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Webマーケティング担当者必見!アドネットワークとDSPの違いと効果的な使い分けとは?

「基礎があれば1にでも100にでもできる」 これは私が学生時代に覚えた中田英寿氏の言葉です。 はじめまして。nex8事業部で広告運用を担当している金です。 初めてのブログです。最後までお付き合いいただければ幸いです。 インターネット広告業界の用語や仕組みを理解しようとしていると「何となくわかる(=完全には理解していない)」事が多々出てくるかと思います。 私自身も、何となくではなくしっかり理解するために基礎の部分から日々勉強しているのですが、その中から今回はWebマーケティング担当の方なら必ず1度は聞いたことのある「アドネットワーク」と「DSP」の違いについて説明していきたいと思います。 そもそもアドネットワークとDSPってなに? アドネットワークとDSPの違いを解説する前に、まずはそれぞれがどういったものか簡単に説明します。 アドネットワークとは? アドネットワークとは、Webサイトやブログなどのメディアを多数束ねて、そのメディアの持つ広告枠へ広告を配信する仕組みを持ったネットワークのことです。 アドネットワークを提供している事業者は様々なメディアから広告枠を提供してもらい、広告主はアドネットワークに発注することで、一括でそのメディア群へ広告を配信することが可能になります。 1メディアごとに発注する手間がはぶけるので、管理が楽になったり、多くのユーザーにリーチしたりすることが出来ます。 詳細についてはアドネットワークのまとめ記事をご覧ください。 DSPとは? 続いてDSPについてです。 DSPとは、Demand-Side Platform(デマンドサイド・プラットフォーム)の略称で、インターネット広告において広告主側の広告効果の最大化を支援するためのツールです。 DSPはアドネットワークとは異なり配信枠を持っているわけではないので、アドネットワークや、SSP(Supply-Side Platform)(※)と接続をすることで広告の配信が可能となっています。 SSP:Supply Side Platform(サプライサイド・プラットフォーム)の略でメディア側の広告収益最大化を目的としたツールのこと。 では具体的にどういうところが違うのか、それは登場の背景を紐解くことで見えてきます。 次により詳細なアドネットワークとDSPの違いについて説明していきます。 アドネットワークとDSP登場の背景 ■アドネットワーク登場の背景 アドネットワークが日本で初めて登場したのは、2008年頃。 1999年当時、インターネット上でのブログ数はわずか23サイトしかありませんでしたが、その後Webサイトやブログが個人でも簡単に作成できるようになり、2006年には5000万サイトと爆発的に増加しました。 アドネットワークがない時代、広告主がメディアサイトに広告を掲載したい場合は1メディアごとに掲載依頼をしていたので、Webサイトやブログが増えたことで、広告掲載できる枠も同じように増加すると、その管理や効果測定が到底人力では出来なくなったわけです。 アドネットワークはそれらをまとめて両者の仲介役をすることで、広告主とメディアの困難を解決する存在として登場したのです。 ■DSP登場の背景 Webサイトやブログの数が増え続けると、異なるメディア(配信出来る広告枠)を保有したアドネットワークも自然と増加していきました。 そのため広告主は希望するメディアサイトに広告配信したい場合、サービスごとに管理画面や配信手法が異なる複数のアドネットワークを運用する必要があり、広告運用者の負担はかなり大きくなってしまったのです。 こういった問題の解決と、より広告の費用対効果を高くするためにDSPが登場しました。 DSPはアドネットワーク(SSPやアドエクスチェンジなども)を束ね、全ての配信枠の中から設定したユーザーが現れた場合に広告を配信出来ます。 これまで、アドネットワークごとに配信設定をしていたところを、DSPを介すことで一元管理することが出来るというわけです。 アドネットワークとDSPを簡単に表すと、アドネットワークは「それ自体が配信枠を持っている広告ネットワーク」、DSPは「広告ネットワークを束ねて、どこに、どのように配信をしたらよいか考えるツール」と言えます。 では続いてそれぞれの詳細な役割を説明していきます。 アドネットワークとDSPの代表的な機能 アドネットワークとDSPには共通した機能や特徴があるので、まずそれをまとめてみました。 <アドネットワークとDSPの共通の機能> ・CTR、CV数、CVRなどの効果測定データを見ることができる。 ・リターゲティング広告配信ができる。 ・広告配信を行う上で運用を細かくできる。 ・課金方式がインプレッション課金、またはクリック課金である。 上記が挙げられます。 ネット広告の特徴でもある効果測定はどちらも出来ます。 また課金形式はサービスごとに異なりますが、ほとんどのサービスがインプレッション課金(CPM)かクリック課金(CPC)のどちらかです。 運用できることについてもサービスごとに異なっています。   続いてアドネットワークとDSPのそれぞれについてまとめてみます。 <アドネットワークの代表的な機能> ・アドネットワークと連携しているメディアサイト・アプリに大量出稿ができる 複数の媒体を所持しているアドネットワークを利用すれば1つ1つのWebサイトに広告掲載をお願いしないで出稿が可能になります。 アドネットワークの代表的な機能です。   ・アドネットワークごとに独自のターゲティング方法があり、目的に応じた使い分けができる 指定したカテゴリのメディアサイトのみに配信をする「パッケージング配信」や特定の性別やジャンルに興味があると推測されるユーザーに広告配信をする「オーディエンス配信」などサービス提供会社ごとに独自のターゲティング手法があります。   <DSPの代表的な機能> ・複数のアドネットワーク、SSP、アドエクスチェンジに配信ができる DSPではアドネットワークやSSPと接続し、それぞれの持つ広告枠1つ1つに対して入札、配信を行うので、膨大な配信枠の中から適切なユーザーに配信ができる。   ・RTB入札を採用している 1インプレッションに対してリアルタイムで入札を行うので、良い配信枠には高く入札、あまり効果の良くない枠には入札をしないなどして、効果の調整が細かくできる。   ・広告運用者の工数削減ができる 複数アドネットワークを運用する場合、それぞれ手法が異なるので配信の調整に手間がかかってしまいますが、DSPであれば接続しているアドネットワークやSSPを一元管理することができたり、機械学習等により運用をすべて自動化しているサービスもあったりするので、運用の工数削減ができる。   ・レコメンド配信ができる  レコメンド配信という趣味や嗜好性が似ているユーザー同士の共通点やユーザーが閲覧した複数の商品の共通点を分析することで、類似ユーザーに最適だと思われる商品広告を表示することができます。 ここまで、アドネットワークとDSPの役割や特徴について違いを説明してきました。 役割が違うので、実際のプロモーションに際しても使い方が異なってきます。 最後に、アドネットワークとDSPの効果的な使い分けについてお伝えします。 アドネットワークとDSPの使い分け アドネットワークは、多くのメディアをひとつの媒体として広告配信ができる『プラットフォーム』に対して、DSPは複数のアドネットワークを1度にまとめて運用し分析できる『ツール』だと考えることが出来ます。 運用にかかる手間という点で考えてみましょう。 1度に多くのアドネットワークに配信する場合はDSPを利用すれば入稿、入札、分析の時間を省略することが出来ます。 逆に少ないアドネットワークのみに配信するのであれば、DSPを介さず直接運用したほうが効果的になる場合があります。 次に配信方法という点ではどうでしょうか。 アドネットワークは特定カテゴリのサイトや配信枠を指定して配信できることが、DSPはどの配信枠に対しても狙ったユーザーに配信出来ることがそれぞれ特徴として挙げられていました。 この時ECサイトを考えると、自社内で狙いたい層がある程度決まっていると思いますので、認知を目的とした際には、アドネットワークのカテゴリ配信を使って狙いたいユーザーがいそうなメディアサイトにのみ配信をすれば効率的に集客が出来ますね。 一度でもサイトに来ている、または既存ユーザーが多くいて再訪問を目的とするならば、より細かくユーザーのターゲット設定を行えて、様々なネットワークでアプローチすることのできるDSPの活用が有効になります。 その時実施したい目的に合わせてアドネットワークやDSPを活用することがマーケティングを行う上で大切なことではないでしょうか。 まとめ いかがでしたか? アドネットワークとDSPについてご理解いただけましたでしょうか。 役割の違うネットワークとツールなので目的によって使い分けて効率的な集客を行っていきましょう。 このブログを読んで頂いた方々に少しでもお役に立てれば幸いです。

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リスティング・SEOはやりつくした?診断チャートでわかるネット広告の次の一手とは!?

こんにちは!nex8事業部で営業をしている岡本です。 普段、さまざまな企業様に訪問させていただいているのですが、先日、ある担当者様から「ネットからの売上を伸ばすためにとりあえずリスティングとSEOからはじめて、おかげで流入も増えてきたんだけど、次にどういう広告打てばいいのかわからないんだよねぇ・・」 というお言葉をいただきました。 これってすごくピンポイントな話のようで、実は上記のように感じている担当者様は案外多いのではないでしょうか。 今回は、そんな担当者の方向けに、リスティング・SEOの次フェーズでおすすめしたいネット広告の施策を紹介していければと思います。 ネット広告施策の種類と特徴について まずは代表的なネット広告の種類と、それぞれどのような特徴があるのかをご紹介していければと思います。   ■リターゲティング(リマーケティング) 【特徴】 リターゲティング広告とは、自社サイトを訪問したユーザーに対して広告を配信し、再訪問を促すことができる広告手法です。 一度サイトに訪れているユーザーに対して配信を行うので、商品やサービスに関心があるユーザー、つまり「見込み顧客」に対してアプローチをすることが可能で、新規向けの施策よりも低い単価での獲得が期待できます。 また、リスティングやSEOなど、新規向けの広告施策との相性がよく、「まず新規向けの広告施策で自社サイトへの流入母数を増やし、その際に増えた離脱ユーザーをリターゲティングで囲い込んでいく」というような使い方をすれば効率的に獲得をしていくことができます。 【注意点】 自社サイトへ流入するユーザー数が少なすぎる場合は、広告を配信する対象のユーザーが少なくなるため、効果を実感しにくいという側面があります。 ■アフィリエイト 【特徴】 成果報酬型の広告手法です。 Webサイト等の媒体に広告を掲載してもらい、掲載した広告経由で購入、お問い合わせ、会員登録、資料請求など、「目的とする成果」が発生した場合に広告費が発生します。 成果が発生しない限り広告費がかからないため、低リスクで新規ユーザーに向けたアプローチが可能です。   また、媒体に掲載されることで自社のSEO施策では拾いきれない、ロングテールのキーワードでの検索ユーザーを拾うことができるので、さらに幅広い新規のユーザー層の獲得や、ブランド認知の向上が期待できます。 【注意点】 媒体への掲載保証がないため、自社商品の広告が掲載されない場合があります。 ロングテールのキーワードとは、検索数の多いワードをビッグワードといい、検索数の少ないワードをスモールワードといいます。(そのままですね) 検索数を図にすると下記のようになり、右側の長い部分が長い尻尾のように見えることからロングテールなんて呼ばれます。 それぞれの検索数は少ないものの、上手に集めればビッグワードと同じくらいの流入量が見込めますね。 ■アドネットワーク 【特徴】 アドネットワークとは、Webサイトなどのメディアを多数束ねて、そのメディアの持つ広告枠へ広告を配信する仕組みを持ったネットワークのことです。 アドネットワークを介することで、複数のWebサイトやブログ、アプリ上へ一括して広告を配信することが可能です。 簡単な入稿作業や入札設定だけで、アドネットワーク事業者が保有しているメディアサイトへ一括で広告配信が出来るので新規の流入や、新規ユーザーの獲得を増やすことができます。 また、アドネットワークは、SEOやリスティングのように検索するユーザーに対してアプローチするのではなく、検索したことがない、自社サービスへの認知が全くないユーザーに対しても、アドネットワークのメディアを通してアプローチをすることができるので、より幅広い層の新規のユーザーの流入が期待できます。 【注意点】 アドネットワーク事業者ごとに保有するメディアが異なるため、希望のメディアに配信するには複数のアドネットワークの利用が必要な場合があります。 ■SNS広告 【特徴】 Twitter広告、Facebook広告、Instagram広告があり、その名の通り、SNSに対して広告を配信することが可能なサービスです。 SNSのタイムライン上に通常の投稿のように広告を配信することができ、企業アカウントを持っている場合は、ユーザーとコミュニケーションをとることができるため、運用方法や訴求内容によってはブランディングとしての効果も期待できます。 また、SNS広告では性別、年齢、国や地域、興味関心といった、各SNSユーザーの登録情報を利用して、細かくセグメントを設定して広告を配信することができるので、精度の高いターゲティング配信も可能です。 【注意点】 SNSのユーザー属性と自社商品の親和性が低い場合は、そもそも効果を実感しにくく、細かくセグメントが設定できすぎるために広告の細かなチューニングが必要になってくるというような側面も持ち合わせています。 各SNSのユーザー属性は下記の表を参照してみてください。 ※2016年12月時点 おすすめ広告診断チャート 次にどんな広告がおすすめか簡単なチャートを作ってみました。 自社サイトの課題や、傾向を把握して次にどんな施策を打っていけるといいですね! ①になった方 ターゲットは若い層が多いのであれば、SNS広告がおすすめです。 また、Twitter、Instagramは20代がメインのボリュームゾーンになってくるので、特に若い層へアプローチをしたいときにはこの2つから選ぶといいでしょう。 ②になった方 複数のサービスを同時に始める余裕があるあなたには、アドネットワークとアフィリエイトの併用がおすすめです。 アドネットワークもアフィリエイトも幅広い層にアプローチができるサービスなので、ターゲットが明確な場合も、そうでない場合も柔軟に利用することができます。 ③になった方 新しく1つのサービスに挑戦したいあなたには、アドネットワークかアフィリエイトがおすすめです。 確実に配信を行いたい場合はアドネットワークを、そうでなければ、低リスクで取り組むことができる成果報酬型のアフィリエイトにチャレンジしてみるのもいいと思います。 ④になった方 既存顧客の引き上げや、取りこぼしに課題を感じているあなたには、既存顧客や、訪問して離脱してしまったユーザーへ再訪問を促す配信を行うことができるリターゲティング広告がおすすめです。 ⑤になった方 現状、新規の流入にも、新規の獲得にも課題を感じているあなた・・・・ まずは今の施策や、サイト内の構成の見直しを行い、課題を明確にしてから、次の一手を検討してみましょう。 さいごに いかがでしたか。 あなたのサイトの次の一手は見つかりましたか? とりあえずリスティングとSEOからはじめてみた、という方は今のサイトの状況を、今回のチャートと照らし合わせて今後の広告施策の参考にしていただけると幸いです。

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~いまさら聞けない~ アドネットワークを調査した件

こんにちは。nex8事業部の脇本です。 今回お話するのは、アドネットワークについて。 ディスプレイ広告のベースとなる、いまや知らない人はいないぐらいの認知度の高い配信手法ではありますが、なぜ有名になったのか、また、その本来の役割を知っていますか? どういう原理で、どういったことをしているの?と気になっている皆さんの為に、分かりやすくご説明していきます。 皆さんの知見の一つになれば幸いです。 アドネットワークについて アドネットワークとは アドネットワークとは、Webサイトなどのメディアを多数束ねて、そのメディアの持つ広告枠へ広告を配信する仕組みを持ったネットワークのことです。 このアドネットワークを提供している事業者は様々なメディアから広告枠を提供してもらい、広告主はアドネットワークに発注することで、一括でそのメディア群へ広告を配信することが可能になっています。 つまり広告主とメディアの仲介役として存在しているということになります。 現在では多種多様なジャンルの広告主やメディアがアドネットワークを利用していますが、なぜこういったネットワークが生まれたのでしょうか。 アドネットワーク登場までの背景 アドネットワークが日本で登場し始めたのは2008年ごろ。 それ以前は、広告主が広告を出稿する場合、各メディアサイトへ個別に広告出稿を依頼しなければならず、また掲載料金もそれぞれ違っていたので、管理が大変でした。 さらに、メディアごとに広告掲載準備や配信レポートの分析も行うなど、配信開始から配信後の効果分析に至るまで広告主は多大な時間を費やさなければなりませんでした。 メディア側も同様で、広告掲載を受注した時には広告主ごとに対応をするため、多くのリソースを割いていたり、PV数の少ないメディアはそもそも発注依頼が無かったりと、課題を抱えていました。 そんな中、アドネットワークが登場し状況が一転します。 広告主とメディアの間にアドネットワークが入る事で、お互いが行っていた作業を一括で取りまとめ、広告主とメディアのどちらの課題も解決することが出来たのです。 広告主とメディア双方からの支持もあり、アドネットワークは2008年の登場以降、利用者数を増やしています。 アドネットワークでできること 配信方法 アドネットワークの役割が分かって頂けたところで、この章では、具体的にどういったことが出来るのか、配信方法についてご説明します。 アドネットワークを通じた配信方法には様々な種類がありますが、主だったものは以下の3つになります。 ■ブロードリーチ(全配信) 配信先を個別に設定せず、アドネットワーク事業者が保有しているメディア全体に配信すること。 ■パッケージ配信(セグメントターゲティング) アドネットワーク事業者が保有している広告枠の中から配信する枠をプランニングし、広告配信を行うこと。 男性向け女性向けなど性別やその媒体のジャンル、OSやキャリア等も選ぶことができる。 ■リターゲティング配信 ユーザー端末のCookie等を利用し、特定の広告主サイトへ訪れたユーザーのみに広告を配信すること。   広告主は自社商材のプロモーション目的によって配信手法を選択し、効率の良いアプローチ手段を決定します。 例えばゲームアプリ広告主の多くは、スマートフォン向けアドネットワークに対して配信枠を特に設定しない、ブロードリーチを常用します。 これはアプリダウンロードを成果地点としたプロモーションとなるため、成果に対するハードルが比較的低く、アドネットワークの保有する様々なメディアサイトへリーチすることで大規模な広告宣伝ができるためです。 ECサイトにおいてユーザーに認知をさせたい場合には、パッケージ配信によって商材と親和性の高い広告枠をプランニングした広告配信が適しています。 配信効率を高めるために、入札金額や配信枠を最適化していくことで、広告主の掲げる指標に添うような運用をしていきます。 ECサイトでも効率化や費用対効果を特に重視したい場合には、広告枠のプランニングをした上でリターゲティング配信を実施することが多いです。 また近年では、上記に挙げた3つの他に、下記配信手法も対応できるアドネットワークが増えてきています。 ■IDFA/AdIDデータ配信 IDFA(Identification For Advertisers)はiOSの、AdID(Advertising ID)はAndroidの、それぞれ広告識別子と呼ばれる端末固有のIDデータで、アプリなどを通して取得が可能。 広告主がIDFA/AdIDを保有していれば、その端末(ユーザー)を指定して広告を配信することが出来る。 ■オーディエンス配信 特定の性別や特定のジャンルへ興味関心があると推測されるユーザーに対して広告配信を出来る。 ■ダイナミックリターゲティング配信 ユーザーが興味関心を持つ商材を組み合わせたバナーを、リアルタイムで自動生成し、ユーザーごとに最適な広告を配信出来る。 参考記事:「よくぞ出してくれた!」と思わず言ってしまう広告とは!?ダイナミックリターゲティング完全解説決定版! 尚、アドネットワークでは主にCPC課金が多く、1クリック=○円と決めた料金体系で広告主にとってリスクの少ない形式をとっています。 メリット・デメリット 前述した内容と重複する部分もありますが、ここで、広告主側から見たアドネットワークを利用するメリットやデメリットを改めてまとめてみます。 <メリット> ・簡単な入稿作業や入札設定だけで、アドネットワーク事業者が保有しているメディアサイトへ一括で広告配信が出来る。(入稿作業やメディアへの依頼の手間を解消出来る。)   ・広告配信後の結果(インプレッション数、クリック数、獲得数など)のレポートを一元管理して分析でき、課金形態も統一されているため管理が容易。   ・指定したカテゴリのみへの広告配信、配信する曜日や時間帯の設定、OS・キャリアなどユーザー環境に基づいたターゲティング配信など、細かな調整が出来る。 <デメリット> ・アドネットワーク事業者ごとに保有するメディアが異なるため、希望のメディアに配信するには複数のアドネットワークの利用が必要な場合がある。   ・複数アドネットワークを利用する場合、課金体系や対応する配信手法が異なることが多いため、個別に管理・分析が必要になる。(個別出稿時のような手間はかからないが、上手く運用するための工夫が求められる。) 工数や何を重点的に考えるかなどによりますが、代理店に依頼して管理を任せるのでもいいですし、アドネットワーク事業者が運用代行をしてくれたりもするので、一緒に運用を進めながら自社内で知見を溜めていくのも良いのではないかと思います。 今後の展望 近年ではターゲティング技術の優れたDSP(※)や比較的新しい配信手法である動画広告など、ディスプレイ広告界隈は我先にと進化を続けています。 アドネットワークについても、データを利用した配信機能やネイティブアドなどの新たな広告規定を設け、他サービスとの差別化を図り優位性を高めています。 スマートフォン向けのアドネットワークでは、アプリ広告主の新しいフェーズとして、アプリダウンロード後、特定の期間アプリを利用しなくなったユーザーに対して再度アプリの利用を促す、「休眠復帰(リエンゲージメント)」と呼ばれる施策の実施が増えてきています。 アドネットワークは、その特性からWebサイトの商品認知、アプリ拡散などに非常に有効だとされてきました。 ですが認知活動だけでなく、ブランディングや購入促進など様々な施策に柔軟に適応をしてきています。 ですので、今後もWebマーケティングの欠かせない広告手法の1つとして常にあり続けるのではないかと考えます。   (※)DSP(Demand Side Platform): オンライン広告において、広告主側の広告効果最大化を支援するためのプラットフォーム。 まとめ いかがでしたでしょうか? 改めてまとめてみると、アドネットワークとは、もちろん使い方にもよりますが、様々なメリットを持っている優れた仕組みであることが分かりますね。 今回は、ご存知の方も多いと思われるアドネットワークについて、初心から振り返りお話しをさせていただきました。 最後までご覧いただきありがとうございました。 この記事を気に入っていただけましたら、シェアしていただけますと嬉しいです。

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