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おや?タグが反応しない!設置方法別:確認するべき点と管理のポイント


こんにちは。nex8事業部の脇本です。
リターゲティング広告をはじめ、様々なネット広告を実施する際にやらなければいけないのが「タグの設置」。
このタグについて、「サイトに設置したものの、うまく反応していないみたい、、、」
という声をしばしばお聞きします。

今回はそんなタグ設置についてのよくある設定ミスや解決策を、簡単にご紹介していければと思います。
ぜひご覧ください。

タグとは

タグ設置のお話をする前に、まず「タグ」について簡単に説明していきますね。

タグとは、テキスト形式で記述される、サイト内に貼られる札のようなものです。
ターゲティングを行うのに必要なタグや効果測定を行うコンバージョンタグなど、ネット広告を配信する際に欠かせない存在です。

タグは通常、サイトのコンテンツ上には見えませんが、実は裏側で重要な役割を果たしています。

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なお、この記事では主にリターゲティング広告の実施を例にお話ししていきますが、例えばリターゲティング広告を実施する際の、「リターゲティングタグ」は、サイト内に設置しておくと、あなたのサイトに訪れたユーザーに目印を付けることができ、サイトから離脱した後も、あなたのサイトに来たユーザーである、と認識することが出来るようになります。
それを元に、リターゲティング広告を配信し、サイトへの再来訪を促せます。

また、成果測定用の「コンバージョンタグ」を購入ページなどのサイト内の成果地点に設置することで、成果が発生した際にコンバージョンがカウントされ、成果日時や件数などの管理をする事も可能です。
主なネット広告を利用する時のターゲティング配信や効果測定をする為に必要不可欠な存在と言えますね。

タグの役割についてさらに詳しく記載しているブログもありますのでご興味のある方は是非こちらもご覧ください。

・知らないあなたは損してる!「タグ」と「Cookie」が動かすリターゲティングの仕組み

設定方法別の失敗事例紹介

ではここからはよくある設定ミスと解決策のご紹介をしていきます。
タグの設置方法としては、タグマネージャーを使う方法とサイトに直接タグを設置する(貼る)方法の2種類があるため、2パターンを分けてご説明します。

現在タグ設置でお困りの方、または今後リターゲティングタグの設定をする予定という方は、是非参考にしてみてください。

タグマネージャーの場合

まずはタグマネージャーでの設定でよくある失敗事例です。
タグマネージャーは様々なタグを一元管理できる、とても便利なツールなのですが、細かな設定が多いため慣れるまでは注意が必要です。
今回は代表的なタグマネージャーとして、Googleタグマネージャ(GTM)を例にご説明していきます。
GTM上では「タグの設定」と「トリガーの設定」の大きく2つの段階に分かれています。
その中でよくある設定ミスは下記3つです。

①:タグの文字列を誤って改行している
②:タグを作動させたいページのURL指定が間違っている
③:「公開」がされていない

では実際のタグ設定の流れに沿って1つずつ見ていきましょう。

①: タグの文字列を誤って改行している
まずはタグの設定をしていきます。

タグの設定

「新しいタグの追加」から、タグの設定を選択すると、タグタイプの選択ができます。
GTMでは連携しているサービスもあるので、ID等入力するだけで良いものもありますがここではカスタムHTMLからタグを設定する場合を考えています。

カスタムタグ

カスタムタグを選択すると上のような画面が出てくるので、タグを貼り付ければ設定完了ですが、この時設置するタグの文字列の途中で変に改行を入れてしまうと、タグが上手く作動しないことがあります。

改行

上がデフォルトのタグなのですが、下ではタグが機能する用語の途中で改行が入ってしまっていますね。
こうなってしまうとタグは正常に機能しなくなることがあります。
タグは基本的には何も変更せずにそのまま張り付けるようにしてください。

②:タグを作動させたいページのURL指定が間違っている
特定のページ(商品詳細ページやカートページなど)のみでリターゲティングタグを作動させたい場合は、タグの作動条件を決める「トリガーの設定」で行います。

トリガーの設定

新しいトリガーを作る際はまずトリガーのタイプを選択しますが、基本的にはページの読み込みが開始したタイミングで行う「ページビュー」で設定しましょう。
ただし、ページ構成によっては上手く作動しない場合もあるので、その時は「DOM Ready」または「ウィンドウの読み込み」を試してみて下さい。

トリガーのタイプを選択したら次は「一部のページビュー」を選択します。
ここで一般には、「Page Path」または「Page URL」で条件を指定します。

トリガーURL

例えばPCページ(https://www.nex8.net)のみでタグを作動させたいのに、上記のような設定をしてしまうと、スマートフォン用のページ(https://www.nex8.net/sp/)でもタグが作動してしまいます。
他にも商品詳細ページで作動させたいのにTopページが指定されていたりなど、階層違いのページが指定されることもよく起こります。
設置ページを今一度確認し、間違いのないように入力するのはとても重要なことなんです。

③:「公開」がされていない
上手くタグとトリガーを設定したからといって、それだけではタグは動いてくれません。

公開

「プレビュー」で動作確認をして、「公開」し、本番環境にタグを反映させましょう。
ここをしっかりやっていない方が割といるように思いますので、注意してみてください。

Googleタグマネージャの簡単な設定方法についてのブログもありますのでこちらもぜひ参考にしてみてください。
・【2017年最新版!】Googleタグマネージャ導入のメリットと使い方

直貼りの場合

サイトを構成しているHTMLソース内に直接タグの設定する方法を直貼りと呼んだりしますが、この直貼りのケースでよくあるものが下記4つです。

①: タグの文字列を誤って改行している
②: 作動させたいページと違うページにタグを設置している
③: 他のタグがエラーを起こしている
④: 直貼りとタグマネージャーの両方で同じ設定をしている

①はタグマネージャーのケースと共通ですが、まず設置する時に改行をしてしまうことが見受けられるので注意しましょう。
②の作動させたいページURLについても、どのページにタグを設置するのか間違えてしまっているケースが見られます。

③はタグの設置自体に問題はないのですが、設置したページにおいて、そのタグよりも上に記述がある他のタグがエラーを起こしていて、読み込まれないというものです。
エラーを起こしているかどうかについて例えばブラウザがChromeであれば、Chromeデベロッパー・ツール(見たいページで右クリックをして「検証」をクリックする、またはWindowsならF12、macならCommand+Option+Iのショートカットキーで開けます。)のConsoleを見ると確認することが出来ます。

そして④ですが、タグマネージャーですでに設定をしているにもかかわらず、直接でもタグを設置してしまうということもあります。
1つの反応に対して2つのタグが動いてしまうため、反応が重複してしまったり、正常に動作しなかったりということも起こりえます。
そうならないために、タグの設置方法は適した1つに絞りましょう。

なお、全ての問題、特にこの④の問題は、自社内で開発するリソースがなく、外注している企業様でよく発生しているように感じます。
タグ設定に関わる人が増えることで、作業の役割分担は出来る一方、どのタグを設置しているのか、成果地点や設定ページがどこなのか等がきちんと共有できず人的ミスが起こりやすいと考えられます。
大前提として、しっかりと管理できる環境を作ることや関わっている人たち全体での共通認識を持つことが重要なことなのではないでしょうか。

おわりに

いかがでしたか?
タグ設定は広告配信をする上で、一度はみなさんの頭を悩ませるものではないでしょうか。
今回はそんなタグ設定のよくある設定ミスをご紹介しました。
皆さんに今後もスムーズにネット広告を利用していただくために、この記事が少しでもお役に立てましたら幸いです。


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脇本奈津

nend事業部での営業サポートを経て、2015年よりnex8事業部で営業・運用を担当。 お客様からのお喜びの言葉を頂けるよう日々精進しています。 四国出身なので本当は西訛りなのですが、標準語が上手くなり過ぎて東京出身と思われ始めたことに自画自賛する近頃です。

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