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お金(課金形式)から考えるネット広告まとめ

こんにちは。 広告出稿をお考えの担当者さんは、さまざまな視点で出稿先を比較検討されると思いますが、当然「費用」は重要な比較材料になりますよね。 今回は、そんなどうしても気になる、ネット広告出稿に関する【お金】に焦点を当ててお話しします。 どんな広告でも、出稿する際にお金がかかるのは当然ですが広告種別や出稿方法によってかかる金額はピンキリです。 この記事ではネット広告の主要な課金形式と、その課金形式で出稿できる広告サービスをご紹介します。 どんな課金形式があるの? そもそもネット広告にはどんな課金形式があるのでしょうか。 一般にはクリック課金が有名ですが、実は他にもさまざまな課金形式が存在します。 ここではメジャーな課金形式と、そのメリットとデメリットをまとめてみました。 1つずつ見ていきましょう。 ① クリック課金型(CPC課金型) 最もよく聞く課金形式のひとつではないでしょうか。 クリック課金とは、ユーザーの「クリック」が課金ポイントとなります。 CPC(Cost Per Click)課金とも言いますね。 ■メリット サイト流入を促すためのゴールである「クリック」がされるまで料金がかからない安心感がある。 サイト流入=料金の発生なので、分かりやすく、費用対効果の分析がしやすい。 ■デメリット クリック率の高い配信面では、クリックが多く発生するのでコストを多く使いすぎてしまう場合がある。 最低クリック単価が設定されている広告配信サービスもあり、それ以上でしか単価調整ができない場合がある。 ② インプレッション課金型(CPM課金) こちらは広告の「表示」が課金ポイントとなります。 CPM(Cost Per Mille)は1000回表示ごとの金額になるので、実際に支払う金額としては、CPM×表示回数÷1000となります。 ■メリット CPC課金とは異なりクリック率の高い配信面でもコストを抑えて配信ができる。 広告枠ごとの単価調整ができるので、良質な枠には高い料金で配信量を増やし、あまり効果の良くない枠には低い料金に調整することで配信量を細かいコントロールが可能。 ■デメリット サイト流入(クリック)までは担保していない。 1回表示ごとの細かい運用が可能な反面、調整する点が多く、効果分析が難しい。 ③ 成果報酬型(CPA課金) 例えば購入1回につき○○円と言ったように、広告主の決める「成果地点(購入や問い合わせ)への到達」が課金ポイントとなります。 CPAはCost Per Action(一件あたりの支払額)もしくは

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サイト改善!EC担当者が導入すべきオススメツール26選!

こんにちは。nex8事業部の石井です。 日々、自社サイトの運用をされているEC担当者の方はGoogleアナリティクスなどの様々なツールを利用されているかと思います。 今回はそんな担当者の方へ、サイト内分析や広告配信を最適化するためのオススメツールをご紹介していきます。 アクセス解析ツール サイトの運用に当たり、まず自社サイトのアクセス状況を把握する必要があります。 アクセス解析ツールを導入し、自社サイトのPV数や直帰率などを確認することが必要不可欠になるでしょう。 ここでは代表的なアクセス解析ツールを紹介します。 ■Googleアナリティクス(無料) Googleが提供しているサイト解析のツールです。 “アクセス解析”と言えば1番に思いつくのがこちらではないでしょうか。 無料ながらPV数やセッション数など、サイトのアクセス状況をほとんど確認することが可能ですので導入必須なツールの1つだと言えるでしょう。 Googleアナリティクスの基本的な見方についてはこちらを参照してください。 ■Yahoo!アクセス解析(無料) GoogleアナリティクスのYahoo!版というイメージでしょうか。 簡単にクロスドメインで計測ができる点や、管理画面がシンプルで見やすい点がメリットとして挙げられます。 ■AD EBiS(アドエビス)(有料) アドエビスは広告効果測定を中心としたマーケティング施策効果の測定ツールです。 ユーザーがどんな行動をして商品をCV(コンバージョン)したかなど細かなログを分析することでできます。 アトリビューション分析(※)が詳細にでき、最適なCPA(獲得単価)を決定していくことができます。 現在8000件以上の実績があるようです。 アトリビューション分析:コンバージョンまでの過程でユーザーが見たWebサイトやクリックをした複数の広告を、どの順番で、いつ何回見たか、その接触経路を明確にし、購入に対してどれほど貢献していたかを分析する手法。 ■WebAntenna(ウェブアンテナ)(有料) こちらもアドエビス同様にアトリビューション分析を得意とするサービスですが、特に広告媒体を一元管理して見ていくことができるツールです。 管理画面が見やすく成果確認がしやすいですね。 ■AIアナリスト(無料。有料プランあり) AIアナリストは、Googleアナリティクスに連携するだけで人工知能(AI)がサイト分析をして、改善方針を自動で提案してくれるサービスです。 Googleアナリティクスのデータは慣れるまで見づらかったり、なにを設定すればいいのか分からなかったり、と言うのをよく聞きますが、そういった設定や改善点の確認などをAIが行ってくれるので、分析工数を削減したい人にかなりオススメのツールです。 AIが分析してくれることはAIに任せて、別の作業を進めていくほうが効率的かもしれませんね。 ■ヒートマップツール(無料、有料プランあり) ヒートマップは、サイト内でユーザーがよく見ていた箇所やよくクリックされる箇所を赤く、そうでないところは青く表示したグラフのことを言います。 詳細は以前のヒートマップについてのブログで説明していますが、ユーザーのWebページ上の動きを可視化できるので、数字だけのアクセス解析では分からない本当に関心の高いコンテンツや、逆に読み飛ばされているコンテンツなどが分かります。 UserHeatやPtengineなどが有名です。 SEO施策ツール SEO施策はやはり重要なWebマーケティング施策の1つです。 ここでは、そんなSEO施策の手助けとなるツールについて紹介しています。 ■Googleキーワードプランナー(無料) Googleキーワードプランナーは、指定したキーワードがGoogleでどれだけ検索されているかを算出できるので、気になるキーワードを入力することで、どれほどの検索ボリュームがあるかを知ることができます。 元々Google Adwordsの機能の1つでもあることから、SEO施策だけでなく、リスティング広告配信の際のキーワード決めに役立つツールです。 Google Adwordsのアカウントが必要ですが利用自体は無料で出来ます。 ■Googleトレンド(無料) Google検索エンジン上での人気キーワード、トレンドキーワードが確認できます。 特定のキーワードの人気度を過去にさかのぼって確認することも出来るので、いつ流行ったのか、季節要因のあるキーワードなのかなどが分かります。 ■Gyro-n SEO(無料。有料プランあり) 指定したキーワードとURLを登録しておくと毎朝順位チェックを定点観測してくれるSEO順位チェックツールです。 競合の順位もチェックし推移で表示してくれるため、自社サイトで狙っているキーワードの順位が下落した時の対策が打ちやすいです。 ■SEOチェキ!(無料) サイトごとでなくページごとにSEO評価を確認できるツールです。 対象キーワードとURLをその場で入れることで計測が可能で、操作も簡単なので誰でも扱えるところが魅力です。 ■PageSpeed Insights(無料) Googleが提供しているページ表示速度の分析ツールです。 SEOの要素としてページ表示速度を取り入れることはGoogleが公式に発表もしています。 また、ページ表示速度が0.5秒遅くなると、検索数が20%低下するという調査結果もGoogleから出ているので、重要な改善点になってきます。 このツールでは調査したいサイトURLを入れると100点満点中何点かの点数とともに改善項目が出てきます。 改善点を確認し、解決していきましょう。 売上向上ツール ECサイトの売上アップの強い味方になるのがレコメンドエンジンなどのツールです。 レコメンドエンジンとは、利用者の好みに合った商品を提案するシステムを指します。 ユーザーの購入した商品によって自動的にオススメする商品を変えていて、クロスセルやアップセルを狙えるので購入単価の向上に貢献します。 「ランキング」や「最近チェックした商品」などもレコメンドエンジンの機能で表示することが可能です。 ■NaviPlusレコメンド(有料) 「行動履歴」「訪問者導線」「アイテム属性」「訪問者属性」から個々のユーザーに合わせたレコメンドコンテンツを提供できます。 最近ではAIを活用した自動最適化機能もリリースされています。また、管理画面上での事前分析なども可能です。 ■さぶみっと!レコメンド(有料) 低価格で手軽にはじめることができるレコメンドサービスです。 50種類以上のテンプレートから用途や自社サイトに合ったもの選べるのも便利です。 ■商品データフィードツール(有料) こちらはユーザーごとに自動でバナーを生成して広告配信をするダイナミックリターゲティング(Googleのショッピング広告や、弊社のnex8など)に必要なデータフィードの作成ツールです。 ユーザーの商品に合わせたレコメンドも出来るので、CVR(コンバージョン率)の向上やクロスセルを狙っていくことが出来ます。 データフィードは自社で作ることも出来ますが、商品データ数が多かったり、更新頻度が高い場合にはフィード会社へお願いした方が社内工数を減らすことができます。 フィード会社もいくつかあるので、実施の際には問い合わせてみてはいかがでしょうか。 ・DFO ・DF PLUS ・BFC ・Gyro-n DFM ・rubik ■Web接客ツール Web接客ツールの種類には「ポップアップタイプ」「チャットタイプ」の2種類が存在します。 ポップアップタイプとは、ユーザーの属性、閲覧履歴・デバイスなどをリアルタイムで可視化し、ユーザーごとに最適なポップアップを実現するツール。 チャットタイプとはWebサイト上にチャット画面を設置し、リアルタイムでユーザーとOne to

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まるで実演販売!注目必須なライブコマースの魅力に迫る。

こんにちは、nex8事業部の脇本です。 9月5日に俳優の山田孝之さんが取締役CIO(Chief Innovation Officer)に就任し、トランス・コスモス株式会社の取締役CMO佐藤俊介さんと共にミーアンドスターズ株式会社を設立したというニュースがありました。 http://www.trans-cosmos.co.jp/company/news/170905.html このミーアンドスターズ社が手掛けるのが「ライブコマース」というサービスです。 日本でも最近耳にするようになってきたこのライブコマースですが、一体どういったものなんでしょうか。 今回はEC市場における新しいビジネスモデルとなる、ライブコマースについて調査してみました。 是非ご覧ください。 ライブコマース(動画コマース)とは ライブコマースの特徴 近年、FacebookやYouTube、InstagramなどのSNSで、動画の投稿や動画広告を目にする機会が増えてきました。 また一部サービスでは、使用方法をインターネットで検索すると、その使用手順を動画で案内してくれるものもあります。 このように様々な動画コンテンツが発展し始めている中で、「ライブコマース」というサービスが日本でも見られるようになってきました。 ライブコマースとは、Webサイトまたはアプリ内で、リアルタイムに動画配信をしながら商品販売が行えるサービスです。 新しいECのあり方ということで最近注目され始めてきています。 商品の販売や紹介を行うのは、日本では主に芸能人やSNSでフォロワーが多い一般女性など、情報発信において消費者に影響を与えるいわゆるインフルエンサーが起用されています。 インフルエンサーが紹介を行うことで、元々のファンが動画視聴をしたり、同じ商品を買いたいと思ったユーザーが購入をしたりということが発生するのです。 またリアルタイムでの動画配信なので、動画に出演している紹介者と動画を視聴している消費者でコメントのやりとりができるのも特徴です。 場所を選ばない実演販売のようなイメージでしょうか。 商品を販売する企業側は、消費者に商品を購入してもらうことが目的となります。 ライブコマースは、購入までの過程として商品の認知や信頼性の向上等を、商品の紹介者に代わりに行ってもらうことで、スムーズに購入を促す事の出来るサービスと考えられますね。 ライブコマース実施のメリット ライブコマースのメリットは、リアルタイムに第三者に解説してもらえることで、商品への関心度や信頼度を高めることが出来る点です。 例えば、ファッションECサイトで服を購入する場合、商品の画像と説明文を見てどういうサイズ感でどういった生地なのかを見ると思いますが、そこでイメージしづらいものは購入をためらってしまうこともありますよね。 逆に、商品をイメージしてから買ったけど届いてみたらちょっと思っていたのと違った、と思う事もしばしばあります(これは私の経験談です・・)。 そういったリスクを解消できるのがライブコマースです。 動画配信によって、文字や画像だけでは伝わらない実際の着丈や生地感などを確認することができ、さらに紹介者と消費者間でコメントのやりとりもできるので、より具体的に商品を知ることが出来るのです。 これにより、消費者の意欲を高め購入に繋げやすくする効果があります。 もう1つ、自社商品のブランディング意識が高い企業にとっても利用価値があるでしょう。 自社商品のイメージに合った芸能人を起用することで、テレビCMに近いブランディング施策にもなりえます。 先駆的な中国のライブコマース動向 ライブコマースの先駆者といっても過言ではないのが中国です。 中国では2015年くらいからライブ配信が劇的に流行しました。 その時はゲームの実況中継が流行っていましたが、そこからEC業界にもライブ配信が取り入れられるようになっています。 有名なのが中国のECサイトである淘宝(タオバオ)です。 それまではライブ配信を通じてECサイトに遷移・誘導をさせていたのですが、動画配信を見ながら購入が出来る、ライブコマース専用のプラットフォームを導入しています。 中国においてライブコマースが発展した要因の1つとして、偽造商品が多く流通していたことも挙げられるでしょう。 先ほどメリットで述べましたが、動画によって商品をしっかり確認することができ、リアルタイムでコメントのやりとりができるので、商品に対しての信頼性が上がり安心して購入することができるのです。 そんな背景もあり、中国のECサイトである淘宝(タオバオ)では、ライブコマースによって年間の売上が数億円にも上った商品もあるそうです。 ライブ配信の進化に長けた中国では、今後もECサイト業界におけるライブコマースが大きく伸長することが予想されます。 日本におけるライブコマース では現在日本ではどのような企業がどのようなライブコマースサービスを提供しているのでしょうか。 代表的なものをご紹介していきます。 ■Live Shop! 株式会社Candeeが運営する「Live Shop!」は、ソーシャルライブコマースアプリとして2017年の6月より提供開始しました。 商材と相性の良いモデルなどをインフルエンサーとして起用し、ファッションアイテムやコスメ用品などの紹介・販売をメインとしてサービスの展開をしています。 また、視聴者アンケートや抽選販売など、リアルタイムで楽しめる参加型企画を構え、視聴者拡大の為の施策も取り組まれているようです。 ■メルカリ 株式会社メルカリが運営するフリマアプリ「メルカリ」は、2017年の7月にライブコマース機能を持つ「メルカリチャンネル」をリリースしています。 リリース直後には、まずはどういったものか分かってもらうという意味合いもあり、若い層から人気のある芸能人を起用し、ライブ配信を行っていましたが、基本的には個人間で動画のやり取りをして商品売買が行われていくようです。 現在ライブ配信機能を利用して出品できるのは一部のユーザーに限定しているようですが、今後対象ユーザーの拡大も予定しているようです。 どのサービスでもライブ配信の時間は大体夜の9~10時台と定めています。 一般的には夕食を終え部屋でゆっくりしている時間帯であり、TV感覚の気軽な気持ちでライブ配信を視聴してもらうのに適しているためだと考えられますね。 また上記で紹介したアプリの他にも、DeNAがフリマアプリ「Laffy」の提供を開始したり、冒頭でお伝えした、山田孝之さんがCIOを務めるミーアンドスターズ社のECプラットフォーム「me&stars」は有名人とのプレミアムな体験(例えば有名サッカー選手とのPK対決をする権利や有名人と食事をする権利など)をライブコマースで販売するという、これまでとは少し趣向のことなるECサービスの展開もされています。 ライブコマース機能を持つアプリやサービスは今年からかなり活発になってきているので、中国のみならず、今後の日本においても大きな盛り上がりを見せるのではないでしょうか。 まとめ いかがでしたでしょうか? 現代に欠かせないSNSサービスよりもエンタメ性が強化されたライブコマースは、TVやYouTubeのような面白さと情報収集や商品購入が同時並行で行える手軽さで、日本でも今後どんどんと認知や活用が進んでいくと思われます。 中国や日本の企業だけではなく、Amazonが運営する動画ストリーミングサービス「トゥイッチ・インタラクティブ」においても、ゲーム実況者やシェフをインフルエンサーとして、Amazonを通じて商品の購入を促すという取り組みについて発表をしています。 ライブコマースはインフルエンサーによって商品の売り込みが加わることで、より商品認知や販売促進にも繋がるのではないかと期待でき、これまでにないマーケティング施策として成長しそうです。 今回は、今後の動向に注目したい新サービス、ライブコマースについてお話しました。 この記事が、皆さんの知見の1つになりますと幸いです。

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今さら聞けない!リスティング広告の始め方

こんにちは。nex8事業部の水井です。 今回はリスティング広告について、ご紹介したいと思います ネット広告の中では鉄板ともいえる配信手法であり、このリスティング広告を見たことが無い人はいないのではないかというくらい、多くの広告主様が利用しています。 ここまで有名なので聞いたことくらいはあるが、始め方がわからない・・・なんていう方もいるのではないでしょうか。 そんな方のために、リスティング広告とはどんなものなのか、どうやって始めたらよいのか、リスティング広告の基礎をイチからご紹介させて頂きます。 リスティング広告って? まず、リスティング広告とはどんなものなのかご紹介します。 リスティング広告とは、インターネットで検索をした際に、検索したキーワードに応じて検索結果画面の上部や横に表示される広告のことです。 たとえば、「リスティング」と検索してみてください。 検索窓の下に、「広告」などと記載された文字だけの紹介文がいくつか表示されていることに気づきましたか? それらは「リスティング」と検索したあなたのために、リスティング広告によって表示された広告なのです。 では次に、キーワードを変えて「リターゲティング」と検索してみてください。 どうですか?先程とは違う広告が表示されたことに気が付きましたか? このようにリスティング広告は検索キーワードによって変動することから、「検索連動型広告」とも呼ばれます。 では、そのリスティング広告を出稿するメリットやデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。 まずはメリットから3つご紹介します。 ① ニーズのあるユーザーにピンポイントで広告を出せる ② 簡単に始められる ③ 目立つ箇所に広告掲載できる 1つ目はニーズのあるユーザーにピンポイントで広告を出せる点です。 これは“今”検索しているユーザー、つまり“今”そのキーワードについて知りたいと思っているモチベーションの高いユーザーに、リアルタイムで広告配信ができるということです。 ユーザーが求めるタイミングでニーズに合った広告表示ができれば、高いCTR(クリック率)やCVR(コンバージョン率)が期待でき、ユーザーにとっても広告主様にとっても嬉しいことですよね。 2つ目は、簡単に始められることです。 システム的な準備は特に必要なく、キーワードの選定や入札設定のみで開始が可能なので、他の広告手法に比べても開始ハードルはかなり低いでしょう。 やりたいと思ったときにすぐ始められる広告手法なので、まずはリスティング広告から取り掛かろうかな!と計画される広告主様も多いはずです。 3つ目は、目立つ箇所に広告掲載が可能ということです。 リスティング広告は通常、自然検索結果よりも上の部分に掲載されるため、視覚的にかなり目立つ箇所に表示させることが可能となります。 皆さんもなにかを検索したとき、最上部に表示されたリスティング広告をクリックした経験がきっとあるのではないでしょうか。 あなたのサイトへのユーザー訪問を増やしたい時、SEO施策として検索結果ページで上位に表示させようとすると知識や時間が必要になるのに対し、リスティング広告はスピーディーかつ効率的に解決してくれます。 このことからも、リスティング広告には手軽に検索結果上位に表示できるという大きなメリットがあることがお分かり頂けたかと思います。 次に、デメリットについて、ここでは2つご紹介します。 ① 配信対象ユーザー範囲に限界がある ② 細かい運用調整の必要がある 1つ目は、配信対象ユーザーに限界があることです。 TVCMなどではTVを見ている全員に広告を流すので、対象ユーザーはかなり広範囲になりますね。 一方、リスティング広告はあくまでも指定したキーワードを検索したユーザーにのみ配信します。 そのため、そのキーワードを知らないユーザーにまでは配信ができず、配信可能なユーザーの範囲には限界があります。 2つ目は、細かい運用調整が必要ということです。 メリットの部分で簡単に始められると述べましたが、始めただけでそのままほったらかしという訳にはいきません。 キーワードや広告文を細かく調整し、効果に応じてPDCAを回していく必要があるのです。 しかしこれは、広告効果がリアルタイムで確認ができ、また運用もすぐに反映させることができるという見方では、きちんと運用できれば大きなメリットとも言えるかもしれません。 リスティング広告ってどうやって始めるの? リスティング広告についての概要がわかったところで、次は実際に始めるにはどうしたら良いのか見ていきましょう。 国内では、GoogleとYahoo!が検索数の最大手となるので、そこに対してリスティング広告を配信出来る「Google AdWords」と「Yahoo!プロモーション広告」を実施すれば、国内で検索するユーザーはほとんどカバーできるという事になります。 今回は、「Google AdWords」を例にご紹介していきます。 アカウント開設 まず、リスティング広告を出稿できるWebサイトのアカウントを作成する必要があります。 (※Googleのアカウントを持っていない場合はそちらを事前に作成しておいてください。) https://adwords.google.com/intl/ja_jp/home こちらにアクセスし、[ご利用開始]をクリックして下さい。 メールアドレスやWebサイトのURLなどの必要事項を入力してアカウントを作成し、[続行]をクリックしてください。 続いて、最初のキャンペーンを作成する画面です。 このキャンペーンの中に、「キーワード」や「広告文」を入れていきますが、キャンペーン作成方法についてはのちほど詳細に記載しますので、ここでは省略します。 作成したら、[保存して次へ]をクリックして下さい。 最後に支払方法について記入します。 ここまでの入力が完了すれば、Google Adwordsのアカウントが開設できます。 続いて、管理画面からのキャンペーン作成方法について説明していきますので、[管理画面を見る]をクリックしてください。 キャンペーン作成 ではキャンペーンを作成していきます。 管理画面の[+キャンペーン]というボタンをクリックすると、プルダウンが表示されます。 ここでは、広告の掲載先を選択します。 今回はリスティング広告の掲載が目的ですので「検索ネットワークのみ」を選択してください。 掲載先を選択したら、続いてキャンペーンの設定を決めていきます。 まずはキャンペーン名です。 自由に設定することが出来るので何の訴求広告であるか、後から見ても分かるように設定しましょう。 タイプは最初に選んだものなので、そのままで大丈夫です。 ここでは、対象としたいユーザーのデバイス、地域、言語を選択できます。 デフォルトではデバイスは「すべての端末」、地域は「日本」、言語は「日本語」にチェックが入っています。 特定の地域を選択したい場合は、「自分で選択」をチェックし、指定したい地域を入力すればその地域だけに配信が可能になります。 どのような目的で何を優先して入札をするかの方針である「入札戦略」を選択します。 例えば「掲載位置を上位にすることを優先する」、「CPAを維持しながら件数最大化を優先する」など色々な戦略があります。 それぞれカーソルを合わせると、それがどのような戦略なのか説明が表示されるので参考にしてみてください。 通常は、「個別クリック単価(CPC)」から使い始める広告主様が多いようです。 入札単価の最大値(デフォルトの単価)を設定します。 これは広告クリック1回に対して支払う最大金額となります。 このあと設定する広告グループ作成時に個別でも単価の調整が出来るので、ここでは越えたくない上限のクリック単価を入力しておくとよいでしょう。 また「拡張CPC」にチェックを入れておくと、コンバージョンを最大化するように、設定した入札単価に基づき自動で入札単価を増減(コンバージョンの可能性が高いと、最大で設定単価から30%引き上げ、低いと100%の引き下げ)するので、ここで決めたクリック単価からずれることがあります。 続いて1日の平均予算を設定します。 注意が必要なのが、1日の上限予算ではないという点です。 設定画面の注意書きにも記載がありますが、最大で設定した金額の20%増しの金額まで達することがあります。 キャンペーン設定の最後に広告に追加できるオプションを決めます。 これは、リスティング広告の表示面積、情報量の増加が狙えるので可能であれば設定しておきたい項目です。(必須ではありません) 「地域」、「サイトリンク」、「電話番号」、「コールアウト」、「構造化スニペット」の5つから選択できます。 ■地域 ■サイトリンク ■電話番号 地域、サイトリンク、電話番号は設定すると、実際にダウンロードページに遷移したり、電話がかけたりできるようになります。 オプションを入力した場合、以下のように表示されます。 ■コールアウト ■構造化スニペット コールアウト、構造化スニペットは、広告テキストとは別で、商品やサービスについての詳細を表示できるオプション機能です。 コールアウトは、表示したい詳細テキストを2つ以上、自由に登録します。 構造化スニペットは、所定のヘッダーの中から特にユーザーに伝えたいジャンルを選択し、そのジャンルに即した値を3つ以上登録します。 (参照:https://support.google.com/adwords/answer/2375499?hl=ja&authuser=0&ctx=cmconstrhttps://support.google.com/adwords/answer/6280012/?hl=ja&authuser=0) 全ての設定を終えたら[保存して次へ]をクリックしてください。 広告グループ作成 最後に広告グループの作成です。 広告グループとは、広告(広告タイトルとテキスト、表示URLから成ります)とキーワードのセットのことを指します。 まずはランディングページを設定します。 ユーザーが広告クリックをしたときに遷移させたいページのURLを入力してください。 広告名には区別のつきやすい名前をつけましょう。 単価は先ほどのデフォルトの単価が入力されていますが、個別に変えたい場合は再度入力し直してください。 キーワードについて、ユーザーがなんのキーワードで検索した時に、広告を表示させたいかを設定します。 思いつかなければ、ランディングページを入力した際、Googleが自動で該当しそうなキーワードを抽出してくれているので、それを参考にしてみてもよいでしょう。 またこのキーワードは配信を開始してからでも追加、変更ができます。 ここまで設定したら、[広告に進む]をクリックします。 続いて、最終ページURLと広告文を作成します。 最終ページURLは先程設定した、広告クリック後に遷移するページのURLを入力します。 トラッキングパラメータがある場合には、ここで設定しましょう。 広告文については順を追って説明します。 ① 広告の見出しを入力 広告の見出しを入力します。(全角15文字〈半角30文字〉以内)。 2つまで入力ができ、広告見出し1と広告見出し2がハイフンで繋がって表示されます。 ②

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