことも大切です。 言葉の意味がわかっていない相手に対して「CPAが~」「CPCが~」と必死に説明をしても、相手は何について話をしているのかがわからず、混乱してしまいますよね。 自分の使いたい言葉でプレゼンするのではなく、相手が理解できる言葉でプレゼンをしましょう。 次に、プレゼン用資料を用意する場合を考えてみます。   この場合、口頭でプレゼンできず、資料を渡すだけになる場合も想定し、「話す内容の補完」や「要点のまとめ」を抑えた、「読むだけで理解できるプレゼン資料」が用意できると良いですね。 このように、「プレゼンテーション力」を身につけることで、自分の提案や意見を上手く相手に伝えられるようになります。 まとめ いかがでしたでしょうか。 今回は、普段私が広告運用をしている中で必要だと感じた「スキル」についてご紹介しました。 もちろん、広告業界に限らず、ビジネスマン全般にとって共通して必要なスキルも多くありますので、関心の幅を広く持ち、少しずつスキルを身に付けていきましょう。

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最適化ってなに!?ネット広告における「Optimization」を調べてみた!

こんにちは。nex8事業部の野口です。 みなさん「Optimization」という言葉を聞いたことはありますでしょうか? Webマーケティング担当の方なら聞いたことがあるかもしれませんが、直訳で「最適化」という意味です。 しかし色々なところで使われすぎて、「結局、最適化って何?」となってしまっている方に向けて、今回はあらためて「最適化」とは何を指すことなのか、ご説明していきたいと思います。 最適化って? まずは、「最適化ってなに?」というところからご説明していきます。 Google検索で「最適」と調べてみると、「いちばん適していること」と出てきます。 これに「化」という文字がついているので「いちばん適している状態になる、変化する」という意味になりますね。 そのままになってしまいますが、要するに「あなたの求めているものを達成するために、あなたの思った形になりますよ」、ということです。 イメージとしては、元々あったものが「サービス」という箱を通って「最適化」が行われ、あなたの思った結果が出てくる、というものです。 では、ネット広告の場合に「最適化」はどのように行われていくのでしょうか? 次の章で見ていきましょう。 どうやって最適化が行われていくのか 今回はネット広告において最もポピュラーである、「CPAを下げる」ことができた場合を「最適化」と呼ぶことにし、その内容でお話を進めていきます。 ※CPA(Cost Per Action/Cost Per Acquisition):コンバージョン(CV)1件あたりにかかった広告費用を示す値 ※CV(コンバージョン):Webサイトにおける目標の達成 まず、「CPAを下げるとはどういうことなのか」から、おさらいしておきましょう。 CPAは以下の式で表せます。 CPA=Cost(広告費)÷CV(コンバージョン数) Costは広告費のことなので「広告掲載にかかった費用」ということですね。 費用をCV件数で割ると、1件あたりにかかった広告費用が算出できます。 今回の目的である「CPAを下げる(=最適化する)」を達成するためには、「Costを下げつつ、CVを増やすこと」が必要になります。 ここからは、「CVを増やす」ことに着目して考えていきましょう。 CVを増やすためにはCTR、CVRを上げるという方法があります。 CTR(Click Through Rate):広告が表示された数のうちクリックされた回数の割合 CVR(Conversion Rate):クリックされた回数のうちCVに至った回数の割合 CTRとCVRはそれぞれ以下の式で表せます。 CTR=クリック数÷表示回数 CVR=CV数÷クリック数 ここまでの指標をまとめてみましょう。 「表示回数にCTRをかけることでクリック数」が、「クリック数にCVRをかけることでCV数」が算出できます。 つまり目的である「CVを増やす」ためには、「CTR」と「CVR」を向上させる必要があります。 これら2つの数値を上げるには様々な方法がありますが、全ては説明し切れないので、代表的な方法をご紹介したいと思います。 訪問回数設定 まずは、「CVR」を上げるための「訪問回数設定」です。 あらかじめ設定しておいたサイトへの訪問回数を上回ったユーザーのみに配信する「訪問回数設定」には、「CVR」を上げる効果があります。 サイトに「1回訪れたユーザー」より、「10回以上訪れたユーザー」の方が、興味度合いや購入意欲が高そうですよね。 例えば1回以上訪れたユーザーに広告配信をしていて効果が悪いのであれば、10回以上訪問したユーザーにのみ配信をする設定を行うことで、より興味関心の強いユーザーに限定して配信することができ、CVRの向上が見込めます。 ただし配信対象となるユーザーが減少するので、配信量には注意が必要です。 続いて「CTR」を上げる「フリークエンシー設定」についてご説明します。 フリークエンシー設定 「フリークエンシー」とは、ユーザーが広告を見る頻度のことで、「フリークエンシー設定」は、ユーザーが広告を見る回数に制限をかけることを指します。 同一のユーザーに対して、何度も同じ広告を表示し続けてしまうと、ユーザー側がストレスに感じてしまう場合がありますよね。 また、見込みのないユーザーへの配信を続けることにより、インプレッション数が増加してしまい、結果的にCTRが下がってしまう原因にもなります。 表示回数に制限を設けることで、ユーザーにストレスを与えることなく、また余分なインプレッションを発生させることも防げるのでCTRの向上が見込めます。 以上をふまえ具体的に考えてみましょう。 ある広告主様では、目標CPA2000円としてリターゲティング広告を実施したところ、大幅に上振れて、CPAが4000円となってしまいました。 ネット広告の場合、サービスを実施するだけで、思った通りの状態(最適化)になるわけではないので、ここから運用や設定を変更することで、目標CPA(最適化のかかった状態)にしていきます。 まずはフリークエンシーの設定を200回から100回に変更したところ、CTRが0.5%→0.6%へ向上しました。 そこでもう少し減らし、100回から50回にしたところ、CTRは0.7%まで向上したのです。 かなり改善されたのですが、これではまだ「最適化」されているとは言えません。 続いて訪問回数にも、5回以上サイトに訪問したユーザーのみに配信するという制限を設けて配信をすると、CVRが0.5%→0.8%に向上しました。 CTRとCVRが向上し目標のCPAが達成できたので、これは「最適化」が行われた状態であると考えることが出来ますね。 まとめると以下の表のようになります。 このように効果を見ながら適切に運用することで、目標CPAの達成(最適化)をすることもできますが、最近では今までの実績データをもとに「適切な訪問回数」や「適切な表示回数」の設定が自動機械学習を用いて行われることも多いです。 扱う商材や、時期などによってもそれぞれ数値が異なるので、自動機械学習による最適化はコスト削減のためにも、リソース削減のためにも、必要不可欠となりそうですね。 入札単価の最適化 ネット広告における最適化には別のアプローチもあります。 2章では「CTR」と「CVR」を改善し最適化をする例をご説明しましたが、ここでは「入札単価」を改善することで最適化をする例をご紹介します。 入札とは、ある広告枠に対していくらでその枠を購入するかを宣言することで、最も高い値をつけた広告主がその広告枠を買って、広告配信をすることが出来ます。 詳細についてはこちらの記事も参考にしてみてください。 参考記事:リスティング広告やRTB取引における入札とはなにか!?ネット広告の入札を調べてみた! では「入札単価」による最適化とはどのようなことなのでしょうか? 簡単にご説明すると、「適切な価格で広告枠を買うことで、CPAを目標の値に近づけていく」ということです。 高く買いすぎてしまうと、費用対効果が合わなくなってしまいますし、低く買いすぎると枠を買うことが出来ず広告配信することが出来ません。 「配信されて、かつ高すぎない値で買うこと」が重要ということですね。 この時、枠ごとの「CTR」、「CVR」は決まった値だと仮定して、入札の値を考えていくと良いでしょう。 目標とするCPAを設定し、その値に合うように、「1表示(または1クリック)あたりにかかる入札単価」を適正にしていきます。 そうすることで、無駄に多く払い過ぎることもなく、少なすぎて配信されないということもなくなります。 こちらも、最近では主に自動機械学習を用いて入札単位の最適化が行われています。 アドネットワークやDSPなどのサービスでは、こういったCTR、CVR向上のための設定や入札単価の設定における自動化が新たな価値を生み出すポイントとなるかもしれませんね。 おわりに いかがでしたでしょうか? 「最適化」という言葉は聞いたことがあったかもしれませんが、今まで具体的なイメージが難しかった方へ、内容が伝われば幸いです。 「最適化」にも各サービスで違う意味がありますので、それぞれの意味を理解した上で、あなたのサービスにとっての「最適化」を見つけられると素敵ですね。

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リターゲティング運用4つのポイントを押さえたPDCAサイクルの回し方

こんにちは、nex8事業部の日暮です。 今回は「リターゲティング広告でのPDCAサイクル」の回し方についてお話していこうと思います。 実際にリターゲティング広告を利用している、または利用を検討している方はぜひ一度ご覧ください。 一般的なPDCAの回し方 「PDCA」とは、「目的」を達成させるためのプロセスの1つで、「Plan(計画)→Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)」の一連のサイクルを言います。 一般的なPDCAの回し方の例として貯金を考えてみましょう。 海外旅行をするために、30万円貯めようという目的を掲げたとします。 この時「Plan」に当たるのは、半年で貯めようと考えたので、30万円÷6ヶ月で毎月5万円ずつ貯金をしていく計画を立てることで、それを実行するのが「Do」になります。 しかしやり始めた中で進捗を確認すると、月々5万円ずつ貯金するのは意外ときついことが分かりました。 これは「Check」に当たり、もう少し月の貯金額を減らすか期限を延ばした方がいいという結論に達しました。 これが「Action」になるわけですね。 では、きつくないくらいの貯金額がいくらか、または30万円貯金するのにどれくらいの期間が必要になるかなど再度計画を立て実行していく、といったようにActionがまた次のPlan、Doに繋がっていくわけです。 リターゲティングでのPDCAサイクルはこうなる! ではリターゲティング広告の配信において、PDCAサイクルの回し方とはどういったものが考えられるでしょうか。 リターゲティング広告も含めネット広告全般でのPDCAは、ある目的に対して、配信設定(Plan)→配信(Do)→効果検証とデータの収集・解析(Check)→改善(Action)というような流れになります。 ECサイト運営の場合にもう少し具体的に考えてみましょう。 まずは配信前に達成したい目的を数値として決めます。 リターゲティング広告の場合は、目的がCPAやROAS、ROI(※)など獲得に対する数値になることが多いですね。 CPA:Cost Per Action(一件あたりの支払額)もしくは Acquisition(顧客獲得)の略語で、成果を一件獲得するのにかかった費用。 ROAS:Return On Advertising Spendの頭文字を取った略語で、投資した広告費に対して「何%の“売上”が回収できたか」を測る指標。 ROI:Return On

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効率よく配信するために覚えておきたい、RTB配信の流れとポイント

こんにちは。nex8事業部の野口です。久しぶりの投稿となります。 今回は、インプレッションまでの流れという題材で、広告主であるあなたがアドネットワークやDSPなどに出稿した後に、RTBという仕組みによって、どのような流れでどうやって広告が配信されているのかをご紹介します。 今まで出稿の設定や依頼をしたら、はい終わり、となっていた部分かもしれませんが、この仕組みを知りポイントを押さえることで、より効率良い配信が出来るかと思いますので、ぜひ一読してみてくださいね。 それでは、いきましょう。 あなたの広告が配信されるまでの流れ まず、どのような流れで広告が配信されているのか、ここではRTBという取引方法で配信される広告にしぼって考えてみます。 RTBとは、Real Time Biddingの頭文字をとった略語で、メディアサイトの広告枠1つ1つに対してリアルタイムで入札を行う仕組みのことを指しています。 このRTB取引は、広告主側の広告効果最適化を目指すDSP(Demand Side Platform)というツールとメディアサイト側の広告収益最大化を目指すSSP(Supply Side Platform)という2つのツールが接続されることで成り立ちます。 配信までの流れとして上図を簡単にまとめると、 ユーザーがメディアサイトへ訪問→メディアサイトからSSPへ広告リクエスト送信→SSPからDSPに入札リクエスト(ビッドリクエスト)→広告主の入札結果をDSPを通してSSPに伝える(ビッドレスポンス)→入札競争→インプレッション となります。 商品のオークションを想像してもらえると分かりやすいかもしれません。 出品者が品物を出し、買い手が売却しようと金額を提示します。 複数の買い手がいた時、提示した金額が一番高い人がその品物を手に入れることが出来ますね。 これがRTBで配信される広告では、広告枠を品物として売り出し、自動で競りが行われているのです。 今回の記事では上記の赤字部分にフォーカスして説明していきます。 入札リクエスト(ビッドリクエスト)とは ではRTBを構成しているそれぞれの部分に焦点を当ててご説明していきます。 まず「ビッドリクエスト」です。 これは、メディアサイトがSSPを通じて「この広告枠を提供しますよ、買いませんか」というリクエストをDSPに送ることを言います。 つまり品物(ここでは枠)を出品することに相当するわけですね。 テレビのCM枠と同じようにメディアサイトにも広告枠が存在します。 メディアサイトの運営者は所有している広告枠を売ることでお金を稼ぐことができるので、RTBという仕組みを使ってそういったリクエストを行うのです。 (もちろんRTB以外にも、純広告やアフィリエイト広告の掲載枠として広告枠を提供することもできます。) ビッドリクエストで送ることのできる情報の中に「フロアプライス」という、これ以下では落札ができないという広告枠の最低入札価格があります。 このフロアプライスは、よく見られる(効果の良い)枠は高く、あまり見られない枠は安くなる傾向にあります。 テレビCMで言うところの、ゴールデンタイムと深夜帯での枠の値段の違いに似ているかもしれませんね。 ビッドリクエストでは、フロアプライスのほか、広告枠の情報や訪問したユーザーがどんな人物なのかというCookie情報等も一緒にリクエスト時に提示してくれます。 広告主側は提示された条件に応じてレスポンス(返事)をするのです。 では続いて広告主側のレスポンスについてご説明していきますね。 広告主からの入札(ビッドレスポンス)とは ビッドレスポンスとは、ビッドリクエストに対してDSP(広告主側)が行う「返事」のことです。 広告主側はこういうユーザーに広告を配信したいと予めDSP上で設定しておきます。 SSPがビッドリクエスト時に教えてくれたユーザー情報と設定した条件が合致した場合、その広告枠に○○円で入札をするというレスポンスを、条件に合わないユーザーの場合には「入札をしない」というレスポンスを返します。 さて、広告主側は条件に合致するユーザーだった場合、広告を配信したいと考えますが、できれば費用をなるべくかけずに広告枠を買えたら嬉しいですよね。 ここで思い出してほしいのがフロアプライスです。 一定の金額以下では広告枠を買うことができないのです。 オークションでいうなら、100万円からスタートするツボのオークションに1万円を提示しているようなものです。 逆にここへ1億円を持っていって、その値段で競りに勝っても、高い費用を払いすぎてしまっていて、なんだか損をしている気がしますよね。 つまりRTB取引において、広告主側は入札金額を抑えすぎると配信がされにくくなり、逆に高く入札しすぎると今度は効果が合わなくなってしまうのです。 これらの価格設定を上手に行って、費用対効果を高めつつ、獲得数を増やしていくのが重要になってくるわけですね。 ■覚えておきたいポイント①:フロアプライス 広告枠それぞれにフロアプライスが設定されていて、それ以下では買うことができない。 もしあまり配信されない枠があるなら、それはフロアプライスを上回っていない可能性がある。 ただし、配信量を出したいからと言って上げすぎてしまうのも注意が必要。 入札競争とは 最後に入札競争について。 ここまでで、ビッドリクエストではメディアサイトから品物(枠)を提供し、ビッドレスポンスでは広告主側の条件に合った場合だけ入札をする、とご説明しました。 RTB取引ではこの後に入札価格の競争が行われます。 この競争は同じ品物(枠)を欲しいと思っていて、フロアプライスの条件を満たしている広告主が複数いる場合に起こります。 こちらも通常のオークションと同様で同じ品物を欲しい入札者同士では競りが行われますよね。 ただ、実際のオークションとRTBの違うところは、RTBは1回目の入札で提示した価格でしか競りに参加できないというところです。 そして、このような競争を行い、見事入札に勝ち抜いた者だけがインプレッションとして広告を表示する権利を得るのです。 ここまでが、あなたの広告がユーザーに届くまでの流れとなります。 この入札競争において、広告主がレスポンスをした数に対して落札できた数、つまり「オークションの勝率」が大事な指標になります。 例えばものすごく費用対効果の良い広告枠があったとしたら、その枠にたくさん広告を出したいですよね。 その枠からのリクエストにはたくさんレスポンスしているのに勝率が10%ということであれば、10回のうち1回しか広告を出せていないということになり、せっかくのチャンスを逃しているということです。 そういう場合には入札単価(買付け価格)を上げると、入札競争に勝ちやすくなります。 オークションの勝率はどれだけ勝てているかの指標になので、入札金額とのバランスを考えながら、相性の良い広告枠になるべくたくさん表示できるようにしていきましょう。 そうすることで費用対効果を高めつつ、獲得件数も増やしていくことができるのです。 ■覚えておきたいポイント②:広告オークションにおける勝率 広告枠の落札において、入札をしてその入札競争に勝てた割合を指します。 費用対効果の良い広告枠に出したいが、そこへの配信量が伸び悩んでいる場合、この勝率を確認してみて入札単価の調整をしてみるのも良いでしょう。 まとめ いかがだったでしょうか。 RTBによる広告がユーザーに表示されるには、さまざまな条件を満たし、競争を勝ち抜く必要があるのです。 スマートフォンを見てみると、訪れたサイトで簡単に広告が表示されているように見えますが、その広告も競争を勝ち抜いて、表示されているのです。 今まであまり気にしたことのない話だったかもしれませんが、こうやって配信されている仕組みを知ることで狙った広告枠のフロアプライスや勝率を考慮した、より効率の良い配信をしていけると素敵ですね。 var _trackingid = 'LFT-11573-1'; (function()

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集客段階別!ネット広告の効率的な活用方法

初めまして!nex8事業部で営業を担当している日暮です。 今回の記事では、ネットで商売をしている方であれば今や出稿するのが当たり前となったネット広告について、集客段階を4つに分けた時の効率的な活用方法について解説していきます。 ネット広告の概要と種類 ネット広告は、インターネット上に掲載される広告のことで、画像や動画、テキストの形式で配信されます。 配信された広告をユーザーが見たり、クリックしたりすることで、広告主のサービス認知や商品購入へつなげることができます。 そのため、インターネット上で商売、特にECサイト運営をしている方にとっては重要な広告手法となっていますね。 さらにネット広告は、配信データの取得が細かく出来るので、これまでの4マス広告(テレビ、新聞、ラジオ、雑誌)にはなかった「広告効果を計測して数値化」出来ることと、自社にとって効果の高いユーザーを理解し、「ターゲット選定」が詳細に出来るようになったことの2つを強みとして持っています。 この2つの利点は広告主側の費用対効果を追及したいという考えと合致したため、ネット広告が登場してから、その市場は成長を続けています。 では、ネット広告の代表的な手法と課金形式についていくつか簡単にご紹介します。 ・アフィリエイト広告 ブログや比較サイトなどに紹介記事とともに商品やサービスの広告を掲載してもらい、そこから広告主の定めた成果(購入や資料請求等)が達成された時のみ成果報酬として広告費を支払う手法。 ・リスティング広告 Yahoo!やGoogleの検索結果画面に広告を掲載できる手法。 指定した検索キーワードで入札をし、ユーザーがそのキーワードで検索をすると広告が表示され、クリックされた場合に入札額に応じた広告費を支払う。 ・リターゲティング広告 広告主サイトに1度訪れたことがあるユーザーに対して広告を配信し、再度訪れてもらうよう訴求する手法。 配信サービスとつながっている無数のWebメディアの広告枠に、配信対象となるユーザーが訪れた時に配信される。 広告費は配信サービスにより異なるが、広告表示やクリックに対して支払うことが多い。 ・SNS広告 FacebookやTwitterといったソーシャルメディアのプラットフォーム上で広告を配信する手法。 プラットフォームやメニューにより、様々な広告費の支払い方がある。 ・動画広告 動画メディアの動画コンテンツ枠内で再生されるインストリーム広告(YouTubeの視聴前などでよく見られるタイプ)の他、読み物メディア等の記事中に広告枠が挿入されるインフィード広告や、ページ遷移のタイミングで全画面に表示されるインタースティシャル広告など、動画で作られた広告を配信する手法。 広告費の支払い方は配信サービスにより様々ある。 ネット広告の概要について、こちらの記事で、さらに詳細に説明しているので参照してみてください。 集客フェーズ別の戦略と適切なネット広告の活用方法 では1章をふまえ、ECサイトにおける集客を「初期の集客期」「販売力の強化期」「リピーター強化期」「サイクル期(成熟期)」の4つの段階に分けた時、それぞれの段階でどの広告手法が効果的かを考えていきましょう。 初期の集客期 まずは、どんなサイトで、どんな商品を販売しているのか知ってもらわなくてはなりません。 ECサイトを立ち上げたばかりの段階では「アフィリエイト広告」がオススメです。 アフィリエイト広告は、ブログや比較サイトを通じて「第三者目線で(広告主の宣伝ではなく掲載メディアの言葉で)新規ユーザーに対して訴求が出来ること」、そして「成果報酬型」であることが強みです。 ユーザーがネット上であなたの商品に関連のある言葉を検索した時、ブログや比較サイトに記事が載っていれば、第三者の言葉で紹介された詳しい情報とともに認知してもらうことができ、興味を持ったユーザーをあなたの運営するECサイトに送客することもできます。 初期段階において、効率的に自社サイトや商品を知ってもらうことが出来るので有効な広告です。 さらに成果報酬型課金の広告なのでユーザーが購入をしない限り、費用は発生しません。 費用対効果も良くリスクも少ないという点で、初期段階に始めやすい広告だと言えるでしょう。 販売力の強化期 認知度が上がり、サイトに流入してくるユーザーが増えてきた段階で効果的になる広告手法は「リスティング広告」や「リターゲティング広告」です。 ここで、リスティング広告は初期段階からやるべき施策じゃないの?と疑問を持つ方もいるでしょう。 もちろん初期段階でリスティング広告を配信して認知度の向上を狙うのも良いと思います。 ですが、一度認知されてからリスティング広告を配信した方がより効率的になるのです。 例えば、「シューズ」と検索されるのと「(ブランド名) シューズ」と検索されるのではユーザーの興味の度合いが違いますよね。 ただシューズを探しているよりも「(ブランド名) シューズ」の方が、よりあなたのサイトや商材に興味が強く、購入に近いと考えることが出来ます。 リターゲティング広告は、一度サイトに訪れたユーザーに対して広告を配信するので、サイトから離脱したユーザーの引き戻しができ、買い忘れ等を防ぐことができますね。 ここまでをまとめると以下のようになります。 ① アフィリエイト広告で商品名の認知度を上げる。 ② ブランド名や商品名のキーワードで検索してきたユーザーに対して適切なリスティング広告を打ってサイトに訪問してもらい、購入までのスムーズな流れを作る。 ③ サイトから離脱したユーザーに対しては、リターゲティング広告で再度訴求していく。 リピーター強化期 広告施策等で商品が売れるようになってきたら、次の段階です。 リピーターの数を増やすことで、さらに効率的に利益を上げていきましょう。 リピーター獲得の重要性や、広告以外での施策のポイントについてはこちらをご参照ください。 広告施策でリピーター獲得を促進させる場合、効率的な手法は「リターゲティング広告」です。 リターゲティングは、一度でもあなたのサイトに訪問したことのあるユーザーに対して広告を配信しますが、どのユーザーを対象とするかを選定することも出来ます。 例えば30日ほどで使い切る化粧品を購入したユーザーに対しては、購入後30日のタイミングで広告を配信したり、シャツを購入したユーザーに対しては色や柄の違う別のシャツやジャケットをバナーで薦めてみたりするなど、自社サイトのファンになってもらうための様々な配信が考えられますね。   ユーザーの行動を考えてターゲットを選び、そのユーザーに適した広告を配信出来るので、上手く配信設計をすれば効率的にリピーターを増やすことが出来る手法だと言えるでしょう。 サイクル期(成熟期) リピーターを獲得し、サイトが安定して稼動するようになってきた時には、さらに集客と売上を拡大させるために行動していきます。 そのためにも様々な広告手法を試して、自社に合ったものを選んでいきましょう。 またこの段階では、収益の上げ方をどうしたいかで実施する広告手法が変わってくるとも思います。 例えば、新規の獲得をもっと増やしていくことが良いのか、リピーターを増やしていくことが良いのか、客単価を上げる動きをしていけば良いのか、などですね。 個人的にこの時に有効な広告は、最初にご紹介した「アフィリエイト広告」だと思っています。 ネットでの評判や口コミを判断材料にするユーザーが増えてきている中で「第三者目線」で訴求をしてくれるアフィリエイト広告は非常に有効な手法です。 ターゲット層や商品などにもよりますが、動画広告で実際に製品の使い方を分かりやすくユーザーに届けるのも良いかもしれませんね。 現状の広告効果を最適化し、1件獲得あたりの広告費用を減少させる工夫をしながら新しい施策を実施することで、まだリーチ出来ていなかった新しい層に対してアプローチし、さらなる売上や利益の拡大が出来ればベストですね。 まとめ いかがでしたでしょうか。 現在様々な広告手法があるため、何から手を付ければよいのか決めるのは難しいと思います。 しかし、適切な広告戦略を立てることが出来れば、商品の売上を大きく伸ばすことも可能になります。 今回の記事がどの広告をどの時期に実施した方がよいか、その考え方の1つとしてお役に立てれば幸いです。

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原点回帰でユーザーのハートをググッと掴む『メルマガ×ECサイト』

こんにちは、nex8事業部の山田です。 今回はユーザーリーチのド定番とも言えるメルマガのECサイトでの活用法について書きたいと思います。 メルマガの良いところと悪いところ メルマガは以前から実施されている、Webサイト集客のための定番施策の1つですね。 私もさまざまなショップやサービスから1日に何通も届きますが、メルマガは「メールマガジン」というその名のとおり、雑誌における定期購読のメール版に近いイメージです。(無料メルマガ登録の場合、購読料はかかりませんが) 好きなブランドのセール情報や転職サイトの新着求人、よく行くお店のクーポン情報など、自主的に登録して受信することの多いメルマガは、ユーザー自らの生活に自然とマッチし、一人ひとりの生活習慣に合った利用がされていると思います。 そんなメルマガの、情報発信手段としての良いところと悪いところを考えてみましょう。 ■良いところ(利点) ① 手軽に実施できる 顧客のメールアドレスがあれば発信できますし、低価格なメール配信サービスも多くあり、特別な技術は不要なのですぐに始められます。 ショッピングカートASP(Application Service Provider)でECサイトを構築している場合、メール配信機能がついていることも多いですね。 ② 定期的にユーザーへ情報を送れる メルマガはプッシュ型のサービスであり、配信登録してくれているユーザーに対してはこちらから任意のタイミングで継続的な情報提供が出来ます。 メルマガ配信を行うことで、定期的なアプローチをすることが可能です。 ③ ユーザーのアクションを促せる キャンペーンページのURLを掲載する、クーポンを添付する、セールのお知らせをするなどの工夫をすれば、ただ読んで終わりのお便りではなく、サイト訪問や購買などアクションを促せるツールになります。 ④ 根強いファンの獲得 先ほどメルマガは雑誌における定期購読のようなものと書きましたが、まさに雑誌を作るつもりでユーザーの心を捉えるコンテンツを届けることにより根強いファンを作ることも出来ます。 ■悪いところ(注意点) ① 迷惑メールBOXに届いてしまうことがある メルマガ登録の際に、ユーザー側のメール受信設定状況によっては迷惑メール扱いをされる可能性があります。 配信登録手続きの中で、メール配信元ドメインを受信許可リストに入れてもらえるように案内することで未然に防ぎましょう。 ② メルマガに悪いイメージを持っている人もいる もともとメルマガというもの自体に良い印象を抱いていないユーザーの場合、読まれずに捨てられてしまったり、受信をきっかけに配信停止の対応をされてしまうこともあります。 ユーザーが読みたいと思えないような一方的な情報ばかり載せたり、不快感を持たれるくらいの過度な頻度で配信したりしてメルマガ嫌いのユーザーを増やさないように気を付けましょう。 ③ メールそのものの利用頻度が下がってきた LINEなどの台頭で連絡手段がメールから移り変わってきており、メルマガの力が発揮しきれなくなってきていることも考えられます。 今後マクロのユーザー動向に注意したり、自社のメルマガの開封率に変化がないかなど定点観測していく必要がありますね。 このように注意点もありますが、上手く活用することでまだまだ活躍することができる施策の1つと考えられます。 次章ではECサイトとメルマガの相性を考察してみたいと思います。 ECサイトでの活用法 ①

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