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ダイナミックリターゲティングサービスの提供会社だけが知る、よく起こる失敗例とその対処法

こんにちは。 弊社サービスのnex8はダイナミックリターゲティングによる広告配信を行っています。 このダイナミックリターゲティングは基本的にはCPAを抑えて効率的に獲得できるものですが、もちろん時にはCPAが改善しにくいといったケースもあります。 そこで今回はnex8での実際の運用経験をもとに、表示バナー、データフィード、取得情報の3つの観点から、よく起こる失敗例とその対処法についてご紹介します。 現在実施中の人もこれから予定している人も、ぜひ参考にしてみて下さい。 ダイナミックリターゲティングとは まずはダイナミックリターゲティングの概要と配信の仕組みについて簡単に説明します。 ダイナミックリターゲティングは動的リマーケティングとも呼ばれており、ユーザーが見た商品とそれに関連する商品を組み合わせたバナーを表示し、ユーザーごとに最適な広告を提供できる配信手法です。 配信するバナーに「商品名」や「商品画像」「価格」「商品説明」など商品を構成する詳細情報を表示させてユーザーが商品を閲覧した際の記憶を呼び起こすことができ、バナーをクリックするとそのまま商品ページに遷移することでCVR(コンバージョン率=成約率)も高められるなどのメリットがあります。 配信の仕組みとしては、サイトに設置したタグによって「どのユーザーがどの商品を見たのか」という情報(商品ID)を取得し、その情報とデータフィード(自社の商品データを広告配信サービスの形式に合わせて変換・連携させた商品データリスト)の商品情報を紐づけることで、ユーザーごとに最適な広告を自動生成し配信しています。 詳しくはこちらをご覧ください。 「よくぞ出してくれた!」と思わず言ってしまう広告とは!?ダイナミックリターゲティング完全解説決定版! これがないと動的広告が実施できない!?配信に必須のデータフィードとは このようにダイナミックリターゲティングは費用対効果に優れた配信方法なのですが、ここからは実際に配信をしていく中でよく起こる気を付けなければならないことを見ていきましょう。 表示されるバナー広告に関すること まずは表示されるバナー広告に関してです。 ■広告テンプレート(バナー)がサイトのイメージとかけ離れている 広告テンプレートはダイナミックリターゲティングの広告バナーを作る時に使う、色味や構成の変更が簡単に出来るテンプレートのことです。 ダイナミックリターゲティングでは、商品情報をどう載せるかと併せて、どういった色味にするかも重要になってきますが、この時Webサイトとバナーでイメージが違いすぎてしまうと、ユーザーがサイトに訪問してもすぐ離脱してしまうことが多くあります。 作成する広告バナーはWebサイトで使用している色(カラーコード)や訴求文言と同じにして、ブランドのイメージを統一させるようにしましょう。 データフィードに関すること 続いてデータフィードです。 バナーを動的(ダイナミック)に生成する際に使用するデータフィードには注意点が一番多くありますが、今回はその中でもやりがちなものをピックアップしてご紹介します。 ■バナー上の文字数が多くなり見にくくなってしまう 主に商品説明の部分でやってしまう事例です。 素材や大きさ、特徴などを説明文に入れ込みすぎてしまうと文字数に制限のあるバナー上では、全文が表示されなかったり、文字だらけで見にくくなってしまったりと、ユーザーの見る気を削いでしまいます。 またダイナミックリターゲティングでは、ユーザーの見た商品の数によってバナーに表示される商品の個数も1個、2個、3個と変化します。 表示する商品の個数によって商品の表示面積も違うため、文字量が多いと全ての文言が入りきらないといったこともあるのです。 動的バナーはデータフィード情報をもとに生成するので、確実に届けたい情報は先頭で記述しておく、または必要以上に情報を詰め込みないようにして、ユーザーが一目で商品を認識できるよう、データフィード情報の最適化を行いましょう。 ■商品名の先頭に共通の文言が入っている 全ての商品名の先頭に「○○ストア」「(ブランド名)」のように記載されている、またはキャンペーン中やSALE中の時には、「★SALE開催中★」といった文言が入っていることがあります。 このような表記の場合、商品名が途中までしか表示されず、何の商品分からないといったことが起きてしまいます。 もちろんSALEを全面に訴求したい場合であれば問題ありませんが、データフィードを作成する段階でどのように表示されるかを考え、想定と異なる表示がされそうであればこういった文言を除外するようにしましょう。 ■同じ商品が色やサイズ違いで出てしまう ダイナミックリターゲティングでは、ユーザーの見た商品を広告上に表示できることや、売れ筋商品、同カテゴリの人気商品をレコメンドできることなど、リターゲティング+レコメンドで配信できることが特徴の1つです。 この時フィードに商品情報の色違いやサイズ違いまで記載すると、例えばユーザーがシャツを見た際にバナーとして、見ていたシャツ+色違いの同じシャツ+サイズ違いの同じシャツといったように表示されることもあります。 これでは別の商品やもっとオススメしたいレコメンド商品が上手く表示されなくなってしまいますね。 データフィード作成時には、同じ商品の色違いやサイズ違いの記載を絞るようにしましょう。 ■データフィードの更新頻度が低い

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教えて!リターゲティングって本当に効果があるの?

こんにちは。nex8事業部の水井です。 今回は、このブログで何度も登場しているテーマ「リターゲティング」について改めてお話しようと思います。 リターゲティングについては仕組みやメリット、配信方法などたくさんご紹介してきたので、すでにご存じの方ばかりですよね。 もう一度しっかりおさらいしたい方はコチラ! 2000年代初頭に登場したリターゲティングは、今ではWebマーケティング施策としては当たり前となり、必ず導入すべき手法と言われるまでに存在を確立しています。 そんなリターゲティングが登場して約10年あまり、様々な新しい広告手法の誕生により、「リターゲティングって本当に意味あるんだっけ?」「リターゲティングのメリットってなんだっけ?」などといった声も聞かれるようになりました。 そこで、この記事ではそういったよく聞く疑問をもとに、リターゲティングの存在意義について、メリットと指標の点から改めて考えてみたいと思います。 再考①リターゲティングのメリット まずはリターゲティングの定義を確認しておきましょう。 リターゲティング広告とは、インターネット広告の配信方式の中でも「あなたの運営するWebサイトに訪れたユーザーだけにディスプレイ広告やテキスト広告を配信し、再訪問を促す事が出来る広告の配信手法」でしたね。 つまりは、購入する見込みのあるユーザーのみに広告配信をすることで、取りこぼしをなくし、その方々にしっかり購入してもらうための手法ということです。 では、そんなリターゲティング広告を配信することのメリットとは何なのか、よく聞く疑問の声をもとにご紹介していきます。 「リピーター(既存ユーザー)しか獲得できないでしょ」 リターゲティングは、先程定義づけしたようにサイトに訪れたことがあるユーザーに限定して広告を配信するものなので、「リピーター(既存ユーザー)しか獲得できないでしょ」なんてことをよく言われたりもします。 しかし実は、まだあなたのサイトで購入経験のない新規ユーザー(※)を獲得する施策としても、リターゲティングを効果的に活用することは可能なのです! (※)ここでの新規ユーザーはあなたのサイトでまだ購入履歴等のCV(コンバージョン)が無いユーザーを指します。 というのもリターゲティング広告は、ただサイトに訪れたことのあるユーザーに配信するだけではなく、様々なセグメントを柔軟に設定することができる手法です。 今回の新規ユーザー施策で言えば、サイトに訪れたことのあるユーザーの中で、購入経験のないユーザーだけを抽出して配信することが可能なのです。(コチラの記事でも詳細にご説明しています。) またそのユーザー群の中でも、より柔軟かつきめ細かいセグメント軸で、複数のユーザー群に分けて広告配信することもできます。 例えば、「トップページだけ見て離脱してしまったユーザー」「商品詳細まで見てくれたユーザー」「カートに商品を入れているけど買い忘れているユーザー」というようなサイト階層での軸や、「1回サイトに訪れたユーザー」「10回訪れたユーザー」といったサイト来訪数での軸などがあります。 つまり、新規ユーザーの獲得という点で見れば、たくさんの人への認知効果が期待できるブロード配信よりも、一度サイトに訪れているというアドバンテージがあり、また様々な切り口でユーザーをセグメントできるため、リターゲティングは新規ユーザーを獲得するには確度が高く、効率的な施策とも言えます。 「CV確度がすでに高いユーザーに広告配信しても意味あるの?」 次は、既存ユーザー施策としてのリターゲティングについてご紹介します。 これはリターゲティングが、サイトに訪れたことのあるユーザーだけに広告を配信し、再訪問を促す手法であることから、真骨頂とも言うべき役割とも言えます。 とはいえ、既存ユーザーであるということは、新規ユーザーよりも購入に対する敷居は低く、「そのようなCV確度がすでに高いユーザーに広告配信しなくてもCVしたんじゃないの?」という疑問を頂くこともあります。 確かに、広告配信をしなくてもCVしていたかもしれないユーザーが一部含まれる可能性は否定できません。 では広告配信をしてもしなくても結果(CV数)は変わらないのでしょうか。 検証した結果、そうではないデータが多く出ているので、その中からここで1つ事例をご紹介します。 nex8をご利用中のEC企業様で、nex8を停止してみた時と実施している時でCV数を比べてみるとCPAを大きく変えることなく、獲得件数を2倍以上に増やすことができました。 効率よくCV数を増やせるのなら、実施した価値はありますよね。 リターゲティング広告経由のCVすべてが「もともとCVする気のなかったユーザー」ではないとしても、少しでもCVする気があるかもしれないユーザーを確実に購入に繋げているという点で、しっかりとその役割を果たしていると言えます。 また、既存ユーザーへの配信については、購入したユーザーに関して「今買ったばかりのユーザーなのに、広告を出すのは迷惑なのでは?」なんていう声も聞くことがあります。 こちらは、CVしたユーザーを除外する、もしくはサイト訪問から30日経ったCVユーザーへのみ配信するなどといった設定をすれば、簡単に解消することができます。 再考②リターゲティングの評価指標 リターゲティングが、新規と既存、2つのターゲットユーザーに効果的に広告配信ができるとわかったところで、次はその評価指標にどんなものがあるのかを見ていきましょう。 どの指標を採用するかは、広告が本当に貢献できているのかを判断する大事なポイントとなります。 実際にnex8で広告配信をしている企業様が採用しているものをもとにご紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね。 「本当に貢献できてるの?」~CV件数・CPA編~ リターゲティングとは、サイトに一度訪れたユーザーに対して様々な切り口から配信する手法であるため、貢献の仕方は複雑で、評価方法も多岐にわたります。 その中でもまずは、わかりやすい評価指標であるCV件数やCPAについて考えてみましょう。 CPAは、いくらの広告費でCVが獲得できたのかを直接示すため、こちらを広告指標においている企業様がとても多いです。 このCPAの算出方法は、広告費用をCV数で割るというものなので、CV件数が非常に重要になってきますよね。 リターゲティングを導入したことがない、または実施しているがあまり活用できていない企業様の場合、リターゲティング導入で大きく変わるのは、このCV数が増えるという点でもあります。 では、リターゲティングによってこれらのCV件数は、どのように増やすことができるのでしょうか。 リスティングのみを実施している企業様での事例をご紹介します。 まず、CVには捉え方が様々あるので、ここではCVを「ラストクリックCV」「セッション内CV」「アトリビューションCV」の3つに分けて考えます。 ・ラストクリックCV‥ユーザーが最後に接触(クリック)した広告のみをユーザーの決め手となったとして評価するCV。 ・セッション内CV‥広告を見てすぐに購入したCV。広告クリックからそのままの流れで(セッション内で)CVしているため、より直接的な貢献を評価するCV。 ・アトリビューションCV‥間接的な貢献。ユーザーが複数の広告に接触した場合、少なからずそれらによるアプローチも評価できる。 上記のように、リターゲティングの実施前と実施後では、240%までCV件数を増やすことができました。 グラフを見ると、全体CV数の増加はもちろん、アトリビューションCVも多く獲得できているのがわかりますね。 このことから、直接的ではないにしろ、CV数増加に貢献できているということがまず言えます。 これはつまり、ユーザーがCVにたどり着くまでの経路を増やしてあげているということです。 たとえば、リスティングしか実施していない企業様の場合、CVにたどり着くには以下の4通りの経路が考えられます。 【リスティングのみ実施の場合】 ① 自然流入→CV ② リスティング→CV ③ 自然流入→リスティング→CV ④ リスティング→自然流入→CV リターゲティングを実施すると、この経路を増やしてあげることができるので、CVまでたどり着くチャンスも増やすことができますよね。 (ここでは、自然流入→リスティング→リスティング→CVのように同じ広告手法が出てくる場合を除いています。) 【リスティング、リターゲティング実施の場合】 ① 自然流入→CV ② リスティング→CV ③ 自然流入→リスティング→CV ④

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商品マスタがなくてもフィード広告が出せる!?クローリングを使ったデータフィード作成方法とは

こんにちは。nex8事業部の恩田です。 私は日々、ダイナミックリターゲティングサービスのnex8を広告主様に提案しているのですが、実施に際してお客様から「データフィードがなく導入できていない」「データフィードを作成するのが面倒」等のお声を頂く時があります。 データフィードとは、、?と思った方はまずデータフィードの基礎知識の記事をご覧ください。 上記広告主様の例でもありますが、ダイナミックリターゲティングを実施してみたいけど、データフィードが理由で導入できていない方は多いのではないでしょうか? そこで今回はそのような悩みが解決できる「クローリング」という手法を紹介します。 データフィード利用例と作成方法 現在ディスプレイ広告を中心に、フィード広告と呼ばれる商品情報を利用した広告手法が増えています。 例えばダイナミックリターゲティング広告やGoogleのショッピング広告、アフィリエイトの商品リンクなどがそれに当たります。 このような広告は通常のバナー広告に比べて、商品の画像や値段といった具体的な情報を広告に記載できるため、クリック率、コンバージョン率が共に高くなる傾向にあります。 費用対効果も良くなるので、導入する広告主も年々増えてきている状況です。 こういった広告バナーは、商品ごとに1つ1つ手で制作しているわけではなく、予め登録した商品情報を読み込んで自動で生成して配信する仕組みになっています。 詳細はダイナミックリターゲティングの特徴・仕組みを参照してください。 バナーの自動生成に使われる商品情報を記載したものがデータフィードであり、作成する方法は大きく分けると以下の3つとなります。 1.手作業 2.自社システムでの開発 3.データフィードサービスの利用 手作業と自社システムでの開発では工数もかかるため、nex8では一般的には3のデータフィードサービスが利用されていることが多いです。 データフィードサービスの利用では、 ① サービス提供会社に自社の商品マスタデータを登録し、各広告の仕様形式に変更する。 ② クローリングをし、自社サイト内の情報を各広告の仕様形式に合わせデータを抽出する。 の2パターンがありますが、今回は②の商品マスタデータがない状態でもデータフィードが簡単に作成できるクローリングという手法についてご紹介します。 クローリングとは クローリングとは、一般的に検索エンジンが導入しているクローラー(※)がサイトを巡回し、Webページをデータベースに登録する作業を意味しています。 クローラー:Webページ上の文書や画像などを周期的に収集し、自動でデータベース化するプログラム。 Google等の検索エンジンはこの技術によってWebサイトにどういった内容が書かれているかを把握し、ユーザーが検索した言葉に基づいて検索結果を出しています。 これと同じようにWebサイトを巡回するクローラーを用いて、サイト上の情報(商品名・商品画像・価格・商品説明文等)を取得し、その情報を自動でリスト化することで、データフィードを作成することが出来るのです。 商品が数点であれば手動でデータフィードを作成するのも良いですが、数十点、数百点の情報を手入力となると膨大な時間がかかってしまいます。 クローリングを使うと自動でプログラムがデータフィードの作成を行うため、商品点数の多寡にかかわらずデータフィードを作成する手間がかかりません。 また定期的にクローリングを行うことで、データフィードをこまめに更新する事が出来るため、商品情報の鮮度も保てます。 新商品が出たから、データフィードを更新しなきゃ!という事もなくなるわけですね。 クローリングのメリット 上記と少し内容が重複しますが、クローリングのメリットを2つまとめてみます。 ① サイト上から自動で情報を取得 サイト上から自動で情報を取得してくれるため、データベース(商品マスタ)の作成やデータフィード作成サービス会社への商品データベースの共有などが不要となります。 ② 定期的にクローリングが実施されるので、商品情報が常に新しい状態を保てる 例えば、商品在庫の変動が多いサイトや新商品が1日に何回も更新されるサイトであれば、クローリングでデータフィードを作成することで、常にフィードを最新の状態に保てます。 フィード広告ではデータフィードを基に広告を出しているので、データフィードを最新の状態にしておけば、在庫が無い商品の広告を配信してしまうといったリスクを減らすことにもつながりますね。 上記のように自分の手を煩わせることなく、自動でデータフィードを作れるのはとても魅力的かと思います。 ですがもちろんクローリングも万能ではありません。 次にクローリングの限界(デメリット)を紹介します。 クローリングのデメリット ① サイトの構成によってはクローリングが出来ない場合がある。 クローリングは、Webサイトを巡回するクローラーというプログラムを用いてサイト上の情報を取得する事を指します。 この「サイト上の情報を取得する」とは具体的に説明すると、「商品詳細ページの2行目に商品名の記載があるので、各商品詳細ページの2行目の情報を商品名として取得する」というプログラムを設定することになります。 そのため、例えば同じサイト内で、商品ページの2行目に商品名があるものと4行目に商品名があるもの、のように情報の表示形式が商品ごとに異なる、不規則な構成をしたサイトではクローリングを実施しても正確な情報を抜き出すことが難しいです。 ただし特定のページのみサイト構成が違うということであれば、設定を変更することで対応できる場合もあります。 サイト構成がバラバラだから、、とあきらめず、クローリングのサービス会社に問い合わせてみるのがおすすめです。 ② サイト上の表記しか広告に反映できない クローリングではサイト上の情報を抜き出してデータフィードを作成し、そのデータフィードを使用して広告を配信するため、サイト上にない情報は載せることができません。 サイト上には記載せず広告には表示したい、というような情報がある場合には、その追加情報を含む商品マスタを作成してデータフィードを作成する必要があります。 まとめ クローリングの強みを一言でいうと、データフィードの作成と内容の更新が自動で行われるということです。 データフィードを作るのが面倒くさい、そもそもマスタデータがないので、データフィードの元となるデータがないという方におすすめします。 最後にクローリングのサービスを提供している会社についてですが、これはいくつかあり、コマースリンク株式会社が提供しているDFOや株式会社ユニヴァ・ペイキャストが提供しているGyro-nなどがあります。 また弊社サービスnex8でも無料でクローリングサービスを提供しております。 このブログを読んで、今まで実施ができていなかったプロモーションがクローリングならできるかも、、、?と思っていただけると嬉しいです。

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EC担当者必見!今話題のアプリダイナミックリターゲティングとは!?その魅力を徹底解剖!

こんにちは。nex8事業部の井上です。 前回ECサイトのスマホアプリ化についてご紹介しましたので、今回はスマホアプリ化した後のプロモーションについて書きたいと思います。 特に今回は、最近お客様からのお問い合わせが増えているアプリダイナミックリターゲティング(以下:アプリダイナミック)についてご紹介させて頂きます。 実際の広告としてまだ目にしたことが無い方や、そもそもアプリダイナミックを知らない方にも基本的な部分から仕組みまで、アプリダイナミックの魅力をお伝え出来ればと思います。 なおアプリ向けダイナミック広告や、アプリ向けリターゲティング配信など様々な名称がありますが、この記事ではアプリのディープリンクを用いたリターゲティング方法をアプリダイナミックリターゲティングと定義しています。 アプリプロモーションの種類 まず、アプリにおけるプロモーションの種類を整理してみましょう。 アプリプロモーションには大きく分けて2種類の軸があります。 1つはアプリをリリースした際に行う「インストール訴求」、もう1つはインストールした後のユーザーに対する「リテンション訴求」です。 「インストール訴求」とは、その名の通りリリースしたアプリをユーザーにインストールしてもらうために行うプロモーションです。 アドネットワークなどにバナー広告を出稿し配信先メディアを調整することで、自社アプリに興味のあるユーザーを獲得する方法や、リワード広告などが挙げられます。 そして、ここ最近注目されているのがインストールした後のユーザーに対する「リテンション訴求」です。 これはアプリをインストールして何度か使ったが、その後起動しなくなってしまったユーザーを対象に広告を配信します。 例えばECアプリの場合、アプリをインストールして購入したことはあるが、一度だけというユーザーを対象に「アプリから購入の場合のみ割引」、「アプリ限定セール」などのプロモーションを実施することで、ユーザーにアプリを再起動してもらうといった具合です。 すでにインストールはしているため、ユーザー側もストレスなく利用できますね。 ある程度インストール数が増えると、1インストールあたりにかかる費用(新規ユーザー獲得費用)はどうしても増えてしまいます。 そこでインストール済ユーザー(既存ユーザー)を活性化させることで、効率的に利益をあげていくことができるのです。 「リテンション訴求」には上図のように、「リエンゲージメント広告」と「アプリダイナミック広告」の2通りの広告配信方法があります。 Webの場合と対応させると分かりやすいのですが、リエンゲージメント広告はリターゲティング広告、アプリダイナミックはダイナミックリターゲティング広告のそれぞれアプリ版だと考えて下さい。 今回の記事ではアプリダイナミックについて紹介させて頂きます。 アプリダイナミックとは まずはアプリダイナミックが一体どんな配信手法なのかを説明します。 先ほども少し触れましたが、アプリダイナミックとは、簡単に言うとWebサイトで行なっているダイナミックリターゲティングを、アプリでも同様に実施できるというものです。 つまり、アプリ内で特定の商品を閲覧したユーザーに対して、閲覧商品を含むバナー広告を動的に配信、ユーザーが広告をクリックしたらWebサイトに遷移するのではなくアプリが自動的に立ち上がりその商品ページに遷移して商品を再度訴求できる、という配信手法です。 アプリダイナミックのメリット アプリダイナミックについては理解したが本当にやる意味があるのか。 そう思われている方のために、ここではアプリダイナミックを実施することのメリットを考えてみようと思います。 まず、前回ご紹介したスマホアプリのメリットについておさらいしましょう。 スマホアプリのメリットは以下となっております。 ・スマホアプリ利用率の高さ ・Webサイトに比べリピートして利用しやすい ・プッシュ通知機能 ・アイコンによる認知の向上 ECサイトにおけるアプリダイナミックでは、アプリ化をすることで得られる上記4つに追加してさらにCVRの向上というメリットが考えられますが、これには大きく2つ要因があります。 ① WebのECサイトでは、商材が複数ある場合に、通常バナーによるスタティックリターゲティングよりもダイナミックリターゲティングの方がCVRは高くなる傾向にある。   ② アプリ化の特徴でもある利用率の高さもあり、ECアプリを利用して商品を閲覧しているユーザーは、WebのECサイトと比較すると、CVRが高いユーザーが多い。 つまり、ダイナミックリターゲティングをECアプリで実施するということは、CVRの高くなる2つの要素をかけあわせることとなり、非常に効果の良い広告配信が期待できるのです。 実際弊社サービスnex8でもアプリダイナミックの事例があるのですが、平均するとWebでダイナミックリターゲティングを実施した時の4~5倍ほどのCVRとなりました。 アプリは利便性が高いと言っても、離脱ユーザーはやはり一定数います。 そういったユーザーを確実に購入に繋げるためにもアプリダイナミックを実施するメリットはあるのではないでしょうか。 アプリダイナミックの仕組み ここまで、アプリダイナミックで出来ることやメリットについてお話してきましたが、どのように配信を実現させているのでしょうか。 ここでは大まかな仕組みについてお伝えします。 Webダイナミックリターゲティングとの違い Webのダイナミックリターゲティングでは、タグとデータフィードを準備すれば実施できることは以前の記事で解説しています。 タグからは「ユーザー識別情報」「商品閲覧情報」を取得したり、または成果通知をしたり出来たのですが、アプリの場合タグを設置することが出来ないため、これらの情報をタグから取得することが出来ません。 さらにWebの場合、ブラウザ上のアドレスバーに表示されるURL(http://・・・)をデータフィード内で指定すればそのページに遷移させることが出来ましたが、アプリでは別途設定(ディープリンクの実装)をしないと商品ごとの個別ページに対するURLというものは存在しません。 これらから、アプリダイナミックを実施するためには、【ユーザー識別情報】【商品閲覧情報】【成果通知方法】【リンク先URL】の4つを別の方法で取得、受け渡しをする必要があるのです。 各項目について説明していきます。 アプリダイナミック実施に必要な情報の取得方法 【ユーザー識別情報】と【商品閲覧情報】 アプリの広告出稿している方はご存知かと思いますが、アプリのダウンロード数や起動率、課金状況などを把握するためには通常、効果計測用のSDKを入れています。 SDK・・・アプリケーションを作成するためにソフトウェア技術者が使用する開発ツールセットの事。効果計測用SDKをアプリに組み込むことで、どの広告から流入して、どの程度の課金やPVがあるのかをレポート上に可視化することが可能。 Webサイトでダイナミックリターゲティングを行う場合、タグによってCookieを付与することで、どのユーザーが来たかを判別し、固有の商品IDをサーバーに送ることで、どのような商品を閲覧していたかを知ることが出来ました。 アプリの場合SDKによってこれらの情報を受け渡すことが一般的となっています。 現在こういった情報の受け渡しに対応しているSDKで代表的なものはadjsutやF.O.X、appsflyer等が挙げられます。 ダイナミックリターゲティングタグの役割をこの計測用SDKが行っており、アプリダイナミックを実施するにはSDKの組み込みが必要不可欠となります。 【成果通知方法】 通常のWebダイナミックリターゲティングの場合、タグのCookieによって効果計測を行います。 ですがアプリの場合は先述した通りタグを埋めることが難しいため、計測用SDK側と広告配信サービス側のサーバー間においてソケット通信をして成果通知の受け渡しを行います。 【リンク先URL】 Webダイナミックリターゲティングの場合、タグから取得したユーザー情報と閲覧情報(商品ID)を広告配信サービス会社のサーバーに送り、データフィードと付け合わせることで、このIDが何の商品だったかを判断し、自動で広告を生成します。 アプリダイナミックも同様で、商品の情報が記載されたデータフィードが必要となりますが、ここで1つ違うのがリンク先のURLです。 通常のWebサイトでいうところのハイパーリンクの代わりに、「ディープリンク」を実装することでアプリ内の閲覧した商品ページや特定のページへ誘導することが可能となります。 Webサイトは商品ごとにページのURLがそれぞれ異なることが多いと思いますが、ディープリンクはアプリにおけるURLを作成しているイメージです。 nex8app://productid_0001 ディープリンクには通常「スキーム」と「パス」と呼ばれる部分があります。 上記「nex8app://」が「スキーム」で開くアプリを識別し、「productid_0001」が「パス」でアプリ内の誘導したいコンテンツが存在する場所を指します。 これを実装することで、アプリユーザーが広告をクリックした際に直接アプリを立ち上げ商品ページまで遷移させる事が可能になり、アプリユーザーに対してもWebダイナミックリターゲティングと同じ体験をしてもらうことが出来るのです。 アプリダイナミック実施に必要な情報の取得方法まとめると、以下の表のようになります。 またアプリダイナミックの技術を応用すると、Webとアプリを横断したダイナミックリターゲティング配信が出来るようになります。 これまでのWebダイナミックリターゲティング(Webサイト→Webサイト商品ページ)に加え、今回ご紹介したアプリダイナミック(アプリ→アプリ商品ページ)、さらにWebサイト→アプリ商品ページ、アプリ→Webサイト商品ページといった配信方法も可能です。 例えば既存のWebユーザーに対しアプリでの利用頻度を高めたいという目的の場合は、『Webサイト→アプリ商品ページ』のダイナミックリターゲティングを実施することで継続的なアプリ利用を促すことができます。 Webとアプリを横断したダイナミックリターゲティングの仕組みについては、広告配信サービス会社やSDK提供会社ごとに異なってくるので、ここでは割愛させていただきます。 まとめ いかがだったでしょうか。 アプリになると複雑な設計や専門的な知識がないと出来ないと思われている方も多いと思いますが、基本的な設計はWebサイトで行うダイナミックリターゲティングとほとんど変わりません。 ダイナミックリターゲティングとアプリの優位性を掛け合わせたアプリダイナミックリターゲティングは、今後のトレンドになること間違い無しなので是非積極的に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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調べてみました!バナー別効果レポート~効果が良いのはどのサイズ?商品表示は何個がベスト?~

こんにちは。nex8事業部の水井です。 毎日のように目にするWeb広告、デバイスやサイトによって様々なサイズの広告バナーを見かけますよね。 今回は、そんなバナーのサイズごとで広告効果に違いがあるのか調べてみました。 また、nex8はダイナミックリターゲティングをご提供しており、表示する商品個数ごとにも効果測定が可能なため、そちらもあわせて検証しています。 どんなサイズでいくつの商品を表示するバナーが最も効果的なのか、ぜひ参考にしてみてください。 バナーサイズについて Web上で配信されるバナーのサイズには、様々なものがあります。 Web広告における様々な規格の策定や、動向調査などを行うIAB(Interactive Advertising Bureau)によると、バナー広告として推奨されているサイズに以下のようなものがあります。 ■PCサイズ 88×31、120×60、160×600、180×150、300×250、300×600、300×1050、728×90、970×90、970×250 ■スマートフォンサイズ 320×50、300×250 推奨されているサイズ以外にもバナーとして使うことが出来ます。 nex8では現在スマートフォンに特化して広告配信をしていますが、主なサイズは以下3種類となります。 またダイナミックリターゲティングの場合、バナーによって表示できる商品の個数が異なります。 ・320×50の場合は、商品を1個または2個表示できます。 ・320×100の場合は、商品を1個か2個、もしくは3個表示できます。 ・300×250の場合は、さらに多く1~4個まで表示が可能です。 つまり、nex8では9パターンのバナーが使用可能ということになります。 今回は、9パターンあるサイズや商品の表示個数ごとで、広告効果にどのような違いが現れるのか、nex8の配信実績を基に調査していきます。 バナーサイズ別広告効果 今回の調査は、nex8での配信実績を基にしています。 アパレルや総合通販を含むEC企業を対象に、調査期間は1か月、セール時期などを含まない秋に実施しました。 サイズ別CTR まず、サイズ別の広告効果を見てみましょう。 広告効果と言っても様々ですが、今回はわかりやすくCTRとCVRの2つの指標で分析します。 3サイズのCTRを調査した結果が以下のグラフです。 比べてみると、CTRが最も高いのは320×50、次いで300×250、320×100という順になりました。 320×50のCTRは320×100のおよそ3倍という結果です。 320×50は配信先となるWebサイトやアプリにおいて、最初に目に入るヘッダーに表示されたり、スマホ画面の下部に常に表示されたりする場合が多いので、クリックされやすい傾向があります。 一方、300×250や320×100はWebサイトやアプリのフッターや、読み進めていった中ほどに表示されるケースが多いので、320×50に比べると目に留まる機会が少ないためにCTRが低いのだと想定されます。 ですので、クリックを増やし、サイト流入をより促すには320×50のバナーを配信することが効果的と言えそうです。 サイズ別CVR 今度はCVRで見てみましょう。 こちらは300×250が最も高く、次いで320×100、僅差で320×50が最も低いという結果でした。 先程CTRは低かった300×250ですが、CVRは非常に高いことがわかります。 これは、他の2サイズに比べてバナー面積が大きく、表示できる情報量が多いためユーザーの購買意欲をよりかきたてることが出来たのではないでしょうか。 例えば、320×50では「春色ワンピース/5000円/画像」のみしか表示できない場合でも、300×250であれば「春色ワンピース/コットン素材、春にぴったり♪今だけ値引き中!/6500円→5000円/画像」というように、すぐにクリックしたくなる盛りだくさんの情報をユーザーに伝えることができます。 バナー画像の効果検証や改善ポイントについてはこちらの記事も参考にしてください。 このバナーを押した後の情報が明確に分かっているため、クリック後のCVRが高い、とも考えられます。 逆に言うとCTRが低かったのは、情報が分かった上で、まだその先のページには行かなくてもよい、とユーザーが判断していたからかもしれませんね。 CPAはCTRも重要ですが、コンバージョンが発生していなければ高くなってしまいます。 ですので、CPAを重視して広告配信をしたい場合には、300×250を効率的に配信することをオススメします。 バナー表示商品個数別の広告効果 続いては、バナーに表示される商品の個数別で比較していきます。 先程書いたように、nex8では1個から最大4個までの商品をバナーに表示できるのですが、商品がいくつ表示されるかによって効果に違いは現れるのでしょうか。 個数別CTR まず、バナーに表示される商品の個数別のCTRを見てみましょう。 ユーザーにできるだけたくさんの商品を見てもらった方がクリックをしてもらえるのでしょうか。 それとも、ひとつのイチオシ商品だけの方がサイトに戻りたくなるのでしょうか。 今回の調査では、以下のような結果になりました。 CTRとCVRはバナーサイズによっても変わるので、表示個数での特徴を見るため、ここではサイズ×表示商品個数で見てみましょう。 320×50と320×100では、個数ごとにあまり差が見られません。 ここで300×250サイズに着目してみましょう。 1個表示、2個表示では同様にあまり差は見られないのですが、3個表示、4個表示ではだんだんとCTRが高くなっていることが分かりますね。 表示個数が1個と2個という違いでは、あまりユーザーのクリックに影響与えないのかもしれませんが、表示個数が多いほどユーザーの興味のある商品や、まだ知らないオススメ商品が多く表示されるため、よりユーザーの関心を引くことができ、たくさんのクリックに繋げることができるのです。 バナー面積が大きい300×250は、表示できる最大個数も多いために、他のサイズに比べてCTRに差が大きく出たのだと考えられます。 ですので、CTRを上げたい場合にはより多くの商品を表示することが1つのポイントになるかもしれません。 個数別CVR 最後に、バナーに表示する商品の個数別でのCVRをこちらもサイズ×表示個数ごとで見てみます。 こちらは全てのサイズで、個数が多いほどCVRが高くなっていることが分かりますね。 広告に表示される商品には、実際にユーザーが見た商品、オススメ商品、人気商品など様々な種類があり、広告配信サービスの仕組みによってどんな商品をいくつ出すかは異なります。 ですが多くの場合、表示個数が多いというのは、そのユーザーがたくさんの商品を閲覧しているケースが多いです。 つまりそのユーザーは購入意欲が高く、広告主様にとって絶対に購入してもらいたいユーザーとも言えます。 そのため、そのようなユーザーに絶妙なタイミングで広告を表示することで確実に購入まで誘導しているので、高いCVRに繋がっていると考えられます。 まとめ 今回は実際のnex8での配信データを基に、分析をしてきました。 結果をまとめると、CTRが高いのは320×50、CVRが高いのは300×250でしたね。 また表示商品の個数が多いほどCTRが高く(300×250の場合)、また購入確度の高いユーザーに効果的に配信ができそうでした。 ここではあまり触れませんでしたが、320×100も300×250と同様、商品情報を多く表示することができるため、CVRがやや高くなっていましたね。 また、いろいろなWebサイトやアプリの広告枠サイズに適応し、配信量を確保できるよう320×100を含めた複数のサイズで配信することをオススメします。 あなたのWebサイトでの広告配信において、CTRが低いのであれば、320×50の配信比率を強めてみたり、CVRを上げたい場合には300×250や320×100のサイズで商品を複数表示するバナーを配信してみたりと、課題にあわせて広告バナーを活用してみてください。 今回の結果は、一例であり、取扱い商品や配信デバイスなどによって向いているバナーサイズや商品の表示個数があるかと思います。 ですが、様々なパターンの広告バナーの効果分析のヒントや、あなたのサイトでの傾向を掴むきっかけになれば嬉しいです!

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リターゲティング広告が効果的な業種って?~業種・訴求別、効果の良い配信メニューの選び方~

こんにちは。nex8事業部の岡本です。 普段は営業で様々な企業様にお伺いしています。 そんなある日、お打合せしたご担当者様から「リターゲティング広告って、正直に言ってうちの業種と相性いい?効果合うの?」というストレートな質問をいただきました。 その時は口頭で回答させていただいたのですが、もしかしてこのような疑問を抱えていらっしゃる方って結構多いのでは?と思い、この記事を書きはじめました。 リターゲティング広告だけではなく、すべての広告には相性や上手い使い方があります。 その中でも今回は、リターゲティング広告に焦点を当て、「配信メニュー×業種」の掛け合わせを考えながら効果的なリターゲティング広告の使い方についてご紹介していきたいと思います。 リターゲティング広告と業種ごとの相性 まず、リターゲティング広告とは一体何なのか?というところから簡単に説明していきます。 リターゲティング広告とは、あなたの運営するサイトを訪問したユーザーに対して広告を配信し、再訪問を促すことができる広告手法です。 一度サイトに訪れているユーザーに対して配信を行うので、商品やサービスに関心があるユーザー、つまり「見込み顧客」に対してアプローチをすることが可能なのです。 詳細についてはこちらをご参照ください。 では本題です。 リターゲティング広告と業種との相性についてですが、結論から申しますと、リターゲティング広告と相性の悪い業種はほとんどありません。 リターゲティング広告は一度あなたのサイトを訪れたユーザーに対して配信を行うことができる広告手法であり、ある程度あなたのサイトに興味関心を持った見込み顧客であるということは先ほどお伝えした通りです。 つまり、どのような業種であったとしても、リターゲティング広告の配信対象になるのは、あなたのサイトに興味を持ったユーザーしかいないので、「相性が悪い」ということにはなりにくいのです。 さらに、効果的なリターゲティング広告配信を実現するためには、訴求内容に適した配信メニュー選びがとっても大切です。 訴求したい内容に適した配信メニューを選ぶことで、同じリターゲティング配信でも効果が全く違ってくるのです。 配信メニューの種類と特徴 リターゲティング広告には大きく分けて2つの配信メニューがあります。 それは「スタティックリターゲティング」と「ダイナミックリターゲティング」です。 では、それぞれの配信メニューにはどういった特徴があるのでしょうか? 以下で紹介していきたいと思います。 ■スタティックリターゲティング 【特徴】 一度訪問したユーザーに対して、入稿したバナーを表示する。 入稿するバナーにはクリエティブデザインに制限がない。 そのためプロモーションに合わせてバナーの訴求内容は変更したり、指定したり出来るので、特定の商品やサービスを強くアプローチすることができる。 ■ダイナミックリターゲティング 【特徴】 一度訪問したユーザーに対して、ユーザーが見た商品のバナーを自動で生成して表示する。 各ユーザーに合わせてバナーを自動生成するため、ユーザーの最も関心が高い商品を使ってアプローチすることができる。 ダイナミックリターゲティングのバナークリエイティブは、ユーザーに合わせて自動生成するので、多くの商品の中からよりユーザーの興味が強い商品を訴求したい時に非常に有効な手段です。 データフィードを準備すれば、商品ごとにバナーを出し分けたりする必要もなく、コストと訴求力ともに優れていると言えます。 一方で、訴求したい内容が1つに決まっている場合(セールの開始日時やキャンペーン訴求など)は、ダイナミックリターゲティングではバナーのデザインに制限が出てくるので、訴求力は下がる可能性があります。 よってバナークリエイティブに制限のないスタティックリターゲティングは、単品通販など商品数がそれほど多くない場合や、会員登録など訴求したい内容が1つに決まっている場合に有効な手段だと言えます。 なんとなくどのような訴求と相性が良さそうか分かってきましたか? では、実際に業種×訴求内容×配信メニュー別のおすすめ配信メニューをいくつかご紹介していければと思います。 業種×訴求内容ごとの配信メニューのおすすめ具体例 EC、人材、不動産、旅行のサイトを例に、訴求内容ごとでリターゲティング広告のどの配信メニューが良いか説明していきます。 ■ECサイト 【単品通販の場合】 単品通販の場合は訴求する商品がそれほど多くはないため、バナーデザインに制限がなく、商品の特徴を強く訴求することができるスタティックリターゲティングがおすすめです。   【複数商品の場合】 複数の商品を販売しているECサイトの場合は、ユーザーが見た商品でバナーを自動生成し、ユーザーごとに確度の高いバナーでアプローチすることができるダイナミックリターゲティングがおすすめです。 ECサイトの場合であれば、新規ユーザーと既存ユーザーどちらへの訴求であっても、この商品数という軸で判断をするとよいでしょう。 ■人材サイト 【会員登録訴求の場合】 人材企業の場合、求人(商品)は複数ありますが、訴求目的が会員登録であった場合は訴求する内容は1種類と考えることが出来ますね。 この場合もサイトで扱っている求人の特徴や、会員登録の訴求をより強く訴えることができるスタティックリターゲティングがおすすめです。   【求人エントリーの場合】 訴求目的が求人エントリーの場合は、特定のバナーを配信するスタティックリターゲティングよりも、ユーザーが見た求人でバナーを自動生成しアプローチすることができる、ダイナミックリターゲティング配信が効果的でしょう。 ■不動産サイト 【賃貸仲介の場合】 賃貸仲介の場合、複数の物件(商品)の中から1つを選んで資料請求や問い合わせを行うので、やはりユーザーが見た物件でバナーを自動生成しアプローチすることができるダイナミックリターゲティングがおすすめです。   【マンション・戸建買い取りの問い合わせや資料請求の場合】 物件の買い取りなど、訴求内容が1つに決まっている場合は、バナーデザインに制限がなく、ユーザーに対してサービスの特徴等をより強く訴えることができるスタティックリターゲティングがおすすめです。 ■旅行サイト 【具体的に検討が進んでいるユーザーの場合】 「イタリア旅行7泊8日のツアー」を見ていた、のように具体的に旅行先を検討しているユーザーに訴求をする場合、「その時見ていたツアー商品」はもちろんですが、「行き先がイタリアのツアー商品」、「日程が同じようなツアー商品」といったおすすめ商品も提案できるダイナミックリターゲティング配信が良いでしょう。   【まだ検討していないユーザーの場合】 この場合は、セールを大きく訴求したり、旅行先画像を大きく見せたりすることでユーザーの興味喚起を促すことが有効ですね。 よって、画像を大きく使えるスタティックリターゲティングがおすすめです。   上記では、4つの業種で訴求内容の違う場合を紹介しましたが、例えば人材サイトであれば、会員登録せずとも応募は出来るが、登録した方が良い情報が得られるといった場合があると思います。 この時、未登録のユーザーにはスタティックリターゲティングで登録の訴求をして、求人の応募訴求はダイナミックリターゲティングで並行して実施をする、といった配信も考えられますね。 このようにスタティックリターゲティングとダイナミックリターゲティングでそれぞれ相性の良い訴求内容を組み合わせて配信をすることで、より効果的なプロモーションを実施することが可能になります。 さいごに いかがでしたか? 訴求目的と配信メニューの掛け合わせによって、同じリターゲティング広告での配信でも効果が全く変わってきます。 配信メニューの特性と、訴求したい内容との相性をしっかりと見極めて適切な訴求を行なっていきましょう! この記事が今の配信メニューを見直すきっかけや、今後の配信を検討する際の参考になれば幸いです。

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CPAとROASから考える、失敗しないネット広告の運用方法

近年新しい手法がどんどん登場しているネット広告ですが、どういう判断基準で自社に合った広告を選定し運用すればよいか、基準が分からずに色々な広告手法に着手出来ないEC担当者の方も多いと思います。 認知拡大やブランドイメージの向上など指標は様々あるかと思いますが、今回は費用対効果を軸にした広告の選び方についてご紹介したいと思います。 基準の明確化 最初に決めなければいけないのはネット広告を実施した際の指標や評価基準などを明確にすることです。 広告効果の中にもCPCやCPA、ROIといった様々な指標が存在します。 自社サイトが今、どんなフェーズにいて、何を達成するためにネット広告を実施するのか、それを定めておきましょう。 今回は多くのECサイトや運営担当者が指標にしているCPA(顧客獲得一人あたりの支払額)とROAS(広告の費用対効果)の2つを基準として考えていきます。 これら2つの指標を改善するために、つまりCPA単価を低く、ROAS値を高くしやすい広告を選ぶためにどうすればよいか、次章からその具体的な考え方について紹介していきます。 CPA指標の場合の改善方法 まずはCPAを指標とした場合のネット広告の改善方法について考えてみましょう。 CPAを簡単におさらいしておくと、商品購入や会員登録など広告主があらかじめ設定したコンバージョン(成果や目標)が1回発生するまでに使用した広告費のことをいいます。 詳しい解説はこちらの記事をご参考下さい。 このCPAの改善については以下の式をもとに考えることが有効です。 CPC÷CVR=CPA 例えばCPC(クリック単価)が20円、CVR(コンバージョン率)が1%の場合、CPAは2000円となりますね。 よってCPAに影響を与えるのは、クリック単価とコンバージョン率の2つであり、これら2つを改善することでCPAを下げることが可能です。 上図は、基準値からクリック単価、コンバージョン率をそれぞれ改善した場合に、CPAがどう変化しているかを表しています。 施策①ではクリック単価を20円→15円に下げることでCPAを1500円に、施策②ではコンバージョン率を1.0%→2.0%に上げることでCPAを1000円に改善した場合です。 CPAを基準にした場合、クリック単価とコンバージョン率の2つの改善に長けた広告を選ぶべきだと言えます。 具体的な方法は広告手法によって様々ですが、一例としてリスティング広告の改善方法をご紹介します。 まずクリック単価を下げる方法ですが、リスティング広告はクリック課金のサービスなので、単純に入札金額を下げればクリック単価は下げることは可能です。 ただ、入札金額を下げるだけでは掲載位置が下がりコンバージョン率低下の原因にもなりかねません。 そこで、クリック単価とキーワードとの関連度から決まる品質スコア(品質インデックス)を上げる、ビッグキーワードよりも具体的で語句数が多いため、入札であまり競合せずCPC単価が安い傾向にあるスモールキーワードへの入札を行うなどして、クリック単価を調整するようにしましょう。 また最近ではスマホ最適化済みのサイトも多いですが、まだ最適化をしていないサービスも存在するため、デバイスをスマートフォンに限定して入札した時には安いクリック単価で出せる場合もあるようです。 次にコンバージョン率を上げる方法ですが、これはリンク先ページにおけるコンバージョンまでの導線や、サイト自体の使い勝手に大きく影響するため短期的に変わらない部分もあります。 ですが、リスティング専用のLPを作る、キーワードと広告文とリンク先ページに一貫性を持たせるなどするとコンバージョン率の向上が見込めます。 ROAS指標の場合の改善方法 次はROASを指標とした場合の広告の改善方法について考えてみましょう。 ROASとは広告経由で発生した売上を使った広告費用で割った数値のことで、広告の費用対効果とも言ったりします。 具体的には以下の式で求めることが可能です。 ROAS=広告経由売上÷広告費×100(%が単位になるため) 例えばCPAが2000円で平均の顧客単価が10000円だった場合、ROASは500%、つまり広告で使った費用の5倍の売上を得たということになります。 ROASに関しても参照記事があるので、詳しくはこちらをご参照下さい。 ROASを改善するための方法は式から考えるとCPAを下げるか、広告経由の売上に繋がる顧客単価を上げるかの2つが考えられます。 こちらの図も先ほどと同じようにCPAを下げた時、顧客単価を上げたときのROASの変化を表しています。 施策①では前章で紹介したクリック単価を下げる、またはコンバージョン率を上げることでCPAを下げて、ROASを667%に改善した場合、施策②は顧客単価を3000円上げることで、ROASを650%に改善した場合です。 ROASを改善させるには、CPAを下げること、顧客単価を高めることが重要になるのですが、ここでもリスティング広告を例に、その方法を紹介しましょう。 CPAを下げる方法については前章と同様の方法となりますが、難しいのは顧客単価を上げることです。 一例として、デバイス毎で目標設定を行う方法があります。 単価の高い商品はスマートフォンで閲覧したあとにPCでしっかり詳細を確認し、最終的な購入はPCで行うという例も多いため、スマートフォンとPCで顧客単価に大きな差が出る場合があります。 そうするとCPA はPCの方がスマートフォンより高くても、顧客単価が高いためにROASはPCの方がよいという場合も考えられますので、PCとスマートフォンで目標CPAを分けて考えることでROASの改善が可能です。 またスモールワードで入札する場合、キーワード毎でも購入単価が変動する可能性もあります。 例えばアクセサリー系だと、自分用でなく、「ペアジュエリー」や「プレゼント」といった、誰かと一緒に使用するものや、誰かのために購入するものだと平均より高単価な商品を選ぶ傾向にあるため、高い顧客単価が見込めるかと思います。 他にもファッションだと「アウター」や「ジャケット」といったキーワードからサイトに流入してきた場合の方が、単価の高いジャケット等の商品を購入してもらいやすいため、購入単価が上がりやすい傾向にあります。 このようにキーワード別の購入単価やCPAでも最適化をかけることが出来ますね。 具体的な事例 基準を設けることで、例えば新しく実施した施策の結果が芳しくなかった時にどのような対策を行えばいいのか、または実施した施策やサービスと自社商品との相性が悪かっただけなのか、など分析の軸を持つことが出来ます。 具体的な内容について、以下の例をもとに見ていきましょう。 ■広告主A社(ファッション系広告主) 2月初旬。3月に向けたマーケティング施策とKPIの検討をしている。 3月が繁忙期に当たるタイミングなので直近の売上増加が重要指標だと考え、「ROAS指標」で広告施策を実施することになった。 現在はアフィリエイト広告、SNS広告、リスティング広告、リターゲティング広告を実施している。 ■3月の施策 ・リスティング広告 春物の購入数を伸ばすことを狙い、「カーディガン」や「ニット」などのスモールキーワードへの入札を強め、ほかのキーワードの入札を弱める運用を行うことにした。 ・リターゲティング広告 これまで実施してきた施策の中で最もROASが良かったので、3月から新しくリターゲティングサービスを追加実施することが決定した。 実施サービスは同業他社も多く利用していて、自動で最適化がかかることから運用の手間がかからないと考え、B社のサービスに決定。 ■3月施策の結果 ・リスティング広告 春物の購入件数を伸ばすことに成功したのだが、顧客単価が当初の想定よりも下がってしまったため、最終的なROASは目標値より下回ってしまった。 ・リターゲティング広告 リターゲティングは新しいサービスを追加したことで売上自体は伸びたが、クリック単価が以前よりもかなり高くなり、かつ新しく実施したサービスのコンバージョン率が想定よりも低い数値となり、費用対効果としては期待していたよりも下回る結果となった。 ■考察 さて今回のケースではどれが誤った施策で、実際にはどのような対策を取るべきだったのでしょうか。 まずリスティングに関しては顧客単価が下がったことがROAS悪化の要因ということなので狙ったキーワードの選択が誤っていた可能性があります。 3月という時期を考えると、自分用に春物の洋服を買おうと考えている人もいれば、バレンタインでチョコをもらった男性がお返しを探している、といったことも考えられます。 なのでホワイトデー需要を狙って「プレゼント」や「アクセサリー」などのキーワードへ入札を行う、もしくは「ホワイトデー」というキーワードと別のキーワードを絡めて入札を行うと、顧客単価は高まるかもしれません。 他にもデバイス別で分析を行うと、PCでは比較的年齢層が高く、単価の高い商品を購入する人のコンバージョンが多い、逆にスマートフォンは若い年齢層がメインターゲットとなりやすいため、ホワイトデーのお返しを購入するユーザーについて母数は多いが、購入単価は低いといった傾向も出てくるかもしれません。 そういったデバイス毎の傾向をもとに設定を考えると、より効果の改善が見込めるのではないでしょうか。 次にリターゲティング広告についても考えてみましょう。 これは新しく追加するサービス会社の選択を誤った可能性が高いです。 3月に実施する施策を2月初旬から検討するのであれば、かなり短期間で最適化をかける必要がありますが、自動運用のサービスでは最適化に一定の時間がかかるため、直近での売り上げを作る施策(ROASを向上させる施策)としては不向きな可能性があります。 またクリック単価が高くなっていた点から同じ配信面に対して、多数の会社が入札をしてしまい、入札のクリック単価を高め合ってしまったことも考えられます。 そうすると配信面の独自性が高い、または配信面のセグメントを設定できるサービスが向いていたかもしれませんね。 このように重要指標であったROASが悪化した原因をサービス別、要素別で考えて改善を加えていくことで、ミスのない運用を行うことが可能になります。 まとめ いかがだったでしょうか。 今回はCPAやROASといったネット広告の効果指標に基づいた、広告の運用方法についてご紹介しました。 今回ご紹介した基準や目標を設けるということは、分析軸を持つことが出来るので、効率的に広告運用をしていくことが出来ます。 また現状効果の悪いサービスの改善策を考えるための判断基準にも役立つと思うので、是非参考にして頂けると嬉しいです。

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