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一通りネット広告を実施した担当者に新たな施策、LINE Ads Platformとは?


こんにちは。nex8事業部で広告運用を担当している金です。
2回目のブログです。
今回は今年注目されているLINE広告【LINE Ads Platform】について紹介していきます。
配信ロジックや強み等も含めて分かりやすく紹介していますので、これから始める広告担当者や興味のある方にお力になれたら幸いです。

そもそもLINE Ads Platformとは?

LINE Ads PlatformとはLINEのTimelineやLINE NEWS、LINEが提携するネイティブアドネットワークに広告出稿できるLINE株式会社が提供する運用型広告サービスです。

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画像引用元: 公開資料 | LINEアドセンター「LINE Ads Platform 2017年10-12月 」

広告の掲載フォーマットは静止画広告と動画広告の2種類で、静止画広告はTimeline、LINE NEWSで掲載でき、動画広告はTimelineのみ配信が可能です。
課金形式として、静止画広告はクリック課金、動画広告はインプレッション課金が採用されています。

LINE Ads Platformを始めるうえで知っておくべきこと

この章では、実施する前に押さえておきたいLINE Ads Platformの特徴を配信面、費用、始め方に分けてお伝えします。

配信面

ここではLINEの配信面(TimelineとLINE NEWS)における特徴を紹介していきます。

【Timelineの特徴】
TimelineはFacebookやTwitterのフィードのように写真や文章を投稿し時系列で閲覧できるもので、LINEを利用しているユーザーの内、月間ではおよそ9割がTimelineを訪問し、その内の7割以上が広告をクリックしています。
また、Timelineの月間アクティブユーザー数は約6300万人でFacebookの2800万人、Twitterの4500万人と比較しても非常に多いことが分かります。

利用ユーザー層としては10代~60代の幅広いユーザーが利用しており、特に20代~30代のユーザーがもっとも利用率が高く、男女比は4:6で女性の方が多いです。
また月間のアクティブユーザー数を見ても、FacebookやTwitterは利用していないが、LINEのみ利用しているユーザーも多くいるため、Facebook広告、Twitter広告ではリーチ出来ない層へのアプローチが可能になっています。
このように配信面としてユニークなため、新規顧客の獲得率が高い傾向にあると言えるかもしれません。

【LINE NEWS】
LINE NEWSはLINEアプリにおけるニュース配信プラットフォームです。
最新のニュースを確認できるのでこちらも月間の利用率が高く、アクティブユーザー数は6000万人以上とされています。
利用タイミングは移動中や休憩時間など時間を持て余している時が多いことから、広告接触後のアクション転換が期待できます。

費用

次に費用面について説明します。
LINE Ads Platformは2016年6月にスタートしましたが、当初は最低出稿額の決まりがあり(総予算金額100万円~)、導入が難しいサービスではありました。
2017年4月3日以降から最低出稿額の設定はなくなり出稿しやすくなっています。
現在の課金形式としては、クリック課金かインプレッション課金のどちらかで最低入札単価が決まっています。

Timelineは静止画広告と動画広告が選べ、LINE NEWSは静止画広告が対応しています。
静止画広告ではクリック課金となり、最低クリック単価が24円。
動画広告ではインプレッション課金で、最低CPM(1000回表示した時の単価)が400円となっています。

配信ロジックは通常配信、セグメント配信(リターゲティング、逆リターゲティング、広告識別子ターゲティング)、みなし属性指定配信(性別、年齢、興味関心、エリア)、OS別配信(iOS/Android)から選択することができます。

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セグメント配信をするには、別途提供されているセグメントタグをサイト内に設置する必要があります。
これによりサイト内データを蓄積できるので、一度訪問したユーザーを指定した配信(リターゲティング)や、その逆で、訪問したユーザーを除外した配信(逆リターゲティング)が可能です。

また連携しているネイティブアドネットワークではクリック単価を採用しており、最低クリック単価は通常配信の場合は16円、セグメント配信時に32円となります。

LINE Ads Platformの始め方

続いてLINE Ads Platformを始める際の手順について説明していきます。

配信までの流れとして、
申し込みメール→アカウント開設の審査→アカウント開設→クリエイティブ入稿→クリエイティブ審査→配信開始
となっています。
現在は広告主が直接契約できず、広告代理店を介して契約や配信依頼をする必要があります。

配信までにはアカウントを開設できるかの審査と、クリエイティブを配信してもよいかの2つの審査をします。
アカウント解説に関しては、広告掲載不可の業種・商材(例えば宗教関連、たばこ系など)があるので事前にチェックが必要です。
またバナークリエイティブについても、表現方法や使っていい記号、画像内のテキスト量(20%以下に抑えなければならない)などが審査項目となります。
画像内テキストの量についてはFacebook広告でも制限があることもあり、下記のように事前に調べられるサービスも出ています。
https://ui.mtburn.com/tools/gridtool.html

審査結果はアカウント開設の際が5営業日、クリエイティブ審査が2~4営業日ほどとなっており、1~2週間かかることもあるようなので、余裕をもって申請することをおすすめします。
http://Ads-center.line.me/mediaguide/

効果的な活用方法

最後にLine Ads Platformの効果的な活用方法について説明します。

上述してきたように強みとしてはアクティブユーザー数が多く、幅広いユーザーにアプローチできることです。
またLINE Ads Platform特有の配信方法として、LINEでの行動(スタンプ購入履歴、LINE公式アカウント/LINE@友だち登録履歴など)に基づき、ユーザーの年齢・性別や興味関心を指定したみなし属性配信が可能です。

これらを利用して、例えば【20代女性】で【○○系に興味関心のあるユーザー】に絞って配信をすることもできます。
つまり膨大な配信対象ユーザーの中から自社のターゲットとしているユーザーに対して認知施策や新規顧客獲得施策ができるということですね。

まとめ

いかがでしたか。
LINE Ads Platformはサービスがスタートした2016年に比べて出稿金額や審査の面でも実施しやすいサービスとなってきています。
Web広告やWebマーケティング施策を一通り実施している企業にとっては新たなプロモーション施策の1つとして今後活用が増えてくるのではないでしょうか。


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金 大晃

nex8事業部で営業・運用を担当。世の中に新たな価値を生み出したくてネット広告業界に飛び込みました。 北海道生まれの札幌育ち。趣味はサッカーと音楽全般。よろしくお願いします!