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確度の高いユーザーに広告配信できる!?第2弾~Googleタグマネージャのスクロール距離での動作条件設定とは?~

こんにちは!nex8事業部営業の岡本です。 前回は、タグマネージャ応用編シリーズ第1弾にて「確度の高いユーザーに広告配信できる!?Googleタグマネージャのタイマー設定方法」についてご紹介いたしました。 今回は、タグマネージャ応用編シリーズの第2弾ということで、先日2017年10月に新しくGTMに実装された「スクロール距離の動作条件設定」についてご紹介したいと思います。 「スクロール距離の動作条件」ってどういうところで使えるの? GTMを利用したリターゲティング配信のおさらい 「スクロール距離の動作条件」に入る前に、Googleタグマネージャ(GTM)を利用したリターゲティング配信について少しおさらいしましょう。 リターゲティング広告は1度サイトに訪れたユーザーに対してだけ広告を配信することができ、ユーザーがページに訪れた際、そのページに設置したリターゲティングタグが作動することで、リターゲティング広告の配信対象ユーザーとして記録をしておくことが出来る。 「Googleタグマネージャ(GTM)」の「トリガー」を使うことで、設置したタグがどういった場合に作動するか条件設定をすることが出来る。 つまりGTMの「トリガー」という機能を使うと、サイトに訪れていてかつ、特定の条件を満たしたユーザーにのみリターゲティング広告を配信することが出来る、ということですね。 今回は、この「トリガー」を「スクロール距離」に設定する場合についてご紹介していきます。 スクロール距離での動作条件について スクロール距離での動作条件とは、その名の通り「指定した距離までユーザーがページをスクロールしたタイミングでタグを作動させる設定」です。 この動作条件を利用すれば、「LPを入力フォームまでスクロールしてくれたユーザーにだけ広告を配信したい」「ある程度記事を読み進めてくれたユーザーにだけ広告を配信したい」など、条件に合致するユーザーのみに広告を配信することが可能です。 そのため「LP(ランディングページ)」で商品説明を詳細にしている単品通販のサイトや「記事コンテンツ」がメインになるキュレーションメディアなど、ある程度スクロールして読み進めていく必要のあるコンテンツがサイト内にある場合などは、非常に使いやすい動作条件といえるでしょう。 逆に、「スクロール距離」と「コンテンツに対するユーザーの興味関心」が比例しない構成になっているサイト(ファーストビューのみですべての説明が終わっているなど)の場合は、「スクロール距離の動作条件」はあまり使いやすいものとは言えません。 スクロール距離の動作条件を設定することで出来ること・注意点 では、リターゲティング広告で「スクロール距離の動作条件を設定することで、できること」、「注意点」を以下でご紹介していきます。 スクロール距離の動作条件を設定することで出来ること ・LPや記事コンテンツなどの記事をある程度読み進めてくれた「確度の高いユーザー」に絞ってタグを作動させることができる ⇒LPや記事コンテンツなどに間違えて訪れ、直帰してしまうユーザーは、あまりコンテンツに興味関心の高くないユーザーだと予想できます。 また、直帰はしなかったものの、特にコンテンツを読み進めることもなく離脱してしまったユーザーも、目当ての記事じゃなかったのか、やはり興味関心の高いユーザーではないと予想できますね。 「スクロール距離の動作条件」を使うと、例えば「入力フォームまでスクロールしたユーザーのみタグを作動させる」など、コンテンツに対して一定のアクションを起こしたユーザーに絞って条件を設定し配信することが出来るようになります。 スクロール距離の動作条件の注意点 ・訴求するコンテンツやサイト構成によっては、確度の高いユーザーの取りこぼしが起きてしまう ⇒上述の通り、スクロールして読み込む必要のあるLPや記事コンテンツの場合は、スクロール距離とユーザーのコンテンツに対する興味関心が比例する可能性が非常に高いため有効な動作条件と考えられますが、スクロール距離とユーザーのコンテンツに対する興味関心が比例しづらいコンテンツのあるサイトの場合、スクロールの必要がないページを見た購買意欲の高いユーザーをリターゲティングの対象から除外してしまう可能性があります。 ・指定するスクロール距離の効果検証が必要 ⇒指定したスクロール距離によっては、確度の高いユーザーをリターゲティングの配信から除外してしまう可能性や、確度の低いユーザーを除外しきれない可能性があります。 そのため、「スクロール距離の動作条件」を設定する場合は、サイトのコンテンツにあった「最適なスクロール距離」を見つけるため、繰り返し検証していく必要があります。 以上の「できること」と「注意点」をしっかりと理解した上で、スクロール距離の動作条件の設定をしていただければと思います。 スクロール距離の動作条件を実際に設定してみよう! では、実際にGTMを利用してスクロール距離を使ったトリガー設定をしてみましょう! 「トリガー」を選択 上記の図ように、GTMの管理画面からワークスペースを開き、左の「トリガー」を選択します。 「新規」を選択 次に、赤い「新規」というボタンを選択します。 「トリガーのタイプを選択して設定を開始」を選択 「トリガーのタイプを選択して設定を開始」を選択します。 「スクロール距離」を選択 トリガータイプの一覧から「スクロール距離」を選択します。 「縦方向スクロール距離」か「横方向スクロール距離」を選択 ※画像は「コンテンツの縦50%以上をスクロールしたユーザーを対象」に設定した状態 「スクロール距離」を選択後、「縦方向スクロール距離」か「横方向スクロール距離」を選択します。 「割合」か「ピクセル数」を選択 そのあと、「割合」か「ピクセル数」のどちらかを選択します。 「割合」と「ピクセル数」の説明は下記の表を参照してみてください。 「このトリガーの発生場所」を「すべてのページ」か「一部のページ」を選択 「割合」か「ピクセル数」での設定が完了したら、「このトリガーの発生場所」を「すべてのページ」か「一部のページ」のどちらかを選択します。 「一部のページ」を選択した場合は、さらにプルダウンで配信先の条件を絞っていきます。 「保存」して完了 こちらの入力が完了したら、「保存」を選択し設定は完了です! さいごに いかがでしたか? スクロール距離については、「どれくらいの距離が適切なのか?」という検証は必要になりますが、スクロール距離をトリガーとして設定することで、今まではできなかったLPや記事コンテンツを一定以上読んだユーザーへ絞っての広告配信が可能になります。 この「スクロール距離の動作条件」を利用することで、「効果の改善」や「新しいセグメント設定」のお役に立てたら幸いです!

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確度の高いユーザーに広告配信できる!?Googleタグマネージャのタイマー設定方法

こんにちは!nex8事業部、営業担当の岡本です。 「同じリターゲティング広告を配信するなら、より確度の高いユーザーに配信したい」そんな風に思ったことはありませんか? 実は、以前私の記事でも導入方法などをご紹介した「Googleタグマネージャ(GTM)」を使うことで、一定の時間以上サイトに滞在したユーザーや、一定量以上コンテンツを見たと想定できるユーザーにだけリターゲティング広告を配信することが出来るようになります。 参照:【2017年最新版!】Googleタグマネージャ導入のメリットと使い方 タグマネージャは、サイト運営や広告配信に必要なさまざまなタグを簡単に設置し、また一元管理を可能にするツールですが、その他にも「タグの動作条件をカスタマイズする」機能があるのです。 今回は、タグマネージャの応用編ということで、GTMとリターゲティングを組み合わせてできること、特にタグの動作条件を滞在時間にした時のリターゲティングの効果とその設定方法についてご紹介したいと思います。 タグマネージャの動作条件とは GTMでは「トリガー」というものを使うことで条件の設定ができます。 具体的にどういった動作条件を設定できるのか、トリガーを利用して設定できる条件を以下に簡単にまとめてみました。 ざっとこんな感じですが、ぱっと見ただけでも、いろいろな種類の条件を設定できるということがわかりますね。 リターゲティングタグは、ユーザーがページに訪れた際、そのページに設置したタグが作動することで、リターゲティング広告の配信対象ユーザーとして記録をしておくことが出来ます。 つまり、上記のトリガーをうまく利用すれば、リターゲティング広告を実施する際に、 「3秒以上ページに滞在しているユーザーにだけ広告を配信したい」 「LPを一定の距離以上スクロールしたユーザーにだけ広告を配信したい」 「動画を半分以上見てくれたユーザーにだけ広告を配信したい」 など、さまざまな条件を指定して合致するユーザーにだけ広告配信することができてしまうのです! 次の章からは、上記の中から滞在時間をトリガーに設定するパターン(タイマー設定)をご紹介できればと思います。 滞在時間を設定することでできること・注意点 ではリターゲティング広告配信時に滞在時間をトリガーに設定するとできることと注意点をご紹介していきます。 ●タイマー設定でできること ・確度の高いユーザーにのみタグを作動させることができる ⇒ECサイトの場合、商品詳細ページを見てすぐに別のページへ遷移したユーザーや「戻る」を押しているユーザーであれば、間違えてそのページを開いてしまった、またはあまり興味が強くないユーザーであると予想出来ます。 もちろんサイトやページの種類によって、あまり滞在時間が長くなくてもCV(コンバージョン)に繋がることもありますが、例えば10秒以上見ているユーザーの方がある程度確度が高いと判断できるので、そういったユーザーのみをリターゲティング広告配信の対象とすることができます。 ・無駄な配信を減らすことができる ⇒1つ目に付随してですが、配信対象ユーザーを絞ることができるので、無駄な配信が少なくなりCPA(獲得単価)の改善が見込めます。 ●タイマー設定の注意点 ・滞在時間の秒数設定によっては、確度の高いユーザーを取りこぼしてしまう ⇒あまりにも長い秒数でトリガーを設定してしまうと、CVに至る可能性のある確度の高いユーザーもリターゲティングの対象から外してしまう可能性があるので、何秒以上のユーザーを対象とするかは見極めが必要になってきます。 ・配信量が減ってしまう ⇒一定数のユーザーをリターゲティングの対象から外してしまうので、必然的に配信量は減ってしまいます。 なので、まずはタイマー設定を短めに設定し配信量を出してユーザーの傾向をつかんでから実施した方が良いかもしれませんね。 ・利用しているサービスによっては滞在時間でのトリガー設定を推奨していない ⇒サービスによっては、広告配信のロジックに影響がある等の理由から、滞在時間でのトリガー設定はもちろん、他条件でのトリガー設定も推奨されていないことがあります。 上記をしっかり理解したうえで、設定していただければと思います。 ちなみに・・・ このタイマー設定はリターゲティング広告以外にも使用することが可能です。 というのも「タイマー」というトリガーは「タグが作動するまでの時間を任意で指定」という機能なので、広告以外にも以下のような使い方が可能です。 ・GA(Googleアナリティクス)では計測できない、直帰ユーザーの滞在時間を計測することができる ⇒GAでは、直帰ユーザーの滞在時間を計測することができません。 つまり1秒滞在でも1分滞在でも直帰してしまえば、同じ直帰ユーザーだという判断がされてしまうわけですね。 GTMのタイマー設定を利用することで、直帰ユーザーでも滞在時間を計測することが可能になるので、直帰の中でも実は○○秒以上見ているユーザーはどれくらいいるか、などより細かく計測が出来るようになります。 実際に設定してみよう! では、実際にGTMを利用して滞在時間を使ったトリガー設定をしてみましょう。 上記のように、GTMの管理画面からワークスペースを開き、左の「トリガー」を選択してください。 赤い[新規]というボタンを選択してください。 「トリガーのタイプを選択して設定を開始」を選択します。 トリガータイプの一覧から「タイマー」を選択します。 このページで滞在時間の条件を設定することが可能です。 設定項目を以下にまとめました。 条件の設定後、トリガー名を設定してトリガーを保存すれば、完了です! さいごに いかがでしたか? 滞在時間の設定については、何秒が適切な滞在時間なのか?という検証は必要にはなりますが、上手に利用することで、今までにないセグメントの設定が可能になります。 滞在時間でのタグ作動設定を利用して、効果の改善のお役にたてたらうれしいです!

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リスティング・SEOはやりつくした?診断チャートでわかるネット広告の次の一手とは!?

こんにちは!nex8事業部で営業をしている岡本です。 普段、さまざまな企業様に訪問させていただいているのですが、先日、ある担当者様から「ネットからの売上を伸ばすためにとりあえずリスティングとSEOからはじめて、おかげで流入も増えてきたんだけど、次にどういう広告打てばいいのかわからないんだよねぇ・・」 というお言葉をいただきました。 これってすごくピンポイントな話のようで、実は上記のように感じている担当者様は案外多いのではないでしょうか。 今回は、そんな担当者の方向けに、リスティング・SEOの次フェーズでおすすめしたいネット広告の施策を紹介していければと思います。 ネット広告施策の種類と特徴について まずは代表的なネット広告の種類と、それぞれどのような特徴があるのかをご紹介していければと思います。   ■リターゲティング(リマーケティング) 【特徴】 リターゲティング広告とは、自社サイトを訪問したユーザーに対して広告を配信し、再訪問を促すことができる広告手法です。 一度サイトに訪れているユーザーに対して配信を行うので、商品やサービスに関心があるユーザー、つまり「見込み顧客」に対してアプローチをすることが可能で、新規向けの施策よりも低い単価での獲得が期待できます。 また、リスティングやSEOなど、新規向けの広告施策との相性がよく、「まず新規向けの広告施策で自社サイトへの流入母数を増やし、その際に増えた離脱ユーザーをリターゲティングで囲い込んでいく」というような使い方をすれば効率的に獲得をしていくことができます。 【注意点】 自社サイトへ流入するユーザー数が少なすぎる場合は、広告を配信する対象のユーザーが少なくなるため、効果を実感しにくいという側面があります。 ■アフィリエイト 【特徴】 成果報酬型の広告手法です。 Webサイト等の媒体に広告を掲載してもらい、掲載した広告経由で購入、お問い合わせ、会員登録、資料請求など、「目的とする成果」が発生した場合に広告費が発生します。 成果が発生しない限り広告費がかからないため、低リスクで新規ユーザーに向けたアプローチが可能です。   また、媒体に掲載されることで自社のSEO施策では拾いきれない、ロングテールのキーワードでの検索ユーザーを拾うことができるので、さらに幅広い新規のユーザー層の獲得や、ブランド認知の向上が期待できます。 【注意点】 媒体への掲載保証がないため、自社商品の広告が掲載されない場合があります。 ロングテールのキーワードとは、検索数の多いワードをビッグワードといい、検索数の少ないワードをスモールワードといいます。(そのままですね) 検索数を図にすると下記のようになり、右側の長い部分が長い尻尾のように見えることからロングテールなんて呼ばれます。 それぞれの検索数は少ないものの、上手に集めればビッグワードと同じくらいの流入量が見込めますね。 ■アドネットワーク 【特徴】 アドネットワークとは、Webサイトなどのメディアを多数束ねて、そのメディアの持つ広告枠へ広告を配信する仕組みを持ったネットワークのことです。 アドネットワークを介することで、複数のWebサイトやブログ、アプリ上へ一括して広告を配信することが可能です。 簡単な入稿作業や入札設定だけで、アドネットワーク事業者が保有しているメディアサイトへ一括で広告配信が出来るので新規の流入や、新規ユーザーの獲得を増やすことができます。 また、アドネットワークは、SEOやリスティングのように検索するユーザーに対してアプローチするのではなく、検索したことがない、自社サービスへの認知が全くないユーザーに対しても、アドネットワークのメディアを通してアプローチをすることができるので、より幅広い層の新規のユーザーの流入が期待できます。 【注意点】 アドネットワーク事業者ごとに保有するメディアが異なるため、希望のメディアに配信するには複数のアドネットワークの利用が必要な場合があります。 ■SNS広告 【特徴】 Twitter広告、Facebook広告、Instagram広告があり、その名の通り、SNSに対して広告を配信することが可能なサービスです。 SNSのタイムライン上に通常の投稿のように広告を配信することができ、企業アカウントを持っている場合は、ユーザーとコミュニケーションをとることができるため、運用方法や訴求内容によってはブランディングとしての効果も期待できます。 また、SNS広告では性別、年齢、国や地域、興味関心といった、各SNSユーザーの登録情報を利用して、細かくセグメントを設定して広告を配信することができるので、精度の高いターゲティング配信も可能です。 【注意点】 SNSのユーザー属性と自社商品の親和性が低い場合は、そもそも効果を実感しにくく、細かくセグメントが設定できすぎるために広告の細かなチューニングが必要になってくるというような側面も持ち合わせています。 各SNSのユーザー属性は下記の表を参照してみてください。 ※2016年12月時点 おすすめ広告診断チャート 次にどんな広告がおすすめか簡単なチャートを作ってみました。 自社サイトの課題や、傾向を把握して次にどんな施策を打っていけるといいですね! ①になった方 ターゲットは若い層が多いのであれば、SNS広告がおすすめです。 また、Twitter、Instagramは20代がメインのボリュームゾーンになってくるので、特に若い層へアプローチをしたいときにはこの2つから選ぶといいでしょう。 ②になった方 複数のサービスを同時に始める余裕があるあなたには、アドネットワークとアフィリエイトの併用がおすすめです。 アドネットワークもアフィリエイトも幅広い層にアプローチができるサービスなので、ターゲットが明確な場合も、そうでない場合も柔軟に利用することができます。 ③になった方 新しく1つのサービスに挑戦したいあなたには、アドネットワークかアフィリエイトがおすすめです。 確実に配信を行いたい場合はアドネットワークを、そうでなければ、低リスクで取り組むことができる成果報酬型のアフィリエイトにチャレンジしてみるのもいいと思います。 ④になった方 既存顧客の引き上げや、取りこぼしに課題を感じているあなたには、既存顧客や、訪問して離脱してしまったユーザーへ再訪問を促す配信を行うことができるリターゲティング広告がおすすめです。 ⑤になった方 現状、新規の流入にも、新規の獲得にも課題を感じているあなた・・・・ まずは今の施策や、サイト内の構成の見直しを行い、課題を明確にしてから、次の一手を検討してみましょう。 さいごに いかがでしたか。 あなたのサイトの次の一手は見つかりましたか? とりあえずリスティングとSEOからはじめてみた、という方は今のサイトの状況を、今回のチャートと照らし合わせて今後の広告施策の参考にしていただけると幸いです。

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なんとなくで目標設定していませんか?リターゲティングの適切な目標設定とは!?

こんにちは、nex8事業部の岡本です。 普段は営業や広告運用を行っているのですが、先日、訪問先のお客様に「リターゲティング広告ってどうやって目標を決めればいいの?」という質問をいただきました。 他にも、よくよくお聞きすると、ざっくりのイメージで目標設定されているケースもあり、「もしかして、リターゲティング広告の目標設定に困られている方って結構多いのでは?」と思い、今回の記事を書くことにしました。 みなさまは、どのようにリターゲティング広告の目標を設定されていますか? そして、現在の目標は適切に設定されていますか? 今の質問で少しドキッとした方もいるのではないでしょうか。 この記事では、まだ目標を設定していない方も、既に目標を設定して運用している方でも今後の目標設定や、見直しに役立つ内容をご紹介していければと思います。 リターゲティングについてあまり知らないという方は、まずはこちらのリターゲティングの基礎知識の記事からご覧ください。 リターゲティングの適切な目標設定とは? みなさんはどのようにリターゲティング広告の目標を設定していますか? これくらいで獲得できたらうれしいなぁ・・なんて感覚で設定していませんか? 「目標は高ければ高いほどいいよね」 「別に感覚で設定してもいいんじゃない?」 と思ったあなた!(わたしは昔そう思っていました) 適切な目標が設定されていないと、 「せっかく工数も広告費もかけたのに、全く売上・獲得件数が増えなかった・・・」 「リターゲティング広告経由での売上・獲得件数は増えたけど、利益が減ってしまった・・・」 な~んてことが起きてしまうかもしれません。 上記のようなことが起きないように、リターゲティング広告を運用する際には、適切な目標の設定が必要不可欠です。 では、リターゲティング広告において「適切」と言える目標とは一体何なのでしょうか? 答えは、非常にシンプルです。 広告費に対して、どれくらいの獲得・売上・利益があれば損をしないのか? これを元に算出した数字、つまり「損をしない目標」が「適切」と言える目標です。 もちろん、広告の目的は上記が全てではありません。 ブランディングなど、売上・利益を指標としない目標設定もありますが、今回は売上・利益という指標のみで見た場合の目標設定をご紹介します。 「損しない目標、、、あたりまえじゃん・・・!」そう思いますよね。 しかしながら、こんな単純なことさえも、適切に目標設定を行っていないと、守れていない事があるのです。 このルールで目標を設定し、目標通りに運用することができれば、リターゲティング広告で失敗することはないといっても過言ではありません・・・! Web上で売上が確定するサービス(ECサイトや旅行ポータルサイト)の場合 では、実際どのように適切な目標(損をしない目標)を設定すればいいのか、業種・目的ごとにご紹介していければと思います。 まず、ECサイトや旅行ポータルサイトなど、Web上で売上が確定するサービスの場合で考えてみましょう。 この時これらのサイトでは、1度も購入等のCV(コンバージョン)をしたことがない「新規ユーザー」と、1回でもCVしたことがある「既存ユーザー」とに分けて考えることが出来ます。 リターゲティング広告には、「新規ユーザーを獲得する」、または「既存ユーザーに再訪してもらって売上を伸ばす」という2つの役割があるので、目標も大きくこの2つで考えていくと良いでしょう。 ここで、「新規と既存の獲得って同じ目標でいいの?」と思う方もいるのではないでしょうか。 マーケティングでは、「新規顧客への販売コストは既存顧客に販売するコストの5倍かかる」という「1:5の法則」というものがあります。 本来の1:5の法則は、新規顧客は獲得コストが高いにもかかわらず利益率が低いので、新規顧客を獲得するよりも既存顧客を維持した方が売上が上がるということを表す法則なのですが、新規と既存の獲得目標の設定に利用することもできるので、以下、これも踏まえて説明をしていきたいと思います。 目的:新規顧客の獲得を増やしたい 新規顧客の獲得を増やしたい場合、指標は「新規顧客の獲得件数」になります。 その場合、LTV(顧客生涯価値:企業と顧客が継続的に取引をすることによって、顧客が企業にもたらす価値(利益)を見る指標)を考慮して目標を設定します。 ※LTVの詳しい説明についてはこちらをご覧ください。 CPAやROASより大事!? 顧客のLTVを把握してビジネスチャンスを掴もう! いきなり「LTVを考慮する」と言われてもわかりづらいかと思いますので、実際にLTVについて考慮しない場合の目標と、考慮した場合の目標を比較してみてみましょう。 例えば、以下のような企業があるとします。 ■A社:レディースアパレル 広告予算:50万 平均顧客単価:10,000円 粗利率:40% リピート回数:3回 人件費等その他のコスト:1000円 ・LTVを考慮しない場合の目標設定 LTVを考慮しない場合、1回の購入を想定したCPAの算出方法と同じになるので、計算式は以下となります。 平均顧客単価-(原価や人件費等その他のコスト)-確保する利益=CPA では、A社の数字を上記の計算式に当てはめていきましょう。 平均顧客単価(10,000円)-原価(6000円)-人件費等その他のコスト(1000円)-確保する利益(0円)=CPA(3,000円) つまり、この場合CPA3,000円が損をしないCPAの上限といえます。 そして、ここで算出したCPAを利用し、最低限の獲得件数目標を算出していきます。 広告費(50万)÷CPA(3,000円)=獲得件数目標(166件) この最低ラインに、確保したい利益、その他実際にかかる経費を考慮して、広告費に対する適切な獲得件数目標を設定しましょう。 ※また、CPAの詳しい説明はこちらをご覧ください その目標CPA、大丈夫? ネット広告における目標CPAの重要性と改善方法 ・LTVを考慮した場合の目標設定 LTVの一番シンプルな計算式は以下となります。 平均購入単価×粗利率×購入回数-(新規獲得コスト+既存維持コスト)=LTV ※また、ここでは 新規獲得コスト=新規獲得目標CPA+人件費等その他のコスト 既存獲得コスト=既存維持CPA+人件費等その他のコスト  としています。 では、A社の数字を上記の計算式に当てはめていきましょう。 LTV=平均購入単価(10,000円)×粗利率(40%)×購入回数(3回)―(新規獲得目標CPA+1000+既存維持CPA×2+1000×2) LTV=0になる時がちょうど赤字がなくなる時だと考えられるので、リピート購入の平均が3回であれば、A社は新規獲得のために約6,400円使っても損はしないということになります。 4回目以降の購入が起こる、または新規獲得目標CPAを下げるなどすれば利益を出す事ができます。 そして、ここで算出したCPAを利用し、最低限の獲得件数目標を算出していきます。 広告費(50万)÷CPA(6,400円)=獲得件数目標(78件) このようにLTVを考慮することで、適切な新規顧客の獲得件数目標を導き出すことができます。 CPAの許容を広げることで、どういうメリットがあるの? よく、「CPAは安ければ安いほどいい」という言葉を耳にします。 たしかに、CPAが安くなればなるほど、利益は増えますよね。 それなのに、なぜCPAの許容を広げる(CPAを高くする)必要があるのでしょうか。 リターゲティング広告において、目標CPAをあまりにも下げすぎてしまうと、広告に使える費用が減ってしまうので、配信量を抑えなければいけない、競合他社との入札競争に負けてしまう、など出来ることの幅を狭めてしまうことになります。 それが結果的に全体の獲得件数(CV数)の減少を導いてしまうのです。 そうならないために、許容CPAをある程度上げることは必要ですが、とはいえむやみにCPAの許容を上げすぎてしまうと損をしてしまうということも起きてくるので、運用型広告では、目標CPAと目標獲得件数を擦り合わせて、効果の最大化を図れる目標を導き出せるよう、PDCAサイクルを回していくことが重要です。 目的:売上・利益を伸ばしたい とにかく売上・利益を伸ばしたい場合は文字通り、「売上・利益」が指標となってくるかと思います。 その場合、広告費に対してどれだけ売上が上がれば利益が出るのか、どれだけの売上・利益をあげたいか、というところから逆算して目標を設定します。 ・CPAの場合 売上や利益を考えた場合の目標CPAの算出方法は非常にシンプルです。 先ほど紹介した、新規顧客の目標CPA計算式に、確保する利益を追加して算出してください。 既存の場合は新規獲得CPAの5分の1とすればこちらも算出できます。 例として先ほどのアパレルA社で新規獲得、利益1000円を確保する場合を考えてみると 平均顧客単価(10,000円)-原価(6000円)-人件費等その他のコスト(1000円)-確保する利益(1000円)=CPA(2,000円) となり、CPAは2000円にしなければいけない、ということになりましたね。 ・ROASの場合 ROASは広告費に対する“売上”がどれほどあったかの指標です。 獲得件数というよりは、売上を考える時に向いているので、ECサイトなどではこちらの指標で運用することが多いですね。 ROAS算出の計算式は以下のように表されます。 広告経由売上÷広告費×100=ROAS 例えば、50万円の広告費で50万円の売上が上がった場合、 広告経由売上(50万)÷広告費(50万)×100=ROAS(100%) となり、ROAS100%が売上ベースで広告費の回収ができる目標の上限といえます。 ROAS100%以下である場合は、広告費以上の売上が確保できていないということになりますね。 ・ROIの場合 ROIは広告費に対して“利益”がどれだけあったかの指標です。 ROI算出の計算式は以下となっています。 (CV数×平均利益単価-広告費)÷広告費×100=ROI 例えば、50万円の広告費で1,000円の利益が上がる商品が500個売れた場合、 (CV数(500件)×平均利益単価(1,000円)-広告費(50万))÷広告費(50万)×100=ROI(0%) となり、ROI0%が利益ベースで広告費の回収ができる目標の上限となります。 ROIがマイナスになる場合は赤字になっているということですね。 ※ROAS・ROIの詳しい説明はこちらをご覧ください。 そのネット広告、プロモーションとして大丈夫?「ROAS」「ROI」「CPA」を理解して広告運用に活かそう! CPAとROASから考える、失敗しないネット広告の運用方法 CPA・ROAS・ROIどれを指標にすればいいの? 3つの指標があると迷ってしまいますよね。 その場合、自社で取り扱っている商品の特性をみてどの指標で運用するか判断しましょう。 単品通販など、扱っている商品が1種類の場合、購入価格が一定のため「CPA」での運用がおすすめです。 アパレルや総合通販ショッピングサイトなど、複数の商品を取り扱っている場合、顧客単価やリピート率が異なるケースが多いため、売上ベースの指標「ROAS」と利益ベースの指標「ROI」での運用がおすすめです。 Web上で売上が確定しないサービス(転職サイトや不動産ポータルサイトなど)の場合 Web上で売上が確定しないサービスにおいて目標設定を行う場合、実際に1件決まった時の売上から逆算して目標を算出していきます。 例えば、採用が1名決まれば100万円の売上が発生する成果報酬型の転職サイトがあったとします。 このサイトの会員登録から売上発生までの成約率が1%の場合、CPA算出の計算式は以下のようになります。 Web上のCV数(1件)×平均顧客単価(100万)×売上発生までの成約率(1%)=目標CPA(10,000円) つまり、この場合CPA10,000円が損をしない目標の上限といえます。 この最低ラインに、確保したい利益、その他実際にかかる経費を考慮して、適切な目標CPAを設定しましょう。 さいごに いかがでしたか? リターゲティング広告の運用では、なんとなーくの目標設定ではなく、適切な目標の設定が非常に重要です。 現在、リターゲティング広告を検討されている方や、既に実施されている方にとっても、この記事が今後の目標設定や現在設定されている目標の見直しのきっかけとして何かお役にたてると嬉しいです。

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【2017年最新版!】Googleタグマネージャ導入のメリットと使い方

こんにちは!nex8事業部営業担当の岡本です。 近年、サイトの規模にかかわらず、Webサイトの運営にはGoogleアナリティクスによる効果測定や、ネット広告の出稿が欠かせない存在になってきているのではないかと思います。 これらのサービスを導入するためには、HTMLソース内へのタグ設置が必須ですね。 しかしながら、日々さまざまな新サービスがリリースされる中、あれもこれもと試しているうちに「あれ?これ何のタグだっけ…?」となる方も多いのではないでしょうか。 上記のようなタグをきちんと管理することを「タグマネジメント」といい、タグマネジメントに使うツールを「タグマネージャ」といいます。 今回は数あるタグマネージャの中からGoogleタグマネージャについてご紹介していこうと思います。 タグマネージャとは? 冒頭ですこし触れさせていただきましたが、タグマネージャは、その名前の通り「タグの管理(タグマネジメント)」ができるツールです。 対象のサイト内にタグマネージャのコードを設置すると、そのコード1つでさまざまなタグの役割を果たしてくれます。 この記事でご紹介しているのは「Googleタグマネージャ」ですが、それ以外にも「Yahoo!タグマネージャー」やロックオンの「TAGエビス」、Adobeの「Dynamic Tag Management」などがあります。 これらのタグマネージャを利用することで、Googleアナリティクスなどの計測ツールタグや、広告用のリターゲティングタグ、コンバージョンタグ、FacebookやTwitterで使用するJavaScriptタグなど、それまでHTMLソース内に個別で設置していたタグを一元管理することができます。 タグマネージャを導入するメリット、デメリットって何? では、タグマネージャを導入するメリットとはなんでしょうか? ざっくりですが、タグマネージャを導入するメリットは大きく分けて3つあります。 ■タグの管理が簡単になる ■Webページの読み込み速度が速くなる ■Web担当者のできることが増える この3つについてそれぞれもう少し詳しく説明していきます。 ■タグの管理が簡単になる 繰り返しにはなりますが、今まで個別にHTMLソース内へ設置してきたタグをタグマネージャの管理画面から一括で管理できるようになります。 たとえば、個別で設置していたタグを変更する場合、全ページのタグをそれぞれ修正する必要がありましたが、タグマネージャを利用すると、このような変更作業も簡単に行えます。 ■Webページの読み込み速度が速くなる 個別でタグの設置をすると、利用するサービスの分だけサイト内にタグを設置する必要がありました。 タグマネージャを利用すると、複数あったタグがタグマネージャのコード1つになるので、もともと設置してあったタグの数にもよりますが、サイトの読み込み速度が複数のタグを設置していた時よりも速くなります。 サイトの読み込み速度はユーザーにストレスを与えるだけでなく、SEOにも影響があるので、多くのタグを設置している場合は、ぜひタグマネージャを利用して1つにまとめたいですね。 ■Web担当者のできることが増える たとえばサイトの管理を外部に委託している場合、タグを変更するにも、一度外部に確認して、依頼して、変更して、確認して・・・というように多くの時間やコストが発生していることが多いのではないでしょうか。 このようなとき、タグマネージャを利用すると、サイトを直接変更しなくても、タグマネージャの管理画面からタグの変更が行えるので、今まで時間をかけて依頼していた修正も、担当者の方が直接行えるようになります。   これだけ聞くと、タグマネージャって導入しない理由がないように聞こえますね。 しかし、もちろん万能というわけではなく、いくつかデメリットも存在しますので、これらを理解したうえで導入していただければと思います。 デメリットは大きく下記の3つです。 ■リスクの集中 ■すべてのタグに対応しているわけではない ■移行作業に手間がかかる ■リスクの集中 タグが一括管理になって便利な反面、タグマネジメントのシステムに障害が起きた場合、すべてのタグが機能しなくなります。 ただ、こちらに関しては外部のファイル管理でも同じリスクとなります。 また、よほど心配な場合GoogleやYahoo!などでは有償のサービスにはなりますが、SLA(サービス品質保証制度)も行っています。 ■すべてのタグに対応しているわけではない 今まで、さまざまなタグが一元管理できるとお伝えしてきましたが、同期処理が必要なタグ(Googleアナリティクスのウェブテスト機能等)や、ページ構造にかかわるタグ(SNSのシェアボタンを生成するJavaScript等)といった、ごく一部のタグは現在も対応しておらず、直接HTMLソース内に設置する必要があります。 ■移行作業に手間がかかる タグを一元管理するために、まずはタグマネージャのコードをサイト内に設置しなくてはなりません。 その後、現在サイト内に設置されているサービスタグを一回外し、タグマネージャで設定し直す必要があります。 これらの作業は、現在使っているサービスが多ければ多いほど移行作業に時間がかかります。 タグマネージャは利益に直結するサービスではないため、この手間が導入のネックになるかもしれません。 しかし、長い目で見ればサイトの管理がしやすくなりコスト(運用工数)減にもつながるので、サイトリニューアル等と一緒に移行作業をしていただくのがおすすめです。 これらのメリット、デメリットを理解してタグマネージャの導入を検討していただければと思います。 タグマネージャ導入タイミングの見極め方 タグマネージャの導入検討に際しては、メリットとデメリット以外にも、必要な場合とそうでない場合という観点で考えることが出来ます。 たとえば、計測ツールと広告サービスを複数導入しているサイトがあるとします。 今後もいくつか新しい広告を試してみたいし、計測ツールもよいものがあれば入れ替えようかな…なんて考えている場合、タグマネージャを利用した方が、今までよりもタグの管理が簡単になると思います。 一方で、現在全く広告は出していないし、今後も出す予定ないし…当分Googleアナリティクスだけでいいかな…というサイトの場合、タグマネージャを使っても使わなくても、タグの管理にかかる手間はほとんど変わりません。 むしろ、タグマネージャに置き換える作業が無駄になってしまいます。 自分のサイトは今挙げたどちらに当てはまるのかをよく考えて、導入のタイミングを判断しましょう。 GTMを実際に設定してみよう! では実際にGoogleタグマネージャ(GTM)を使って、どうやって導入・設定するのか下記で説明していきます。 導入前の準備をする 【タグマネージャのアカウントを開設しよう】 まず、Googleタグマネージャのアカウントを開設する必要があるのでその説明からします。 (※Googleのアカウントを持っていない場合はそちらを事前に作成しておいてください。) https://www.google.com/intl/ja/tagmanager/ 上記URLをクリックしページが表示されたら、「今すぐ登録」を押してください。 【アカウントの設定をしよう】 次に、アカウントの設定を進めていきます。 登録後上図のようなページが表示されます。 アカウント名は特に決まりはありませんが、通常は企業名等を設定することが多いです。 また、このときアカウント名の下にある「Google や他の人と匿名でデータを共有」というチェックボックスにチェックを入れると、匿名でデータを共有する代わりに、ベンチマークサービス(自社サイトのデータを他社サイトと比較できるサービス)を利用できるようになります。 【コンテナの設定をしよう】 アカウントの設定が終わったら、コンテナの設定を進めていきましょう。 「コンテナ」とはGTMにおける管理の単位です。 コンテナ1つに対して、1つの管理画面が作成されます。 この管理画面の中で複数のタグを管理することになります。 基本的に、タグの管理はそのサイトごとに行う場合が多いかと思いますので、「1サイトにつき1コンテナ」と考えていただいて問題ありません。 複数サイトがある場合は、サイトごとにコンテナを作成していただくと管理が簡単になります。 また、1つのサイトを複数のコンテナに分ける場合もありますが、これは応用編になりますので、今回は「1サイトにつき1コンテナ」で進めていきます。 コンテナ名もアカウント名と同様、特に決まりはありませんが、複数サイトがある場合はサービス名などで設定すると管理がしやすくなるかと思います。 コンテナの使用場所は、それぞれ設置する場所に合わせて選択してください。 今回はWebサイトですので、「ウェブ」を選びます。 【スニペットを設置しよう】 利用規約同意後、上図のような画面が表示されます。 GTMでは、この「スニペット」を利用してタグを一元管理していきます。 「スニペット」とはGTMのコードのことを指します。 このタグを上記の案内に従い、サイト内のすべてのページの<head>>タグ内と、<body>タグ直後に設置していきます。 この設置が終わったら、導入準備は完了です! タグの設定をする では、GTMの管理画面からタグを設定してみましょう。 今回はリターゲティング広告のタグ設定をしてみたいと思います。 リターゲティングタグの場合、一般的には、「リターゲティングタグ」と「コンバージョンタグ(CVタグ)」の2種類を設定します。 nex8のスタティックリターゲティングでもこの2種類を使うので、これを例に見ていきたいと思います。 【リターゲティングタグを設定してみよう】 リターゲティングタグから設定したいと思います。 管理画面の、ワークスペースタブから「新しいタグを追加」を選択してください。 すると、上図のようなページが表示されます。 「タグ」と「トリガー」を設定することでGTMを通じたタグの設置が完了します。 まずは「名前のないタグ」を「リターゲティングタグ」等、何のタグなのかわかる名前に変更しましょう。 続いて「タグの設定」を選択します。 選択すると上図のような画面が表示されるので、この中から今回はカスタムHTMLタグを選択してください。 タグを入力する画面が出てきますので、予め用意したタグを入力します。 次にトリガーの設定をしていきます。 トリガーとはタグが読み込まれるための条件のことです。 今回の設定でのリターゲティングタグは、ユーザーがサイトに訪れたタイミングであればどのページでも読み込みを行いたいので、「All Pages」(すべてのページビュー)をトリガーとして指定しています。 指定のページでのみタグの読み込みを実施したい場合についてはCVタグのところで説明します。 これで保存をすれば、リターゲティングタグの設置は完了です。 とっても簡単ですね! 【CVタグを設定してみよう】 では、CVタグの設定もしていきましょう。 途中までは上記でご説明したリターゲティングタグと同じで、管理画面のワークスペースタブから、「新しいタグを追加」を選択、名前を付けて、タグの設定をクリックします。 先ほどと同じようにHTMLカスタムタグを選択し、予め用意していたCVタグを設置します。 次にトリガーの設定ですが、リターゲティングタグの場合は、すべてのページへのアクセスをタグが読み込まれるための条件にしたかったので、「All Pages」をトリガーとして設定しました。 しかしCVタグの場合、購入完了ページにユーザーが訪れた場合のみタグを読み込む条件としたいので、購入完了ページへのアクセスを新たなトリガーとして作成し設定する必要があります。 「トリガー」を選択し、右上の+マークをクリックします。 「トリガー設定」が表示されるので、クリックして下さい。 ここでトリガーのタイプを選択します。 今回は指定したページを見た時(ページビュー)をトリガーとして設定するので、「DOM Ready」、「ウィンドウの読み込み」、「ページビュー」の中から選択します。 「どうして同じページビューなのに3つも分かれてるの?」と思った方もいるかと思います。 これは、それぞれページビューとみなすタイミングが違うためです。 「ページビュー」が最も早く、「ウィンドウの読み込み」が最も遅く反応します。 ここでは「ページビュー」を選択しています。 トリガータイプを指定すると、トリガーの設定画面が表示されます。 トリガーのページを指定するために、「一部のページビュー」にチェックを入れます。 購入完了ページへのアクセスをトリガーとして指定するので、「Page Path」を選択します。 「Page Path」とは、ドメイン以降のページや、ディレクトリ部分を指定するときに利用します。 つまり、上記の設定は、「ドメイン以降のURLが○○(指定の値)と等しいものを指定する」という意味になります。 たとえば、購入完了ページのURLが「http://nex8.com/buy/thanks.php?step=finish」だった場合、「/buy/thanks.php」の部分を入力します。 これで右上の保存を選択すれば、CVタグの設定も完了となりますので、すべてのタグの設定が完了となります。 動作確認をする 設定が完了したら問題なくタグとトリガーが動作するかの確認を必ず実施してください。 管理画面右上にある公開タブからプレビューを選択してください。 選択すると、「プレビューモード」となり、上図のような画面が表示されます。 この状態のままログアウトせずに、GTMでタグを設置したサイトに同じウェブブラウザからアクセスすることで、タグの稼働状態を確認できるようになります。 ログインしたままGTMでタグを設置したサイトにアクセスすると、上図のようにタグの稼働状態が見えるようになります。 右側がタグの稼働状況で、「Tags Fired

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【いまさら聞けない?】CRMって一体何?出来ることと、ECサイトに入れるべき3つの理由

こんにちは、nex8事業部の岡本です。 普段私は営業として、お客様にサービスを使って頂くために日々どのようにサービス紹介をしたり、ご提案すればよいのかを試行錯誤しています。 何より「顧客」のことを考えることが多いのですが、そんな時に非常に有用になるのがCRMです。 CRMとは「Customer Relationship Management」の略で、訳すと「顧客との関係を管理するマネージメント手法」という意味です。 私たちのようなBtoB企業で使われることが多いですが、ECサイトのようなBtoC向けのサイトでもかなり役立ちます。 今回は、このCRMの具体的な説明から、実際にECサイト運営にどう活かせばよいかについてご紹介していきます。 そもそもCRMって何? そもそも、CRMって一体何なのでしょうか? 簡単に説明すると、顧客を理解し長期的な関係構築をすることでサービスを継続利用してもらい、自社サービスの売上拡大、収益性向上を目指す経営戦略です。 うーん・・なんか、わかりそうでわからない・・・。 では、もっと誰でも経験したことがありそうな身近な例を挙げてみましょう。 例えば、居酒屋さんに行ったとして、大将から「お客さん、この前A食べてたよね?今日、B作ってみたんだけど、これA好きだったら絶対好きだと思うから食べてみてよ!」なんてやりとり。 はい、もうこれ完全にCRMに基づいた接客です。 大将は、顧客の「過去どのような商品を購入したか」「何に関心のある顧客なのか」という情報を利用して、顧客に対して新しい商品のアプローチを行っています。 CRMとは、このように顧客一人一人の「何をいつ、どこで購入したか」「何に関心があるのか」「どのような人なのか」といった情報を分析・管理し、顧客一人一人と企業が向き合い、顧客の満足度やロイヤルティ(サービスやブランドに対する顧客の信頼度、愛着度)を上げ、一顧客あたりの購買額を最大化、顧客のリピート率向上を図るマーケティング手法のことをいいます。 つまり例に挙げた大将のようなことを企業という大きな規模でやっていくこと、それがCRMなのです! CRM・・・なんと身近な経営戦略なのでしょうか・・・! CRMと聞いて、すごく便利な顧客管理ツールだと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 実は、CRM=ツールではありません。 上記で説明している通り、CRMは顧客情報の分析をもとに、顧客一人一人に最適なアプローチをかけていく「方法」です。 CRM実現のために利用するツールは「CRMシステム」と呼びます。 とはいえ、CRMに必要な「顧客情報の管理、分析、適切なアプローチ」を実現するとなると、何かしらのツールに頼らざるを得なくなるという側面があるため、CRM=ツールというイメージを持つ人やその前提でCRMと言う用語がつかわれている事も多いですね。 CRM導入のメリットと注意点って? CRMは身近にある、そして重要なマーケティング手法であることは分かって頂けたと思います。 ここからはCRMのメリットと実施する際の注意点についてご紹介していきます。 【メリット】 ・戦略的な営業、マーケティング活動が行える 今まで担当個人のレベルで管理されていた情報や、社内で管理していなかった情報を整理・共有することで、顧客情報が可視化され、より細かな分析や顧客の状況に基づいた戦略的な営業・マーケティング活動を行えるようになります。 また、顧客情報全体を整理することによって、顧客一人一人の状況だけでなく、顧客全体の傾向なども把握できるようになります。 ・効率的に顧客のLTV最大化ができる CRMを導入することで、顧客情報をもとに顧客一人一人に合わせた適切なアプローチ、フォローを行えるようになります。 これにより顧客の満足度を向上させ、効率的にLTVの最大化を図ることができます。 LTVとは「Life Time Value」の略で、直訳すると「顧客生涯価値」となり、「顧客一人あたりが生涯を通じて、企業にもたらすトータルの利益」のことを指します。 【注意点】 ・工数、コストがかかる 今まで整理されていなかった顧客情報の整理、分析をすることになるので、純粋に工数がかかります。 さらに、CRM実現のために新たなCRMツールの導入が必要となる場合は、導入コストはもちろん維持、運用コストもかかってきますね。 さらに情報をまとめてそこから分析が出来る人、分析した結果どういった施策を打てばよいかプランニング出来る人も必要になってきます。 ・短期で効果が見えづらい CRMは顧客情報の分析を元に、顧客に対して適切なアプローチをかけていくことで満足度やロイヤルティを向上させ、購買額を最大化、顧客維持率を上げていく施策です。 そのため、顧客情報の分析→アプローチに時間がかかり、短期的には効果が見えづらい傾向にあります。 上記のメリットと、注意点をよく理解したうえで、CRMの導入を検討していただければと思います。 ECサイトにCRMを導入した時の3つの優位性 では、実際にECサイトにCRMを導入すると、どのようなことに役に立つのでしょうか? ここでは3点紹介します。 ① LTV向上 ECサイトにおいてCRMを実現した際に、最も大きなインパクトがあるのはLTVの向上ではないでしょうか。 一般的に、成長しているECサイトは既存顧客の売上比率が約8割を占めているといわれています。 CRMを導入することによって、既存顧客の「何を買ったか」「いつ買ったか」「どれくらいの頻度で買うのか」「何回目の購入なのか」「離脱していたのはどこか」といった情報が分かります。 これを元にすると、顧客が商品の比較検討中や購入に際して、何を求めていて、どんな施策をすればよいか、その都度考えて実施することが出来るようになります。 顧客一人一人のニーズに合わせたレコメンドや、アプローチ、フォローが行えれば、顧客満足度やロイヤルティを高めることができるので、リピート率・リピート売上の改善、結果的にLTVの向上に繋がっていくのです。 ② 顧客情報のセグメント化 CRMを導入すると、今まで管理できていなかった顧客情報が可視化されるため、顧客の属性や、ニーズ、行動などがより正確に把握できるようになります。 この情報を利用して、顧客をセグメント化(細分化)することが可能です。 セグメント化はECにとって非常に重要で、例えば同じ商品のダイレクトメールを送るにも「40代のみなさまへ」と届くのと「シミが気になる40代の女性のみなさまへ」と届くのでは、全く訴求力が変わってきます。 たとえ、同じ商品の案内だったとしても、後者のほうがより商品をイメージしやすくなると同時に、ユーザーにとってはより身近な案内として受け取られるはずです。 ③ コストを抑えて売上拡大 一般的に、新規顧客を獲得するコストに比べて、既存顧客の維持コストは5分の1といわれています。 つい、既存顧客の売上拡大よりも新規顧客の獲得に注力しがちですが、実は既存顧客へのフォローを手厚くすることで、より少ないコストで売上を拡大することができるのです。 CRMを導入すれば、より効率的に既存顧客へのフォローが行えますね。 また、これらの情報はメールマガジンやDMだけでなく、ネット広告にも利用することができます。 CRMによって需要期や、売れ筋商品がより明確に分かれば、どういった種類の広告手法を使うかの判断材料にもなります。 また、最近ではCRMデータとリターゲティング広告との連携も可能となっており、より精度の高いレコメンド広告を配信することでコンバージョン率を改善していくこともできるのです! さいごに いかがでしたか? はじめはCRMという言葉だけ聞くとなんだか難しいように聞こえましたが、意外と簡単で、身近な考え方でしたね! CRMを導入することで、今まで把握できていなかった顧客情報が可視化され、見えていなかった課題が浮き彫りになってくることもあります。 CRMデータをうまく利用することで、今までできていなかった顧客一人一人への効率的なフォロー、アプローチが可能になるだけでなく、顧客全体の販売データなどを利用すれば、今後のWebマーケティング活動や、新商品の企画、ネット広告施策など様々な場面で活用することが可能です。 少し長期的な施策にはなりますが、リソースに余裕があり、現在の課題とマッチすることがあれば、Webマーケティング手法の1つとして取り入れてみても良いかもしれませんね。

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リターゲティング広告が効果的な業種って?~業種・訴求別、効果の良い配信メニューの選び方~

こんにちは。nex8事業部の岡本です。 普段は営業で様々な企業様にお伺いしています。 そんなある日、お打合せしたご担当者様から「リターゲティング広告って、正直に言ってうちの業種と相性いい?効果合うの?」というストレートな質問をいただきました。 その時は口頭で回答させていただいたのですが、もしかしてこのような疑問を抱えていらっしゃる方って結構多いのでは?と思い、この記事を書きはじめました。 リターゲティング広告だけではなく、すべての広告には相性や上手い使い方があります。 その中でも今回は、リターゲティング広告に焦点を当て、「配信メニュー×業種」の掛け合わせを考えながら効果的なリターゲティング広告の使い方についてご紹介していきたいと思います。 リターゲティング広告と業種ごとの相性 まず、リターゲティング広告とは一体何なのか?というところから簡単に説明していきます。 リターゲティング広告とは、あなたの運営するサイトを訪問したユーザーに対して広告を配信し、再訪問を促すことができる広告手法です。 一度サイトに訪れているユーザーに対して配信を行うので、商品やサービスに関心があるユーザー、つまり「見込み顧客」に対してアプローチをすることが可能なのです。 詳細についてはこちらをご参照ください。 では本題です。 リターゲティング広告と業種との相性についてですが、結論から申しますと、リターゲティング広告と相性の悪い業種はほとんどありません。 リターゲティング広告は一度あなたのサイトを訪れたユーザーに対して配信を行うことができる広告手法であり、ある程度あなたのサイトに興味関心を持った見込み顧客であるということは先ほどお伝えした通りです。 つまり、どのような業種であったとしても、リターゲティング広告の配信対象になるのは、あなたのサイトに興味を持ったユーザーしかいないので、「相性が悪い」ということにはなりにくいのです。 さらに、効果的なリターゲティング広告配信を実現するためには、訴求内容に適した配信メニュー選びがとっても大切です。 訴求したい内容に適した配信メニューを選ぶことで、同じリターゲティング配信でも効果が全く違ってくるのです。 配信メニューの種類と特徴 リターゲティング広告には大きく分けて2つの配信メニューがあります。 それは「スタティックリターゲティング」と「ダイナミックリターゲティング」です。 では、それぞれの配信メニューにはどういった特徴があるのでしょうか? 以下で紹介していきたいと思います。 ■スタティックリターゲティング 【特徴】 一度訪問したユーザーに対して、入稿したバナーを表示する。 入稿するバナーにはクリエティブデザインに制限がない。 そのためプロモーションに合わせてバナーの訴求内容は変更したり、指定したり出来るので、特定の商品やサービスを強くアプローチすることができる。 ■ダイナミックリターゲティング 【特徴】 一度訪問したユーザーに対して、ユーザーが見た商品のバナーを自動で生成して表示する。 各ユーザーに合わせてバナーを自動生成するため、ユーザーの最も関心が高い商品を使ってアプローチすることができる。 ダイナミックリターゲティングのバナークリエイティブは、ユーザーに合わせて自動生成するので、多くの商品の中からよりユーザーの興味が強い商品を訴求したい時に非常に有効な手段です。 データフィードを準備すれば、商品ごとにバナーを出し分けたりする必要もなく、コストと訴求力ともに優れていると言えます。 一方で、訴求したい内容が1つに決まっている場合(セールの開始日時やキャンペーン訴求など)は、ダイナミックリターゲティングではバナーのデザインに制限が出てくるので、訴求力は下がる可能性があります。 よってバナークリエイティブに制限のないスタティックリターゲティングは、単品通販など商品数がそれほど多くない場合や、会員登録など訴求したい内容が1つに決まっている場合に有効な手段だと言えます。 なんとなくどのような訴求と相性が良さそうか分かってきましたか? では、実際に業種×訴求内容×配信メニュー別のおすすめ配信メニューをいくつかご紹介していければと思います。 業種×訴求内容ごとの配信メニューのおすすめ具体例 EC、人材、不動産、旅行のサイトを例に、訴求内容ごとでリターゲティング広告のどの配信メニューが良いか説明していきます。 ■ECサイト 【単品通販の場合】 単品通販の場合は訴求する商品がそれほど多くはないため、バナーデザインに制限がなく、商品の特徴を強く訴求することができるスタティックリターゲティングがおすすめです。   【複数商品の場合】 複数の商品を販売しているECサイトの場合は、ユーザーが見た商品でバナーを自動生成し、ユーザーごとに確度の高いバナーでアプローチすることができるダイナミックリターゲティングがおすすめです。 ECサイトの場合であれば、新規ユーザーと既存ユーザーどちらへの訴求であっても、この商品数という軸で判断をするとよいでしょう。 ■人材サイト 【会員登録訴求の場合】 人材企業の場合、求人(商品)は複数ありますが、訴求目的が会員登録であった場合は訴求する内容は1種類と考えることが出来ますね。 この場合もサイトで扱っている求人の特徴や、会員登録の訴求をより強く訴えることができるスタティックリターゲティングがおすすめです。   【求人エントリーの場合】 訴求目的が求人エントリーの場合は、特定のバナーを配信するスタティックリターゲティングよりも、ユーザーが見た求人でバナーを自動生成しアプローチすることができる、ダイナミックリターゲティング配信が効果的でしょう。 ■不動産サイト 【賃貸仲介の場合】 賃貸仲介の場合、複数の物件(商品)の中から1つを選んで資料請求や問い合わせを行うので、やはりユーザーが見た物件でバナーを自動生成しアプローチすることができるダイナミックリターゲティングがおすすめです。   【マンション・戸建買い取りの問い合わせや資料請求の場合】 物件の買い取りなど、訴求内容が1つに決まっている場合は、バナーデザインに制限がなく、ユーザーに対してサービスの特徴等をより強く訴えることができるスタティックリターゲティングがおすすめです。 ■旅行サイト 【具体的に検討が進んでいるユーザーの場合】 「イタリア旅行7泊8日のツアー」を見ていた、のように具体的に旅行先を検討しているユーザーに訴求をする場合、「その時見ていたツアー商品」はもちろんですが、「行き先がイタリアのツアー商品」、「日程が同じようなツアー商品」といったおすすめ商品も提案できるダイナミックリターゲティング配信が良いでしょう。   【まだ検討していないユーザーの場合】 この場合は、セールを大きく訴求したり、旅行先画像を大きく見せたりすることでユーザーの興味喚起を促すことが有効ですね。 よって、画像を大きく使えるスタティックリターゲティングがおすすめです。   上記では、4つの業種で訴求内容の違う場合を紹介しましたが、例えば人材サイトであれば、会員登録せずとも応募は出来るが、登録した方が良い情報が得られるといった場合があると思います。 この時、未登録のユーザーにはスタティックリターゲティングで登録の訴求をして、求人の応募訴求はダイナミックリターゲティングで並行して実施をする、といった配信も考えられますね。 このようにスタティックリターゲティングとダイナミックリターゲティングでそれぞれ相性の良い訴求内容を組み合わせて配信をすることで、より効果的なプロモーションを実施することが可能になります。 さいごに いかがでしたか? 訴求目的と配信メニューの掛け合わせによって、同じリターゲティング広告での配信でも効果が全く変わってきます。 配信メニューの特性と、訴求したい内容との相性をしっかりと見極めて適切な訴求を行なっていきましょう! この記事が今の配信メニューを見直すきっかけや、今後の配信を検討する際の参考になれば幸いです。

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