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~超基礎編~WordPressプラグインの選び方と設定方法


はじめまして、nex8営業課の岡本です。
日々営業として様々な企業様にお伺いしております。

企業様にお話を伺う中で、サイト構築システムとして最も利用されていることが多いのではないかと感じるWordPress(ワードプレス)。
人気の秘密は、やはりその手軽さ、使いやすさにあるのではないでしょうか。
WordPressを使えば、HTMLやCSSなどの専門知識がなくても簡単にWebサイトを作ることができます。

このようなシステムはCMS(コンテンツ・マネージメント・システムの略)と呼ばれ、WordPress以外にもbaserCMSやMovable Type Open Source、ECに特化したものであればEC-cubeやCS-Cartというように、さまざまな種類のCMSが存在します。
その中でもWordPressは個人サイトから商用サイトまで、規模を問わず無料で使えるのが一番の魅力と言えるでしょう。

WordPressはオープンソース・ソフトウェアのため、誰でも自由にそのソースコードを見ることができ、
世界中の優秀なプログラマーのボランティアで開発され続けているのです。
そのため、無料と言っても、セキュリティ対策や機能面も充実しており、安心して使えるものとなっています。

また、「テーマ」と呼ばれるメニューからサイトの見た目が自由にカスタマイズできるのはもちろん、「プラグイン」という仕組みを使うことでWebサイトにさまざまな機能も追加できるのが特長ですが、このプラグインについてはあまり使いこなしてない企業様も多いようです。

そこで今回は、プラグインの基本的なところにフォーカスを当てて、ご紹介させていただけたらと思います。

そもそもプラグインとは?

プラグインってよく聞くけど、そもそも一体何?

プラグイン 【 plug-in 】
プラグインとは、差し込む、差込口などの意味を持つ英単語。ITの分野では、ソフトウェアに機能を追加する小さなプログラムのことを指す場合が多い。
多くのソフトウェアには外部のプログラムを追加することで機能を拡張できるような機構を備えており、追加するソフトウェアのことをプラグイン(プラグインソフトウェア)という。ほとんどのプラグインは単体では動作せず、本体のソフトウェアに追加しなければ機能しない。プラグインはソフトウェア製作者が提供する場合もあるが、仕様が公開され、第三者が自由にプラグインを開発・公開できるようになっていることも多い。
(IT用語辞典より http://e-words.jp/ )

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ざっくりいうと、サイトに便利な機能を追加できるソフトウェアということですね!
WordPressプラグインで追加できる機能は本当に多種多様で、カート機能、お問い合わせフォームやサイト内検索、SNSのシェアボタンなど、サイト上で動く機能の追加から、サイトの表示速度改善やSEO対策など、裏側で動く機能の追加まで、何でもあります。

そんな便利なプラグインの導入が開発不要で管理画面から簡単にできてしまうなんて
「WordPressって本当に素晴らしい!」の一言に尽きます。

プラグインの導入数について

「すごい、プラグインって便利そう!すぐに導入したい!」そう思いますよね。
しかし、とにかくプラグインの量が半端じゃありません。
その数なんと45,774個!(2016年7月現在)
すごい量ですね。これじゃあ何を選んでいいかわかりません・・・。

「それなら、片っ端から良いプラグイン入れたら最強のサイトになるんじゃない?」
そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?(私はそう思ってました)

実際はそうとも言えず、逆に入れすぎることで「サイトが重くなる」というデメリットが存在します。

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「なんだ、重くなるだけか・・・たいしたことないじゃない。」と思った方。
ユーザーはサイト表示が2秒遅いだけで直帰率は50%増加するというデータがあります。

そして、直帰率に影響するだけではありません。ページ表示速度はSEOにも影響を与えます!
Googleはページ表示速度がランキング要因の一つであることを既に公表しています。

これは大変な機会損失です・・・!
なので、プラグインはなるべく厳選したもののみを使いたいところですね。

ではどれくらいなら良いのかと言うと、プラグインも重い処理をするものから比較的動作性の軽いものまでさまざまですし、お使いのWebサーバーの処理能力によっても許容範囲は変わってきます。
そのため、何個以上は入れすぎという具体的な数字はありませんが、やはり、それぞれの状況に合わせて「導入→検証」していただくことが大切かと思います。

ちなみに参考まで、このnex8ブログは現在7個のプラグインを使用しています。
私が運用したことのある他のブログでは15~25個のプラグインを使用していました。

また、「P3 (Plugin Performance Profiler)」など、プラグインの「重さ」を計測してくれるプラグインなんていうのもあるようなので、サイトの重さが気になる時は使ってみてもいいかもしれませんね。

プラグインの選び方、注意点

たくさん追加するとよくないということはわかったけど、、、
じゃあ、何をどうやって選べばいいの?という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回、比較的簡単に良し悪しを判断できるポイントを3つまとめてみました。

① WordPress公式ディレクトリに掲載されていること
WordPress公式ディレクトリに掲載されているプラグインは、自動アップデート機能が働くようになり、仮にプラグインにバグがあったとしても、管理画面から簡単かつ自動でアップデートが行われます。

公式ディレクトリにないプラグインは「野良プラグイン」などとも呼ばれますが、野良プラグインの場合、仮にプラグインに重大なバグがあったとしても、管理画面に通知が来たり自動でアップデートされるということがなく、定期的にダウンロードしたサイトを訪れて確認し、必要に応じて手動でアップデートする必要があります。

また、野良プラグインには悪意のあるものやセキュリティ面で問題のあるものが含まれるリスクも高いので、メンテナンスや判断に自信のある方以外は、公式ディレクトリに掲載されているプラグインを利用した方が安心です。

② 放置されたプラグインでないこと
最後のアップデートから2年以上経過しているプラグインには下記のような警告が表示されます。

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WordPress自体もアップデートが繰り返されています。
そうなると必然的にプラグインもWordPressに合わせてアップデートする必要が出てきます。

そのような環境であるにもかかわらず、2年以上アップデートが行われていないプラグインは作者が放置している可能性が非常に高く、機能面やセキュリティ面でおすすめできません。
最低でも2年以内にアップデートされているプラグインを選びましょう。

③ ステータスに動きがあること
ダウンロード数が多いということだけを理由に選ぶのは迂闊です。
プラグインのステータスを確認し、グラフに動き(波)があるかを確認しましょう!

まずはプラグインのステータスの確認方法を紹介します。

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WordPressの管理画面を開き、「プラグイン」→「新規追加」を選択します。

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次に「Wordpressプラグインディレクトリ」を選択。

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すると上記のような英語のサイトに飛びます。そこで、プラグインのタイトルを選択。
(今回は「jetpack by WordPress.com」を例に紹介します。)

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最後に、「Stats」を選択すると
上記のグラフでプラグインのステータスを確認することができます!

ちなみに、WordPressの管理画面から飛ぶと、上記で紹介した英語のサイトが表示されるのですが、WordPressには日本語サイト(https://ja.wordpress.org/plugins/)もありますので、お好みの言語を選んで使ってください。
日本語サイトの場合、「stats」ではなく「統計」を選択するとステータスが確認できます。

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さて、このステータスですが、きちんとメンテナンスが行われているプラグインは下記のように
更新版リリースのタイミングで大きな波ができます。

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このような波が確認できないプラグインは、メンテナンスがされていなかったり、なにかしら問題がある可能性があります。

また、ダウンロード数の少ないプラグインであっても、一概に人気のないプラグインとは限らず、まだ知名度が低いだけでユーザーからの支持が伸びてきているプラグインの場合もあります。
使ってみたいプラグインのダウンロード数が少なくて不安な時には、下記の図のように波があり、かつ波が右肩上がりに伸びているものを選ぶことをおすすめします。

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プラグイン選びの際は上記を参考にしてみてください。

プラグインの導入方法

それでは選んだプラグインを実際に使用するための導入方法を見ていきましょう。
プラグインの導入方法は

① ダッシュボードから公式ディレクトリにアクセスしてダウンロードして導入
② 配布サイトからダウンロードしてFTPサーバーからアップロードして導入

という2種類があります。

② については「プラグインの選び方、注意点」でお伝えしたように、公式ディレクトリ以外からのダウンロードは推奨しているものではないので、今回は①の方法をご紹介しようと思います!

まず前提として、新しいプラグインを導入するときはサイトのバックアップをとる、もしくはテストサーバーで試していただく事を強くお勧めします!
サーバー環境、プラグインによってはエラーが起こる可能性があるからです。

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まずはWordPressにログインして、「プラグイン」→「新規追加」を選択します。

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すると、上記のようにプラグインを検索する画面が表示されます。

今回、私は「Contact Form7」というプラグインをインストールしてみます。
このプラグインは、サイトに簡単にお問合せフォームが設置できるプラグインです。便利ですね。

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検索欄に「ContactForm7」と入力して「プラグインの検索」をクリックします。
すると上記のように検索結果が表示されます。
お目当てのプラグインをみつけたら、「今すぐインストール」をクリックします。
クリックするとインストールがはじまります。

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インストールが完了すると「今すぐインストール」から「有効化」にステータスが変わります。

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「有効化」をクリックして、上記画面に移行すればインストール完了です!

では、実際に正常に動作しているか確認してみましょう。

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上記がもともとのサイトです。

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そして上記がプラグインを有効化したものとなります。
見事にお問合せフォームが追加されていますね!
これで、プラグインの導入完了です!とっても簡単ですね。

折角なのでアンインストールの方法も下記で紹介します。

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ダッシュボードの「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」を選択します。

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インストールされたプラグインの一覧が表示されるので、
その中からアンインストールするプラグインをえらび、停止→削除と選択します。

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すると、プラグインを削除というページが表示されるので、
「はい、これらのファイルとデータを削除します」を選択します。
以上でアンインストール完了です!

プラグインのアップデート

これも今回の記事で必ず覚えていっていただきたいことです。

プラグインは作者が定期的に機能を増やしたり、使いやすさの改善を行っているものが多くあります。
また、機能改善だけでなく、バグや脆弱性の修正を行うこともあります。

このような様々な理由でアップデートがあった場合、どのように確認やアップデートをするのか。
気になるその方法を下記で紹介します。

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アップデートがある場合は上記のように管理画面で通知があります。

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プラグイン一覧を開くと、アップデートのあるプラグインは上記のように表示されます。
あとはこの「今すぐ更新」という文字をクリックすれば、アップデートは完了です。

このように非常に簡単な作業ですので、面倒くさがらずに、プラグインは常に最新のものを使うようにしましょう。

まとめ

いかがでしょうか?
プラグインはWordPressサイトを快適に利用するためには欠かすことのできないツールです。

とはいっても、プラグインを導入してみないことには必要なプラグインなのか、不必要なものなのかという判断もできないかと思います。
まずは公式ディレクトリから、きちんとメンテナンスが行われているプラグインを見つけて導入してみましょう。

また、プラグインの導入数が多くなりすぎないよう、こまめに「導入→検証→アンインストール」のPDCAを回しながらサイトにとって本当に必要なプラグインを見つけていけるといいですね!

「そんなこといわれても、何万個もあるプラグインから探す時間なんてない・・・」
そんなお忙しいWeb担当者の方向けに、
次回は集客とマーケティングでも使える、おすすめプラグインをご紹介します。


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岡本ひかる

nex8事業部営業の岡本です。美大を出て、人材会社に入り、nex8にやって来ました。 好きなものはスノーボードとお絵かき。苦手なものはパクチーと自己紹介です。

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