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知ってる人は楽してる!リターゲティングの配信準備、もっと近道しませんか?


こんにちは。nex8事業部の吉山です。
今回はリターゲティング広告を実施したいけど、準備がややこしくて諦めてしまった担当者さんに、面倒な準備を出来るだけ簡単にするツールやサービスについてお伝えしていきます!

リターゲティングの導入あるある課題

まずは、リターゲティング広告とは何かと、その配信の仕組み、必要な準備についてまとめてみます。

そもそもリターゲティングって?

リターゲティングとは、あなたの運営するWebサイトに訪れたユーザーに絞ってディスプレイ広告やテキスト広告を配信し、再訪問を促す事が出来る広告の配信手法です。

仕組みとしては、対象となるサイトにリターゲティングタグとコンバージョンタグを設置しておくことで、ユーザーがリターゲティングタグの設置されたページを訪れるとそのユーザーに目印を付けることができ、その後ユーザーが離脱して様々なサイトに訪れても目印を使って広告を配信出来るというものです。
詳細はこちらの2記事を参照してみてください。

今さら聞けない!? リターゲティング広告についてEC担当者が知っておきたい基礎知識
知らないあなたは損してる!「タグ」と「Cookie」が動かすリターゲティングの仕組み

リターゲティング広告は配信するバナーによって、スタティックリターゲティングとダイナミックリターゲティングの2種類に分けられます。

スタティックリターゲティングでは、静止画バナーを使って広告を配信します。
ダイナミックリターゲティングでは、ユーザーの見た商品ごとにバナーをリアルタイムで生成して配信を行います。

スタティックとダイナミック

どちらも同じリターゲティングと言う広告手法なのですが、配信するバナーの違いから、これら2つは準備する方法が異なります。
続いてざっくりとスタティックリターゲティングとダイナミックリターゲティングの配信準備についてお話しようと思います。

リターゲティング配信までの基本の準備

【スタティックリターゲティング】
スタティックリターゲティングの配信で必要なものは以下の2つです。

・配信するバナー画像の作成
・各種タグの設置

タグの種類は先ほど少し触れたように2種類あります。
1つ目のリターゲティングタグは、対象となるサイトの全ページに設置をします。
もう1つのコンバージョンタグは、広告経由での成果を測定するために、成果地点のあるページ(サンクスページなど)に設置をするタグです。

【ダイナミックリターゲティング】
ダイナミックリターゲティングの配信に必要なものは以下の3点です。

・ロゴ画像の作成
・各種タグの設置
・データフィードの準備

リターゲティングタグについては、ダイナミックリターゲティングの場合、サイト階層(Topページ、商品詳細ページなど)ごとに設置するタグが異なっているので、対象とする階層分のタグの設置が必要になります。
例えば「商品一覧ページ」「商品詳細ページ」「カートページ」に来たユーザーを配信対象にしたい場合は、それぞれのページ用で3種類のリターゲティングタグを設置してもらうことになります。
コンバージョンタグももちろん必要になります。

リターゲティングタグの他にもう1つ、スタティックリターゲティングと大きく違うのはデータフィードの準備が必要なことですね。
データフィードとは、対象サイトにある商品情報をまとめたものです。
例えばECサイトであれば以下のようなものがデータフィードです。

フィード例

このデータフィードですが、準備が少々面倒だったりするので、初めてダイナミックリターゲティングを始めようという時はここがネックになるという広告主さんも多いです。

ここまで読んで、リターゲティング準備大変そう!めんどくさい!だからやらない!という担当者さんへ朗報です。
次の章では、一から自分で準備しなくても近道できるサービスを紹介します。

問題解決する便利なツールたち

タグマネージャー

前述したように、スタティックでもダイナミックでもタグの設置は必須の作業となります。
サイトを運営している方ならお分かりいただけるかと思うのですが、タグって設置するのに、開発側の工数を使ってしまったり、気付いたら思いのほか使用タグ数が増えてしまっていたりしませんか?

そのような悩みを解消してくれるのがタグマネージャーです。
タグマネージャーは、「タグの管理(タグマネジメント)」ができるツールで、対象サイト内にタグマネージャーのコードを設置すると、そのコード1つでさまざまなタグの役割を果たしてくれます。

有名どころは「Googleタグマネージャ」と「Yahoo!タグマネージャー」です。
こちらは両方とも無料で使用できます。
有料タグマネージャーも色々ありますが、まだタグマネージャーを使用したことがないのであれば、まずはこのどちらかでお試ししてみるのがいいかもしれません。

タグマネージャーでは、様々なタグについて以下の2つの設定をして一括管理しています。

・何のタグを設置しているか。
・そのタグを、どのページで、どのタイミングで作動させるか。

これらにより、必要があるページごとにいくつもタグの設置をしなくても、タグマネージャーの管理画面上で一括操作することができるのです。
サービスを停止したい時にも、タグを外すという対応をせず、作動させないように設定を変更するだけでいいので便利ですよね。

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またタグマネージャーと連携をしている広告配信サービスであれば、開発の手を煩わせることなく、簡単にタグの設置対応をすることも出来ます。
設置の方法等はこちらの記事でも紹介していますので、ご参照ください。

【2017年最新版!】Googleタグマネージャ導入のメリットと使い方
【2017年最新版!】超簡単!Yahoo!タグマネージャーの導入&設定方法

タグ設置はサイト構成に影響を与える可能性があるため、本来プログラミングの専門的な知識が必要な場合が多く、時間をとられたり外部委託の場合は料金が発生したりと手間取ってしまいがちです。
でもタグマネージャーを導入すれば、システムをいじったことのないマーケティング担当でもタグの管理を行えるようになるというわけです。

ただ注意点として、システム担当者とタグマネージャー管理者が互いにタグの設置状況を共有していないと、タグの増加によりシステム問題が起こった場合などに対処が遅れる可能性があります。
便利なツールではありますが、1人で管理せず関わる人にしっかりと情報共有しておくことが大切です。

データフィード作成サービス

こちらはダイナミックリターゲティングを検討されている方におすすめなサービスです。
データフィードを自社で準備することが難しい時には、有料でデータフィード作成会社に作ってもらうという手があります。

データフィード作成会社では、クローリングというWebサイトを巡回するプログラムを用いてサイト情報を取得する方法と、自社の商品データベースを元に作成する方法の主に2種類で作成をしています。
クローリングについてはこちらの記事で詳細に説明しています。

また広告配信サービスごとに、必要な商品情報項目が違うこともあります。
異なる2社でダイナミックリターゲティングを実施しようとした際、例えば商品フィードの必須情報数が違っていたり、フィード内で商品名を表す項目名が【name】と【商品名】というように違っていたり、などが挙げられます。

フィード変更

そんな時もフィード会社にお願いすれば、そのサービスごとに合わせたフィード作成をしてくれます。
データフィードの準備があると、ダイナミックリターゲティングはもちろん、商品検索サイト、レコメンド、アフィリエイト運用などの場合にも役立ちます。

フィード会社もいくつかあるので問い合わせてみてはいかがでしょうか。
■DFO (https://www.commercelink.co.jp/dfo)
■DF PLUS(https://dfplus.io/)
■BFC(https://pr.become.co.jp/)
■Gyro-n DFM(https://www.gyro-n.com/dfm/)
■rubik(http://rubik.co.jp/rubikfeed.html)

まとめ

いかがでしょうか。
何となくリターゲティング広告の配信へのハードルは下がりましたか?
配信するまでの準備に時間をとられて、結局実施しないなんてそんなもったいないことはありません。
今は色んなサービスを駆使して、1人で頑張らなくても、もっと近道を見つけることが出来るようになってきています。
今回はタグマネージャーとフィードに関してでしたが、他にも今悩んでいる種が実は簡単に解決できるツールがあるかもしれません。
どんどん近道を探して、マーケティング担当もいい意味で楽できるようになってくれることを願います!


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吉山 桃子

nex8事業部営業の吉山です。入社前は映画を撮ったり、お酒を飲んだりしていました。入社後もお酒を飲んでいます。お客様に喜んでもらい、うまい酒が飲めるよう日々精進いたします!