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集客段階別!ネット広告の効率的な活用方法

初めまして!nex8事業部で営業を担当している日暮です。 今回の記事では、ネットで商売をしている方であれば今や出稿するのが当たり前となったネット広告について、集客段階を4つに分けた時の効率的な活用方法について解説していきます。 ネット広告の概要と種類 ネット広告は、インターネット上に掲載される広告のことで、画像や動画、テキストの形式で配信されます。 配信された広告をユーザーが見たり、クリックしたりすることで、広告主のサービス認知や商品購入へつなげることができます。 そのため、インターネット上で商売、特にECサイト運営をしている方にとっては重要な広告手法となっていますね。 さらにネット広告は、配信データの取得が細かく出来るので、これまでの4マス広告(テレビ、新聞、ラジオ、雑誌)にはなかった「広告効果を計測して数値化」出来ることと、自社にとって効果の高いユーザーを理解し、「ターゲット選定」が詳細に出来るようになったことの2つを強みとして持っています。 この2つの利点は広告主側の費用対効果を追及したいという考えと合致したため、ネット広告が登場してから、その市場は成長を続けています。 では、ネット広告の代表的な手法と課金形式についていくつか簡単にご紹介します。 ・アフィリエイト広告 ブログや比較サイトなどに紹介記事とともに商品やサービスの広告を掲載してもらい、そこから広告主の定めた成果(購入や資料請求等)が達成された時のみ成果報酬として広告費を支払う手法。 ・リスティング広告 Yahoo!やGoogleの検索結果画面に広告を掲載できる手法。 指定した検索キーワードで入札をし、ユーザーがそのキーワードで検索をすると広告が表示され、クリックされた場合に入札額に応じた広告費を支払う。 ・リターゲティング広告 広告主サイトに1度訪れたことがあるユーザーに対して広告を配信し、再度訪れてもらうよう訴求する手法。 配信サービスとつながっている無数のWebメディアの広告枠に、配信対象となるユーザーが訪れた時に配信される。 広告費は配信サービスにより異なるが、広告表示やクリックに対して支払うことが多い。 ・SNS広告 FacebookやTwitterといったソーシャルメディアのプラットフォーム上で広告を配信する手法。 プラットフォームやメニューにより、様々な広告費の支払い方がある。 ・動画広告 動画メディアの動画コンテンツ枠内で再生されるインストリーム広告(YouTubeの視聴前などでよく見られるタイプ)の他、読み物メディア等の記事中に広告枠が挿入されるインフィード広告や、ページ遷移のタイミングで全画面に表示されるインタースティシャル広告など、動画で作られた広告を配信する手法。 広告費の支払い方は配信サービスにより様々ある。 ネット広告の概要について、こちらの記事で、さらに詳細に説明しているので参照してみてください。 集客フェーズ別の戦略と適切なネット広告の活用方法 では1章をふまえ、ECサイトにおける集客を「初期の集客期」「販売力の強化期」「リピーター強化期」「サイクル期(成熟期)」の4つの段階に分けた時、それぞれの段階でどの広告手法が効果的かを考えていきましょう。 初期の集客期 まずは、どんなサイトで、どんな商品を販売しているのか知ってもらわなくてはなりません。 ECサイトを立ち上げたばかりの段階では「アフィリエイト広告」がオススメです。 アフィリエイト広告は、ブログや比較サイトを通じて「第三者目線で(広告主の宣伝ではなく掲載メディアの言葉で)新規ユーザーに対して訴求が出来ること」、そして「成果報酬型」であることが強みです。 ユーザーがネット上であなたの商品に関連のある言葉を検索した時、ブログや比較サイトに記事が載っていれば、第三者の言葉で紹介された詳しい情報とともに認知してもらうことができ、興味を持ったユーザーをあなたの運営するECサイトに送客することもできます。 初期段階において、効率的に自社サイトや商品を知ってもらうことが出来るので有効な広告です。 さらに成果報酬型課金の広告なのでユーザーが購入をしない限り、費用は発生しません。 費用対効果も良くリスクも少ないという点で、初期段階に始めやすい広告だと言えるでしょう。 販売力の強化期 認知度が上がり、サイトに流入してくるユーザーが増えてきた段階で効果的になる広告手法は「リスティング広告」や「リターゲティング広告」です。 ここで、リスティング広告は初期段階からやるべき施策じゃないの?と疑問を持つ方もいるでしょう。 もちろん初期段階でリスティング広告を配信して認知度の向上を狙うのも良いと思います。 ですが、一度認知されてからリスティング広告を配信した方がより効率的になるのです。 例えば、「シューズ」と検索されるのと「(ブランド名) シューズ」と検索されるのではユーザーの興味の度合いが違いますよね。 ただシューズを探しているよりも「(ブランド名) シューズ」の方が、よりあなたのサイトや商材に興味が強く、購入に近いと考えることが出来ます。 リターゲティング広告は、一度サイトに訪れたユーザーに対して広告を配信するので、サイトから離脱したユーザーの引き戻しができ、買い忘れ等を防ぐことができますね。 ここまでをまとめると以下のようになります。 ① アフィリエイト広告で商品名の認知度を上げる。 ② ブランド名や商品名のキーワードで検索してきたユーザーに対して適切なリスティング広告を打ってサイトに訪問してもらい、購入までのスムーズな流れを作る。 ③ サイトから離脱したユーザーに対しては、リターゲティング広告で再度訴求していく。 リピーター強化期 広告施策等で商品が売れるようになってきたら、次の段階です。 リピーターの数を増やすことで、さらに効率的に利益を上げていきましょう。 リピーター獲得の重要性や、広告以外での施策のポイントについてはこちらをご参照ください。 広告施策でリピーター獲得を促進させる場合、効率的な手法は「リターゲティング広告」です。 リターゲティングは、一度でもあなたのサイトに訪問したことのあるユーザーに対して広告を配信しますが、どのユーザーを対象とするかを選定することも出来ます。 例えば30日ほどで使い切る化粧品を購入したユーザーに対しては、購入後30日のタイミングで広告を配信したり、シャツを購入したユーザーに対しては色や柄の違う別のシャツやジャケットをバナーで薦めてみたりするなど、自社サイトのファンになってもらうための様々な配信が考えられますね。   ユーザーの行動を考えてターゲットを選び、そのユーザーに適した広告を配信出来るので、上手く配信設計をすれば効率的にリピーターを増やすことが出来る手法だと言えるでしょう。 サイクル期(成熟期) リピーターを獲得し、サイトが安定して稼動するようになってきた時には、さらに集客と売上を拡大させるために行動していきます。 そのためにも様々な広告手法を試して、自社に合ったものを選んでいきましょう。 またこの段階では、収益の上げ方をどうしたいかで実施する広告手法が変わってくるとも思います。 例えば、新規の獲得をもっと増やしていくことが良いのか、リピーターを増やしていくことが良いのか、客単価を上げる動きをしていけば良いのか、などですね。 個人的にこの時に有効な広告は、最初にご紹介した「アフィリエイト広告」だと思っています。 ネットでの評判や口コミを判断材料にするユーザーが増えてきている中で「第三者目線」で訴求をしてくれるアフィリエイト広告は非常に有効な手法です。 ターゲット層や商品などにもよりますが、動画広告で実際に製品の使い方を分かりやすくユーザーに届けるのも良いかもしれませんね。 現状の広告効果を最適化し、1件獲得あたりの広告費用を減少させる工夫をしながら新しい施策を実施することで、まだリーチ出来ていなかった新しい層に対してアプローチし、さらなる売上や利益の拡大が出来ればベストですね。 まとめ いかがでしたでしょうか。 現在様々な広告手法があるため、何から手を付ければよいのか決めるのは難しいと思います。 しかし、適切な広告戦略を立てることが出来れば、商品の売上を大きく伸ばすことも可能になります。 今回の記事がどの広告をどの時期に実施した方がよいか、その考え方の1つとしてお役に立てれば幸いです。

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リスティング・SEOはやりつくした?診断チャートでわかるネット広告の次の一手とは!?

こんにちは!nex8事業部で営業をしている岡本です。 普段、さまざまな企業様に訪問させていただいているのですが、先日、ある担当者様から「ネットからの売上を伸ばすためにとりあえずリスティングとSEOからはじめて、おかげで流入も増えてきたんだけど、次にどういう広告打てばいいのかわからないんだよねぇ・・」 というお言葉をいただきました。 これってすごくピンポイントな話のようで、実は上記のように感じている担当者様は案外多いのではないでしょうか。 今回は、そんな担当者の方向けに、リスティング・SEOの次フェーズでおすすめしたいネット広告の施策を紹介していければと思います。 ネット広告施策の種類と特徴について まずは代表的なネット広告の種類と、それぞれどのような特徴があるのかをご紹介していければと思います。   ■リターゲティング(リマーケティング) 【特徴】 リターゲティング広告とは、自社サイトを訪問したユーザーに対して広告を配信し、再訪問を促すことができる広告手法です。 一度サイトに訪れているユーザーに対して配信を行うので、商品やサービスに関心があるユーザー、つまり「見込み顧客」に対してアプローチをすることが可能で、新規向けの施策よりも低い単価での獲得が期待できます。 また、リスティングやSEOなど、新規向けの広告施策との相性がよく、「まず新規向けの広告施策で自社サイトへの流入母数を増やし、その際に増えた離脱ユーザーをリターゲティングで囲い込んでいく」というような使い方をすれば効率的に獲得をしていくことができます。 【注意点】 自社サイトへ流入するユーザー数が少なすぎる場合は、広告を配信する対象のユーザーが少なくなるため、効果を実感しにくいという側面があります。 ■アフィリエイト 【特徴】 成果報酬型の広告手法です。 Webサイト等の媒体に広告を掲載してもらい、掲載した広告経由で購入、お問い合わせ、会員登録、資料請求など、「目的とする成果」が発生した場合に広告費が発生します。 成果が発生しない限り広告費がかからないため、低リスクで新規ユーザーに向けたアプローチが可能です。   また、媒体に掲載されることで自社のSEO施策では拾いきれない、ロングテールのキーワードでの検索ユーザーを拾うことができるので、さらに幅広い新規のユーザー層の獲得や、ブランド認知の向上が期待できます。 【注意点】 媒体への掲載保証がないため、自社商品の広告が掲載されない場合があります。 ロングテールのキーワードとは、検索数の多いワードをビッグワードといい、検索数の少ないワードをスモールワードといいます。(そのままですね) 検索数を図にすると下記のようになり、右側の長い部分が長い尻尾のように見えることからロングテールなんて呼ばれます。 それぞれの検索数は少ないものの、上手に集めればビッグワードと同じくらいの流入量が見込めますね。 ■アドネットワーク 【特徴】 アドネットワークとは、Webサイトなどのメディアを多数束ねて、そのメディアの持つ広告枠へ広告を配信する仕組みを持ったネットワークのことです。 アドネットワークを介することで、複数のWebサイトやブログ、アプリ上へ一括して広告を配信することが可能です。 簡単な入稿作業や入札設定だけで、アドネットワーク事業者が保有しているメディアサイトへ一括で広告配信が出来るので新規の流入や、新規ユーザーの獲得を増やすことができます。 また、アドネットワークは、SEOやリスティングのように検索するユーザーに対してアプローチするのではなく、検索したことがない、自社サービスへの認知が全くないユーザーに対しても、アドネットワークのメディアを通してアプローチをすることができるので、より幅広い層の新規のユーザーの流入が期待できます。 【注意点】 アドネットワーク事業者ごとに保有するメディアが異なるため、希望のメディアに配信するには複数のアドネットワークの利用が必要な場合があります。 ■SNS広告 【特徴】 Twitter広告、Facebook広告、Instagram広告があり、その名の通り、SNSに対して広告を配信することが可能なサービスです。 SNSのタイムライン上に通常の投稿のように広告を配信することができ、企業アカウントを持っている場合は、ユーザーとコミュニケーションをとることができるため、運用方法や訴求内容によってはブランディングとしての効果も期待できます。 また、SNS広告では性別、年齢、国や地域、興味関心といった、各SNSユーザーの登録情報を利用して、細かくセグメントを設定して広告を配信することができるので、精度の高いターゲティング配信も可能です。 【注意点】 SNSのユーザー属性と自社商品の親和性が低い場合は、そもそも効果を実感しにくく、細かくセグメントが設定できすぎるために広告の細かなチューニングが必要になってくるというような側面も持ち合わせています。 各SNSのユーザー属性は下記の表を参照してみてください。 ※2016年12月時点 おすすめ広告診断チャート 次にどんな広告がおすすめか簡単なチャートを作ってみました。 自社サイトの課題や、傾向を把握して次にどんな施策を打っていけるといいですね! ①になった方 ターゲットは若い層が多いのであれば、SNS広告がおすすめです。 また、Twitter、Instagramは20代がメインのボリュームゾーンになってくるので、特に若い層へアプローチをしたいときにはこの2つから選ぶといいでしょう。 ②になった方 複数のサービスを同時に始める余裕があるあなたには、アドネットワークとアフィリエイトの併用がおすすめです。 アドネットワークもアフィリエイトも幅広い層にアプローチができるサービスなので、ターゲットが明確な場合も、そうでない場合も柔軟に利用することができます。 ③になった方 新しく1つのサービスに挑戦したいあなたには、アドネットワークかアフィリエイトがおすすめです。 確実に配信を行いたい場合はアドネットワークを、そうでなければ、低リスクで取り組むことができる成果報酬型のアフィリエイトにチャレンジしてみるのもいいと思います。 ④になった方 既存顧客の引き上げや、取りこぼしに課題を感じているあなたには、既存顧客や、訪問して離脱してしまったユーザーへ再訪問を促す配信を行うことができるリターゲティング広告がおすすめです。 ⑤になった方 現状、新規の流入にも、新規の獲得にも課題を感じているあなた・・・・ まずは今の施策や、サイト内の構成の見直しを行い、課題を明確にしてから、次の一手を検討してみましょう。 さいごに いかがでしたか。 あなたのサイトの次の一手は見つかりましたか? とりあえずリスティングとSEOからはじめてみた、という方は今のサイトの状況を、今回のチャートと照らし合わせて今後の広告施策の参考にしていただけると幸いです。

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ひとつの広告だけではダメ!?ネット広告の掛け合わせで効率よくユーザーの獲得を!

こんにちは。nex8事業部の野口です。 今回は代表的なネット広告とリターゲティング広告との掛け合わせについてです。 私がこれまでアフィリエイトのA8.netとリターゲティングのnex8を担当してきて、うまく掛け合わせればもっと効率よく獲得できるのではないか、と思った経緯からこの内容を紹介しようと思いました。 それでは、いきましょう。 各広告経由の流入ユーザーの特徴 様々なネット広告がありますが、広告ごとにそこを経由して流入してくるユーザーの特徴は異なります。 この記事では、リターゲティング広告、アフィリエイト広告、リスティング広告の3種類で、それぞれの広告経由で流入してきたユーザーの特徴について述べていきます。 リターゲティング広告経由のユーザー リターゲティング広告とは「あなたの運営するWebサイトに訪れたユーザーだけにディスプレイ広告やテキスト広告を配信し、再訪問を促す事が出来る配信手法」です。 もう少し詳しく説明すると、一度あなたの運営するWebサイトに訪れたユーザーが、離脱したり成約したりしてそのサイトから離れた後、別のWebサイトを見ている時にあなたのサイトの広告を表示して商品を訴求出来る、というイメージです。 つまり “見込み顧客”にだけ広告を配信できる広告配信手法です。 ということは、リターゲティング広告経由のユーザーの特徴は、 「一度興味を持って、さらに再度興味を持って訪問した見込み顧客」と考えられます。 楽天やアマゾンを見ていると表示される「最近チェックした商品」と似たようなもので、それが自社以外のサイトにも出てくる感じですね。 レコメンドされて気が付いたり思い出す経験はどなたにもあるのではないかと思います。 詳細はこちらで説明していますので、ぜひ読んでみてください。 アフィリエイト広告経由のユーザー 次にアフィリエイト広告についてご説明します。 アフィリエイト広告とは、「Webサイトに広告を掲載してもらい、広告主があらかじめ設定した成果(購入や資料請求等)が発生した際に、その成果を発生させた(ユーザーを成果地点まで斡旋した)Webサイトに対して成果報酬を支払う広告手法」です。 いろいろな悩みや目的からWebサイトを行き来して商品の特徴や評判、価格帯、成分量等を比較検討しているユーザーに対して、アフィリエイトサイト(例えば、比較、口コミ、ブログ、まとめサイトなど)の運営者があなたのサイトの商品を紹介し、広告を訴求してくれる、というイメージです。 こちらは主に “新規顧客“に対して第三者目線で広告を配信できる(成果報酬型の)広告手法ということになります。 アフィリエイト広告経由のユーザーの特徴は、「(サイトや記事を見て)気になった商品を比較・検討した状態で選んで来た新規顧客」と考えられます。 アフィリエイトサイトでの紹介は、口コミや評判に近いですね。 迷ったら、購入者のレビューを見る方は多いと思います。 リスティング広告経由のユーザー 最後にリスティング広告についてご説明します。 リスティング広告とは、「GoogleやYahoo!などの検索エンジンでユーザーが検索したキーワードの検索結果に連動して、テキスト広告を表示出来る広告の配信手法」です。 “新規顧客“にも“見込み顧客“に対しても検索キーワードを指定して配信できる(クリック課金型の)広告手法と言えます。 リスティング広告経由のユーザーの特徴は、「新規顧客・見込み顧客に関わらず、検索キーワードに関連したニーズを持っている状態でWebサイトに訪問したユーザー」と考えられますね。 即日の出稿・停止や、キーワード・サイトの改善がすぐに出来る、費用対効果に優れた広告です。 ちなみに自然検索結果で上位に掲載されるために行う取り組みのSEO(Search Engine Optimization=検索エンジン最適化)とはまた別です。 ネット広告の掛け合わせ では本題の、リターゲティング広告と各ネット広告の掛け合わせについて一緒に見ていきましょう。 リターゲティング広告だけではダメ!? まずはなぜこの記事で掛け合わせについてご紹介するのか、リターゲティング広告のみを使っている場合どのようなことが起きるかを見ていきます。 リターゲティング広告以外に何も広告を使っていない場合、あなたのWebサイトに来るユーザーは、ほとんど「自然検索、被リンク、SNS、もしくはURL直接入力(お気に入り)」からしか入ってきていません。 流入してきたユーザーがどんなニーズを持っているのかは、分かったとしても検索ワードだけなので不確定要素が多いです。 この時、他の広告も使っていればユーザーの状況を推し量る材料として、先ほどご紹介した広告ごとの流入ユーザーの特徴が使えるのです。 それでは、他のネット広告を組み合わせるとどういうことが起きるのでしょうか。 【アフィリエイト×リターゲティング】実は相性が良い“新規“と”見込み“の掛け合わせ では、まずアフィリエイト広告から流入してきたユーザーに対してリターゲティング広告を配信する場合を考えてみましょう。 アフィリエイト広告の特徴は「(サイトや記事を見て)気になった商品を比較・検討した状態で選んで来たユーザー」であり、リターゲティング広告の特徴は「一度興味を持って、さらに再度興味を持って訪問したユーザー」です。 ここで、リターゲティングの「一度興味を持って」の「興味」にはいろんな度合いの「興味」があることに注目してみます。 たまたま見つけて入ってきたのか、比較・検討した上で選んで入ってきたのか。 そこには大きな興味の度合いに違いがあるのが分かります。 どちらが興味の度合いが高いかは分かりますよね。 そうです。 比較・検討してきた(=アフィリエイト広告を通って入ってきた)ユーザーです。 リターゲティング広告で効率よくユーザーを獲得できる(CPAを低く獲得できる)ことが分かると、アフィリエイト広告に使う費用を増やすことができ、新規ユーザーの流入を増やしていくことができますよね。 要するに、相乗効果が生まれるわけです。 この掛け合わせは、弊社の広告主様でも多く使われているパターンです。 とても相性の良い広告同士ですので、相乗効果を見込んで、ぜひ試してみて下さい。 (参考) 【アフィリエイト×リターゲティング】アフィリエイト広告の基本と3つの特徴 【アフィリエイト×リターゲティング】アフィリエイト流入元ごとでのリターゲティングアプローチの方法 【アフィリエイト×リターゲティング】目標設定における3つの注意点と解決方法 【リスティング×リターゲティング】見極めをつければ効果はバツグン それでは、リスティング広告で流入してきたユーザーに対してリターゲティング広告を実施した時の相性はどうでしょうか。 リスティング広告は「検索キーワードに関連したニーズを持っている状態でWebサイトに訪問したユーザー」ですので、一度離脱したユーザーは検索結果を見て、購買意欲をなくしてしまったか、興味が高いまま何らかの理由で離脱してしまったか、のどちらかである可能性が高いです。 この時リターゲティング広告の運用として効果的なのが、バナーを出す回数を制限する「フリークエンシーキャップ」や何日間広告を配信するか決める「リーセンシー」を適切に設定することです。 これであれば、購入意欲の低いユーザーに対して何度もアプローチせず、意欲の高いユーザーにはすぐに購入までつなげてもらうことができますね。 下記は、私が運用を担当している、定期購入の申し込みをコンバージョン地点とした美容系単品通販ECサイトの広告主様のCPA事例です。 広告主様のECサイトに訪問したユーザーを、自然検索経由、アフィリエイト広告経由、リスティング広告経由で分け、それぞれに対してリターゲティング広告を実施したところ、CPAは以下のようになりました。 リスティング広告もリターゲティング広告も運用する項目が多いですが、きちんとした運用を行うことで効率の良い獲得を目指すことができるようになります。 【リターゲティング×リターゲティング】過度に配信しないように最適な広告運用を! 最後にリターゲティング×リターゲティングです。 リターゲティングしてWebサイトに訪問したユーザーに、再度リターゲティングをするという状況を先ほどの説明に添って整理すると、 「一度興味を持って、さらに再度興味を持って訪問したユーザーに、再び訪問を促す。」 ということになります。 一見すると、ちょっと迷惑な気もしますよね。 リターゲティング広告は「“見込み顧客“にだけ広告を配信できるコストパフォーマンスの高い広告配信手法」ではありますが、何度も配信してしまうことでストーカー広告となりかねません。 現在は、コンバージョンユーザーは除外したり、フリークエンシーキャップを設けたり、リーセンシー調整ができるなど、ユーザーにあまり不快感を与えないような工夫がされたサービスが多くあり、もちろんnex8も対応しています。 それらの機能をうまく使い、ユーザーにとって最適な商品訴求ができるように運用をしていきましょう。 おわりに いかがだったでしょうか。 Web上で、どのような広告を経由したユーザーかをセグメントすることで、その特徴がより鮮明になります。 その特徴を知った上で、明確に棲み分けを行い、広告の掛け合わせを最適に用いて、費用対効果の良い獲得を一緒に目指していきましょう。 ユーザーのことを考え、どんなときにどんな思いで広告に触れたのかを追求することを、Web上でも大切にしたいですね。

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【アフィリエイト×リターゲティング】目標設定における3つの注意点と解決方法

こんにちは。nex8事業部の恩田です。 前回の私の記事では、アフィリエイトの流入元ごとでのリターゲティングの実施方法についてお伝えしました。 実際この2つの広告手法は非常に親和性が高く相乗効果を出していけるのですが、同時に実施する場合の注意点として、単体で実施する場合とは異なる視点で目標設定をする必要があります。 今回はアフィリエイト導入済み企業がリターゲティングを同時に実施する際の目標設定の方法について解説していきます。 アフィリエイトの強みを活かせ!アフィリエイト×リターゲティング運用完全解説決定版!それでは参りましょう。 ラストクリック問題 アフィリエイト広告とリターゲティング広告を同時に実施する際には「ラストクリック問題」というものが発生します。 「ラストクリック」とは、コンバージョンの直前にされたクリックの事を指します。 例えば「アフィリエイトでサイト訪問→離脱→リターゲティングで再訪問→コンバージョン」だった場合、リターゲティングで起こったものをラストクリックCV(コンバージョン)と呼びます。 最終的にCVに貢献したクリック(ラストクリックCV)がリターゲティングによるものであったということですね。 またアフィリエイトは間接的にコンバージョンに貢献していたので、この記事内では間接CV(コンバージョン)と呼ぶことにします。 このことを踏まえて、次章以降では注意点とその解決策について述べていきます。 アフィリエイト×リターゲティング実施における3つの注意点 具体的にイメージしていただくため、あなたはECサイトの運営者で、広告施策としてアフィリエイト広告とリターゲティング広告を実施しているという想定で読み進めてください。 成果報酬額をアフィリエイトのみで考えない 1つ目はアフィリエイト成果報酬額の決め方です。 今あなたは成果報酬額を決めようとしています。 アフィリエイトだけ実施する場合、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)の広告主管理画面から見られることの多い同業他社の成果報酬額を参考にしつつ、売上単価や利益率などから算出した、許容CPAギリギリに成果報酬額を設定することが多いでしょう。 CVが上がらない限り、アフィリエイトでは広告費が発生しないので、許容CPAギリギリでも問題ないためです。 ですが、リターゲティングも同時に実施する場合これがどうなるか。 当然ですが、リターゲティングも実施するのであれば、その料金も発生するため、全体のCPAは変わってくることになります。 実施する広告や課金タイミングを全て加味した上で、成果報酬額を決める必要がありますね。 成果報酬の支払い対象をラストクリックのみにしない 続いて2つ目はラストクリック以外の成果(間接CV)に対して報酬の支払いをするか否かという問題です。 先ほどの例で考えると、アフィリエイトで流入をして、リターゲティングで最終的なコンバージョンが出ていましたが、この時アフィリエイトに対して成果報酬を払う必要はあるのでしょうか。 以前から、「アフィリエイトからコンバージョンしてないから成果報酬は払いたくない!」とか「ラストクリックCVしか評価しない!」という広告主様の話をよく聞きます。 ですが、それでは成功しないということを私の経験上かなり目にしています。 ラストクリックCV以外の成果も評価しないと上手くアフィリエイトを運用出来ないということです。 この理由について、「アフィリエイター目線」になって考えてみましょう。 アフィリエイト広告についての記事でもお伝えしましたが、アフィリエイトはアフィリエイターと共に運用していくことが成功への秘訣です。 というのもアフィリエイターに興味を持ってもらい、記事を書いてもらう必要があるからです。 下記に弊社ASPのA8.net(エーハチネット)のメディア(アフィリエイトサイト)担当にヒアリングした、アフィリエイターが記事を書く際に気にする条件を3つ挙げました。 ① 成果報酬額 アフィリエイトサイトに支払われる成果報酬額。 同業他社よりも成果報酬は高いか、商品単価に比べ成果報酬は相応か。 例えばCVが出にくそうな高額商品に対し、成果報酬があまりにも低い場合は掲載をしないなど。 ② eCPM インプレッション報酬でない広告をCPMに換算することで、インプレッションに対してどれだけ報酬を得られるかを測る。 eCPMの詳細についてこちらの記事で紹介しています。 どちらが適切?Web広告にまつわるお金について~CPC課金とCPM課金の違い~ ③ 承認率 アフィリエイターの管理画面に、未確定報酬額として表示されてから確定報酬額になる率。 管理画面の未確定報酬が3件出た際に確定報酬となった件数が2件だった場合承認率は66%となる。 この中でアフィリエイターからの人気を得るために特に重要な項目が「③ 承認率」です。 アフィリエイトでは、書いた記事や作成したサイトから成果が発生し、広告主側で成果を承認されれば報酬が入ります。 しかし、成果が発生しているのにラストクリックでなかったがために、それを何度もキャンセルにされてしまっては、アフィリエイターのやる気がなくなってしまいますよね。 アフィリエイター側からすると、成果確定の条件に「ラストクリックCVのみ」と書いてあると承認率が下がりそうだなと想像し、あまりこの広告は貼りたくないということになります。 当然掲載面が取れなくなり、新規ユーザーの集客や第三者目線での訴求といったアフィリエイトの強みも活かせません。 広告主の立場からしてみるとラストクリックCV以外では、成果を確定したくないという気持ちも自然なことだと思います。 ですが実情として、アフィリエイトで成功している企業の多くはラストクリックCV以外も評価しています。 もちろんラストクリックCVだけしか成果を認めない代わりに、許容CPAを上げ成果報酬を他社より多く出す事や、記事を書きやすいようにアフィリエイター用に情報を開示するなど、別の対策によるカバーもできるかもしれません。 いずれにしても成功している企業は必ず「アフィリエイター目線」を持っています。 これをぜひ意識してプログラムを考えてみてください。 広告主と媒体社での計測のずれを考慮して考える 最後は広告主側と媒体側(広告配信サービス側)での計測にずれが生じる、ということです。 こちらも先ほどの例で考えてみましょう。 (※本ブログでは各広告サービスの計測を媒体計測として記述します。) 「アフィリエイトでサイト訪問→離脱→リターゲティングで再訪問→購入」となって1件コンバージョンが上がった場合、もちろん広告主側では1件購入があったとして見ることが出来ます。 ですが、媒体側の多くはラストクリック以外のコンバージョンも計測されます。 つまりアフィリエイト広告会社でも1件CVが上がっていて、リターゲティング広告会社でも1件上がっているわけです。 媒体側のレポートを見ると、両者で1件ずつ上がっているため、その時2件購入が発生したかのようになりますが、実際の購入は1件しか起きていないのです。 これが3つ目の注意点である広告主側と媒体側での計測のずれです。 数字がずれていること自体については、媒体側のレポートと自社でGoogleアナリティクスなどの計測ツールを導入し、それらを付け合せることで、ある程度正確に見ていくことが出来ます。 ですが、ずれることで成果報酬や目標CPAの設定が変わってくるので、ここはしっかりと考えなければいけません。 アフィリエイト×リターゲティング実施での目標設定方法 2章での注意点を踏まえ、実際どのように目標を設定していけばよいか考えていきましょう。 アフィリエイトのCPA変化 まずは、2-2でお伝えしたラストクリック以外のコンバージョンも成果承認した際のアフィリエイトのCPA変化について紹介します。 この時、支払いが発生するのはラストクリックCVと間接CVとなるので、この2つを考慮した場合にどれほどCPAが変化するのでしょうか。 具体的に見ていきましょう。 例えばラストクリックCVのみと考えていて、利益率などからサイト全体の目標CPAを2000円、アフィリエイト成果報酬を1500円と設定したとします。 この時コンバージョンが300件発生したので、アフィリエイト支払い報酬額は下記のようになります。 300×1500円=450,000円 ですが計測したところ、その内の200件がアフィリエイトによるラストクリックCVであったので、それを考慮すると実際のCPAは、 450,000円÷200件(ラストクリックCV件数)=CPA2250円 よって、実際のCPAは当初目標としていたCPAよりも250円高くなっていることが分かります。 アフィリエイトは新規ユーザーを流入させるので、ある程度の上振れは仕方なしと考えることも出来ます。 しかしやはりサイト全体での目標CPAを達成させたいので、リターゲティングを使いアフィリエイト流入ユーザーに効率よく再訴求することでCPAを下げる運用を並行して実施していくのです。 リターゲティングを取り入れた場合の目標設定 サイト全体での目標CPAは2000円でしたが、アフィリエイトでのCPAが250円分上振れしているのでリターゲティングではCPAを安く取る必要があります。 先ほどアフィリエイトでラストクリックCVとなっていなかった100件がリターゲティングで獲得出来ていたとしましょう。 この時、リターゲティングでのラストクリックCVのCPAが1500円であれば、目標CPAの2000円を達成することが出来るのです。 上記の事例を整理すると、 上記のCPAや目標設定例は広告経由以外のコンバージョンについては考慮していません。 あくまで、アフィリエイトとリターゲティングの2つを実施した際、広告による目標設定をどうするか、ということに絞っています。 アフィリエイト×リターゲティングに限らず複数の広告を実施する際、計測のずれはほぼ必ず発生しますが、この考え方を使って目標の設定を考えてみてはいかがでしょうか。 まとめ 今回はアフィリエイトとリターゲティングを実施する際の目標設定の仕方について説明しました。 ラストクリックCV以外は認めない!という気持ちも痛いほど分かります。 ただアフィリエイトに関してはアフィリエイター目線という別目線も取り入れてみてください。 これを実践することで、アフィリエイトのコンバージョンの原動力となるアフィリエイターをできるだけ多く集めることが可能になります。 アフィリエイターたちと協力することで、大量の流入やコンバージョンの可能性がまだまだあるのです。 またリターゲティングは一度サイトに訪れた、興味のあるユーザーへの再訴求なのでCPAも比較的安価に獲得が可能です。 サイト全体のCPAを合わせる事や、アフィリエイトで流入してきたユーザーの訴求に役立たせてみてください。 アフィリエイトとリターゲティングの注意点を気にし、両広告でのシナジー効果を生み出したいですね。

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【アフィリエイト×リターゲティング】アフィリエイト流入元ごとでのリターゲティングアプローチの方法

こんにちは。nex8事業部の恩田です。 実は私、新卒で入社後8ヶ月間はA8.netの営業をしていて、その後nex8事業部にやってきました。 A8.netは日本でも最大級のASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)で、A8.netを導入した企業で売り上げが倍増するなどのインパクトを働き始めに見ることができました。 現在はリターゲティングサービスであるnex8の営業をしているわけですが、改めて感じることがあります。 「新規流入を呼べるアフィリエイトって凄い、、、!」 「でも、、、、、、、他の広告の組み合わせ次第ではもっと売り上げが伸びそう!」 そんな思いと自身の経験から、アフィリエイトとリターゲティングを組み合わせ、売上拡大を手助けできるような記事を書きたいと思い立ちました。 そこで今回はアフィリエイト×リターゲティング運用の第一弾、アフィリエイト流入元ごとでのリターゲティングアプローチの方法についてお伝えします。 アフィリエイトの強みを活かせ!アフィリエイト導入企業のリターゲティング運用完全解説決定版!それでは参りましょう。 新規流入に強いアフィリエイト広告×再アプローチできるリターゲティング広告 アフィリエイト広告は「広告主があらかじめ設定した成果(購入、資料請求、等)が発生した際に、その成果を発生させたWebサイト(アフィリエイター)に対して成果報酬が支払われる広告手法」です。 アフィリエイターに記事・ブログで取り上げてもらえるほど、流入の間口が圧倒的に増加するので、まだあなたのサイトで成約をしていない(または訪れていない)新規ユーザーの獲得に強い、ということは以前のアフィリエイトの特徴記事でお伝えしました。 上記は私がA8.netを運用していた時の流入数に関する数字です。 サイトリリース当初からアフィリエイトを開始し、実施後3か月でおよそ50%がアフィリエイトからの流入となりました。 この事例からも、アフィリエイト広告がサイトリリース後の新規流入施策として有用であることが分かると思います。 しかし新規の流入が一気に増加すると、それに伴って離脱するユーザーも当然増加してしまいますよね。 そこで再度アプローチをするために有効なのがリターゲティング広告ですが、ここで使い方を間違えると効果を合わせにくくなる可能性があります。 というのも、アフィリエイト広告からの流入は様々なユーザー群が入り乱れているため、全流入ユーザーを同一のターゲットと捉えることが出来ないからです。 つまりアフィリエイト広告から流入したユーザーにリターゲティング広告を配信する時には、どういった流入であるかでユーザーのセグメントを考えることが重要になるのです。 それでは、流入元となるアフィリエイトサイトの特徴からユーザーをどのように分け、リターゲティング運用すればよいか説明していきます。 流入元別リターゲティングアプローチの方法 ここでは流入してくるユーザーを、すでにあなたのサイトでコンバージョンしたことのあるユーザー(=既存ユーザー)と、まだコンバージョンしたことのないユーザー(=新規ユーザー)に分けて考えます。 既存ユーザーへのリターゲティングアプローチの方法 先ほど見ていただいたとおり新規ユーザーを流入させる施策として非常に有効なアフィリエイト広告ですが、もちろん既存ユーザーについても流入が起こります。 以前運用していた事例ですが、A8.netを実施し新規流入が増え始めた頃、リターゲティング広告も同時に実施していたことがありました。 すぐにリターゲティング広告経由での新規ユーザー流入も増加したのですが、全体で見た時にCVR(コンバージョン率)が低下し始めたのです。 この時、これまでは主に既存ユーザーがコンバージョンをしていたのですが、新規ユーザーが入ったことでCVRの低下が見られたのです。 一般に既存ユーザーの方が新規ユーザーよりもCVRは高い傾向にあります。 これは新規ユーザーが貴社のサイトに初めて来て、どうやって購入したらいいか分からないために起こります。 またもうすでに他のサイトを使用した事があるのであれば、そちらで買ってしまう可能性も高いです。 一から情報入力するよりログインなどした方が簡単に買えてしまいますもんね。 そこで新規ユーザーと既存ユーザーを分けて、このように配信設定を行いました。 (CPC:クリック単価) 新規と既存の配信セグメントの分け方については、こちらの記事を参考にしてみて下さい。 リターゲティング配信を一定期間実施した結果から、既存ユーザーは新規ユーザーのCVRのおよそ2倍であることが分かりました。 ここでCPA(獲得コスト)を以下のように表してみます。 (参考記事:その目標CPA、大丈夫? ネット広告における目標CPAの重要性と改善方法) CPA=CPC÷CVR CVRとCPCによってCPAが導けるので、目標CPAが同一である場合には、CVRに合わせCPCを設定します。 この事例では、CVRが2倍なのでCPCを既存ユーザーの半分に設定することで目標CPAの達成を狙いました。 上記のように配信セグメントを分ける事が難しいという場合でも、新規ユーザーへリターゲティング広告を配信した際のCVRは既存ユーザーよりも低い傾向にあるので、アフィリエイトで新規ユーザーが増えてきたかも?と感じたらCVRの変化とCPCの調整を意識してみて下さい。 次にアフィリエイト広告では新規ユーザーが特に重要になってくるので、新規ユーザーについてさらに深堀していきましょう。 新規ユーザーを分ける 様々な種類のアフィリエイトサイトがありますが、どのようなサイトから流入してきたかによって、そのユーザーがどういった意思を持っていたのか判断することが出来ます。 それにより効率的なリターゲティングの配信方法を考えられるので、ここではどういったサイトから流入があるのかを考えてみましょう。 ① ランキングサイト・比較サイトユーザー ランキングサイトや比較サイトを見ていて、購入意思はありそうだが何を買おうか迷っているユーザー。   ② 口コミサイトユーザー 口コミや体験談などを参考に流入して来たユーザー。   ③ ポイントサイトユーザー ポイントなどのインセンティブを目的としたユーザー。 物販系などでは定期的にお得に買おうとしているユーザーが多い。 アフィリエイトは大量のユーザーをサイトに流入させてくれますが、このように色んな種類のユーザーがいます。 (※流入元ですが、お使いのASP管理画面から見られるようになっているはずなのでぜひ確認してみてください。 どんな紹介がされているか、他社とどんな違いがあるかも含めて必見ですよ。) ユーザーによって購入意欲が高い人から低い人までいるので、その人たちを一括でまとめるより購入意欲の高い人になるべくリターゲティング広告を配信した方が効果は良くなります。(当たり前ですが) では購入意欲が高い人とはどんな人でしょうか? 先ほど流入元別で分けた①~③のユーザーを改めて見てみると、ランキングサイトや比較サイト、口コミサイト等で商品の比較情報を見ている「比較検討ユーザー(①、②)」は、お得に商品を買いたいと思っている「ポイントサイトユーザー(③)」に比べて購入意欲が高いことが想像できますよね。 そこで、ここからは「新規ユーザー」をさらに「比較検討ユーザー」と「ポイントサイトユーザー」の2つに分けて考えていきます。 比較検討ユーザーへのリターゲティングアプローチ 購入を検討しているユーザーは今自分が検討している商品よりもっと良いものはないかと比較サイトやランキングサイトを見る傾向があります。 また良い商品かを判別するために商品にまつわる口コミなどを探し、第三者目線からの情報を得ようとします。 こういったユーザーを集めるアフィリエイトサイトからの流入は積極的にリターゲティングをし、アプローチしていく必要があります。 そこで①、②のユーザー群を比較検討ユーザーとして、以下のようなリターゲティング例をあげさせて頂きます。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------ A.リーセンシー短め(10日以内)×フリークエンシーキャップ×CPC高く設定 B.リーセンシー長め(30日後~90日以内)×CPC低く設定 ------------------------------------------------------------------------------------------------------ 同一ユーザーに対して時期を分けて2段階でリターゲティング配信を行っていきます。 A.リーセンシー短め(10日以内)×フリークエンシーキャップ この時期は、積極的に入札をかけていき、ユーザーに認知・購買訴求をしていきます。 ただ購入意欲が強いということは、すでに他社サイトや実店舗で購入済みのユーザーの可能性もあります。 (※比較検討しているということは他社も検討しているということですからね!) そのためCPCを高くして積極的に配信を行いますが、1日に表示する回数や、訪問日から1週間だけリターゲティングをするなど制限も設けることで、すでに買ってしまって見込みの薄いユーザーへのリターゲティングにかける費用を抑えられます。 B.リーセンシー長め(30日~90日以内)×CPC低く設定 続いてこの時期ですが、他社で買った・実店舗で買ったというユーザーもいるため、その商品の交換周期・買い替え周期のタイミング(30日~90日)で再度訴求できるようリターゲティングを設定します。 このフェーズでは入札を積極的に行って配信量を出すというよりは、継続的に認知してもらうことを第一に考えておくとよいでしょう。 ポイントサイトユーザーへのリターゲティングアプローチ 最後にポイントサイトからの流入ユーザーを考えてみましょう。 ポイントサイトは定期的に利用しているユーザーを多く抱えているので、そこへアフィリエイト広告を出稿することで新規ユーザーの流入を爆発的に増やしてくれます。 また、お得に買えるということでCVRも非常に高いユーザーが集まっています。 ただユーザーはポイントサイト経由で購入をしないと、割引等の特典が受けられない事が多く、リターゲティング広告経由での購入をあまりしないので、なかなか効果が合わない場合があります。 そこでポイントサイトから流入してきたユーザーに対しては、リターゲティングで確実に購入につなげてもらう、というよりはあなたのサイトの商品を思い出してもらう程度にしておいた方がよいでしょう。 リーセンシーを短くCPCを低く設定し、強く入札をしないといったアプローチが有効です。 もちろんポイントサイト利用だけでも売上を伸ばすことは可能ですので、リターゲティング広告については状況や相性等を考えたうえで実施を検討してみて下さい。 まとめ アフィリエイトサイトの流入元別リターゲティング広告配信の仕方を紹介してきました。 購入意欲が高いユーザーには積極的にリターゲティングし、購入意欲が低いユーザーへのリターゲティングは避けるといった当たり前のことを述べました。 この当たり前のことを行うためにも、アフィリエイト流入先、リターゲティング配信先というものを常に意識し、把握するようにしてください。

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【アフィリエイト×リターゲティング】アフィリエイト広告の基本と3つの特徴

今回はリターゲティング広告と親和性の高いアフィリエイト広告についてお話します。 弊社でも「A8.net」というアフィリエイト広告サービスを提供しており、今となってはかなり一般的な広告手法となってきていますが、昔と今とではその実情も大きく異なります。 「バナーをベタベタ貼る、あれでしょ?」 「なんだかやらせっぽい」 こう考えているWeb・EC担当の方々も多いのではないでしょうか。 それでもWeb広告黎明期から市場が拡大し続けているのには理由があります。 そんなアフィリエイト広告の基礎・基本を分かりやすくご紹介します。 アフィリエイト広告とは アフィリエイト広告(別称「成果報酬型広告」)とは「広告主があらかじめ設定した成果(購入、資料請求、等)が発生した際に、その成果を発生させた(ユーザーを成果地点まで斡旋した)Webサイト(以下アフィリエイター)に対して成果報酬が支払われる広告手法」です。 例えば、自社サービスの会員を獲得したい!といった場合には、「会員登録1件につき1000円」という様に、成果の設定と成果報酬額の設定が必要になります。 それらの条件をアフィリエイターが精査した上で掲載を判断し、自らのWebサイトへの掲載又はサイトの制作に取り掛かります。 設定した成果が発生した際は、ユーザーを送客したWebサイト、すなわちアフィリエイターに対して成果報酬を支払います。 例えるならば、Web上でインセンティブ制の営業マンを雇う、といったイメージでしょうか。 (成果発生時に広告主はアフィリエイターに成果報酬額を、※ASPにはコミッションを) 蛇足ですが、このアフィリエイト広告という仕組みは、かつてアマゾンドットコムが開始したアソシエイトプログラムが発祥とされており、瞬く間にアメリカ、日本、そして中国へとその仕組みが広がっていきました。 ではこのアフィリエイト広告において期待できる効果や特徴はどういったものが挙げられるのでしょうか。 詳しく見てみましょう。 ※ASP=アフィリエイト・サービス・プロバイダーの略称 アフィリエイト広告3つの特徴 成果報酬型である まずはなんといっても成果報酬型という仕組み、つまり成果が発生した時のみ広告費を支払う、という手法が最大の特徴といえるでしょう。 言い換えれば、広告主は成果が発生しなければ広告費を支払う必要がありません。 そのため、コストパフォーマンスに優れ、費用の設定やコントロールがし易いなどのメリットがあります。 例えば、アパレル系ECサイトでの活用事例として以下のようなパターンが挙げられます。 上記のように、現状の利益構造から充てられる広告費用を算出することが出来ます。 予め必要となる広告費用を算出できるため、使い勝手の良い広告手法となっています。 しかしながら、この「成果報酬」の金額の大小がアフィリエイターにとって広告主を判断する大きな基準となっていることも事実です。 というのも低い成果報酬では、Webサイトからいくら送客をしてもあまり利益にならない、といった事が起こるためアフィリエイターが集まりにくい場合があるのです。 また競合が多い、あるいは類似商品を扱う企業が多い市場では、アフィリエイターの獲得競争が起こりやすく、成果報酬額での価格競争も激化する為、その参入障壁は高いといえます。 これでは大手企業や莫大な広告費用を捻出できる企業が圧倒的に有利な様に思えますよね。 しかしながら、当然アフィリエイターが広告主を判断する基準は成果報酬額のみではありません。 自社開発の製品やサービスにおいては、製品の質や認知度、ECサイトの構成、場合によっては同梱物やその後のアフターフォローなど、企業ごとの特色を総合的に判断した上でアフィリエイターは掲載判断を下します。 送客をしてもその先のECサイトが使いづらい、ユーザーサポートがない、商品自体の評判が悪いなどの要素があれば、当然紹介をしたいアフィリエイターは増えづらくなりますよね。 アフィリエイターも、ビジネスでアフィリエイト活動をしている、という感覚を持ち合わせている場合が多いので、単純に言えば「売れる!」という要素があれば記事に取り上げたい、という声も上がり易くなります。 アフィリエイト広告は「人」を介した広告手法ですので、そういったポイントをしっかりとアフィリエイターにアピールしていくことがたくさんのアフィリエイトサイトへの掲載に至る大きな要因になり得るのです。 そういった意味では、アフィリエイターとの関係値を築き上げる為の広告運用が何よりも重要と言えます。 新規顧客獲得に強い アフィリエイト広告の2つ目の特徴として、新規顧客獲得に強いということが挙げられます。 様々な要因はありますが、大きな要因としては「いかなる検索キーワードにおいてもユーザーに適したアプローチが可能」であることです。 一般にユーザーが自発的に検索を行うキーワードからは、ユーザー自身の行動の意図や求めている情報、適したメディア形態を読み取る、或いは予測することができます。 例えば「ファッション おすすめ」といったキーワードでは、「おすすめされているファッションを知りたい」というユーザーのニーズがある為、よく閲覧されるサイトは「様々なファッションブランドをまとめたサイト」だろう、という具合です。 同様に、「薄毛 対処」や「痩せたい 方法」などなど、明確なユーザーの意図を伺える検索キーワードはたくさんあります。 アフィリエイターは、こういったキーワード1つ1つに対して適した情報を適したサイト形態で提供することに非常に長けています。 それらのサイトに広告主の商品が掲載されれば、関心の高いユーザーにアプローチができ、ユーザーの購入意欲を高めることが可能です。 さらに、アフィリエイターはそれぞれ独自の視点で商品を紹介しているので、自社では思いつかないようなキーワードでの集客が可能です。 つまり、広告主自身が見付けることの出来なかった潜在的な新規顧客の発掘も可能になる、ということです。 また、アフィリエイターの中にはブロガーも多く存在するため、それぞれのブログの読者層にもアプローチができます。 検索キーワードに依存をしない集客も可能になるわけですね。 以上のように、アフィリエイト広告を活用してアプローチ出来るユーザー層は幅広く、汎用性が非常に高い広告手法だといえます。 第三者目線での訴求が出来る 「これ本当に効くのかな」 「これ本当に美味しいのかな」 「この化粧品、使った人はなんて言っているのだろう」 商品に対して上記のような事を感じるユーザーは沢山居ますよね。 本記事を読んでいる皆さまの周りでも実際によくあることではないかと思います。 商品やサービスが溢れかえる現代ではこうした疑問が生まれてくることは至極当然のことですが、こうしたユーザーの思いを解消するのがアフィリエイト広告の3つ目の特徴でもある第三者目線での訴求です。 企業がユーザーに対して伝えたい事を、アフィリエイターが広告塔となってより消費者に近い目線で情報を発信していくことで、検索キーワードごとのユーザーのニーズや懸念点、疑問点などをコンテンツの中で丁寧に払拭していきます。 これは従来行われていた、企業が消費者に対して能動的に情報を発信する、すなわち「プッシュ型」の広告とは大きく異なるものであり、ユーザーの受け取り方もまた大きく異なります。 「美味しいですよ!美味しいですよ!」とレストランの店主に勧誘をされるよりも、親しい友人にたった1度だけオススメされたレストランの方が気になってしまうことってありますよね。 この「親しい友人にオススメされた方が気になる」という状況を作り出すことが出来るのが、第三者目線での訴求なのです。 口コミや実際の使用感などが特に重要な商品群を扱っているならば、アフィリエイト広告は適した広告手法だと言えるでしょう。 リスティング広告との効果比較 さて、ここまでアフィリエイト広告とは何か、そしてその特徴について見てきましたが、効果の面について、アフィリエイト広告と同じく検索ユーザーに対して配信をするリスティング広告で比較してみましょう。 …とはいえ、アフィリエイト広告はリスティング広告のようなクリック課金型の広告とは異なり成功報酬型の広告なので、成果地点を購入や問い合わせに設定すれば、自社ECサイトにユーザーを集客するところまでは費用が掛かりません。 そのため100人集客した際の費用を比較する、といったことが出来ません。 そこで本章では、2つの広告手法(リスティング広告とアフィリエイト広告)におけるコンバージョン率(クリックして来訪したユーザーの購買率)の比較を私自身の経験した事例から紹介したいと思います。 A社はリスティング広告を出稿しており、B社はアフィリエイト広告の出稿をしていて検索結果上位サイト内で掲載をされている、そしてどちらも「ダイエット サプリ」や「乾燥肌 化粧水」などのニーズが明確なワードで、「こんなものが欲しいんだけど、買う商品はまだ決めていない」といった比較・検討段階のユーザーが来訪するであろう状況でした。 企業側としては、何としても他社にユーザーを取られたくない、といったケースですよね。 場合にもよりますが、これほどまでの驚異的な差が付くケースが多々あります。 イメージしてみて下さい。 もしあなたが、「こういうものが欲しいなぁ」と漠然と考えていて、検索を行ったとします。 その検索結果の一番上に表示された商品を即決で購入をするでしょうか? きっとしませんよね。 どれが良いものかとじっくり「比較」し「検討」するはずです。 こういったシチュエーションで、比較・検討段階にあるユーザーが求めている情報は、「どういった商品が存在するのか、それらの商品毎の特徴は何か、その商品の使用感はどうなのか、価格帯はどの程度なのか、成分量はどうなのか」等といったことです。 その点では、様々な情報を集約し、第三者目線で訴求されたアフィリエイトサイトに分があるのは一目瞭然ですよね。 アフィリエイト広告では、ユーザーはアフィリエイターのサイト内の情報で「比較」や「検討」を行い、その上で企業のサイトへ来訪します。 つまり、商品購入を決断する直前、あるいは関心・意欲が非常に高い状態でサイトへ来訪している、ということです。 それがこのCVRを実現させている要因といえます。 しかしながら、当然リスティング広告にはリスティング広告の強みがあります。 即日の出稿・出稿停止や、施策の改善がすぐに出来たり、既に商品名を知っているユーザーへ確実なアプローチが出来たりなどが挙げられますね。 適材適所の言葉通り、アフィリエイト広告やその他インターネット広告の活用には「何が」「どうして」「どのくらい必要なのか」、といった明確な目標値を基に綿密なプランニングが必要になってきます。 先ほどの事例でも、差がついているからといって、すぐにアフィリエイトをやりましょうとはなりません。 A社には話を聞きながら適切な広告と運用方法を提案させて頂いています。 こうしたアフィリエイト広告の運用についてはまたの機会にご紹介しますね。 まとめ さて、今回はアフィリエイト広告の基礎・基本についてまとめてみました。 この記事を通して、アフィリエイトとは何か、そしてその強みや特徴がお分かり頂けたかと思います。 アフィリエイト広告という手法は「人」が「人」に言葉(記事・コンテンツ)をもって伝える広告手法です。 一見アナログのようにも思えますが、ユーザーの購買活動に企業とアフィリエイター、そしてユーザーとのコミュニケーションが存在していたんですね。 この記事をご覧になったあなたの商品を、まずはアフィリエイターの方々に伝えてみてはいかがでしょうか。 また次回はアフィリエイト広告とリターゲティング広告を組み合わせた具体的な運用方法についてお伝えさせて頂きます。 「A8.net」の具体的なサービス詳細についてはサービス紹介ページよりご確認ください。

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