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そのネット広告、プロモーションとして大丈夫?「ROAS」「ROI」「CPA」を理解して広告運用に活かそう!

こんにちは。nex8事業部の井上です。 人生二回目のブログです。 前回の私の記事では目標CPAの設定方法や改善策について書きましたが、今回はCPAより一歩踏み込んだ「ROAS」「ROI」を取り入れた広告運用について書いていきたいと思います。 「CPA」が成果あたりの広告費用を表しているのに対し、今回の「ROAS」「ROI」は簡単に言うと、広告出稿していて本当に儲かっているのかどうかを計る指標と言えます。 特に「ROAS」と「ROI」は混同しやすいので、今まで知っていた方も今日初めて聞いた方も、まずは改めてその違いや重要性について理解して頂ければと思います。 ROASとROIについて まずは「ROAS」と「ROI」について違いをしっかりと理解しましょう。 ROASとは ROASとは、Return On Advertising Spendの頭文字を取った略語で、投資した広告費に対して「何%の“売上”が回収できたか」を測る指標です。 リスティング広告やディスプレイ広告などのネット広告を実施する際、売上に対する重要な指標の1つとして挙げられるのがこのROASであり、この数値が高い程、費用対効果が高く効率的に広告を運用出来ていると言えます。 ROASを出す計算式は以下となります。 例えば、広告経由の売上が50万円で広告費が10万円かかった場合のROASは、 となり、広告費に対し500%の売上を獲得できた事になります。(広告掲載費1円あたり5円の売上) ROIとは 続いてROIです。 ROIとは、Return on Investmentの頭文字を取った略語で、投資した広告費に対して「何%の“利益”が回収できたか」を測る指標です。 CPAやROASと共に広告の費用対効果を測定する指標として使われます。 ROIを出す計算式は以下となります。 例えば、1,000円の利益が見込める商品がダイナミックリターゲティング経由で300個販売でき、その広告費が10万円だった場合のROIは、 となり、広告掲載費1円あたり2円の利益を生み出している計算になります。 ROASとROIの違い 上で見てきたように、ROASとROIはどちらも広告費に対しての成果を見る指標で、ROASはどれだけ「“売上”を得られたか」、ROIはどれだけ「“利益”を得られたか」を見る指標です。 ここで注意しておかなくてはいけないのが、ROASが100%以上でもROIがマイナスになる場合は、投資した広告費に見合っていない可能性がある、ということです。 どういうことか具体的なケースで考えてみましょう。 販売価格3,000円、平均利益500円の商品を広告費10万円かけて50個販売出来たとします。 この場合、広告費に見合った効果が得られていたのでしょうか。 【ROAS=広告経由の売上÷広告費×100】 【ROI=(コンバージョン数×平均利益単価-広告費)÷広告費×100】 を使ってそれぞれを計算してみます。 上記のように、ROASは150%(広告掲載費1円あたり1.5円の売上)なので、かけた広告費以上の売上は出せています。 一方で、ROIは-75%(広告掲載費1円あたり0.75円の損失)となってしまっているので、利益ベースで見た時に広告費以上の利益が得られていないという事になります。 売上は良くても利益が得られないのであれば、費用に見合った効果が得られたとは言えませんね。 もちろん、認知してもらうためのフェーズであるなど、状況によってはROIがマイナスでも問題ない時もあるので、一概に失敗だと言い切れるわけではありません。 ですがこのように広告運用をする上ではROASとROIどちらも算出することが求められます。 そして両方の指標を照らし合わせる事で最適な広告費用を考えることが出来るのです。 CPAとROAS/ROIの使い分け ROASとROIの違いや使い方が分かって頂けたと思うので、ここからはCPAの考えも取り入れて売上や利益について考えていきましょう。 ネット広告を運用する際には、業種によって「ROAS」と「ROI」、「CPA」をそれぞれの性質を踏まえながら使い分ける必要があります。 一般的に会員登録や資料請求などオンラインだけで購買活動が完結しないサイト(人材・不動産)や、扱っている商品が1種類だけのサイトの場合はCPA指標が適しています。 逆にオンラインだけで購買活動が完結し、かつ価格帯の異なる商品を販売しているECサイトなどはROASやROI指標で運用するのが適していると言えます。 ネット広告の場合、LTV(※)を算出することで投資可能なCPAを決める事が多いと思いますが、アパレル系や総合通販ショッピングサイトでは顧客単価やリピート率が異なるケースが多いため、売上ベースの指標「ROAS」と利益ベースの指標「ROI」を把握し、広告運用を行っていく必要があるからです。 実際nex8の運用においても、これらの指標を元に入札価格の調整等を行っているのですが、商材ごとに適している指標が異なるので広告運用の方法も当然変わります。 例えばCPA指標で目標より上振れている場合は「CPCを下げる」か「CVRを上げる」対策をする、ROAS/ROI指標で目標に届いていない場合は「CPAを下げる」か「顧客単価を高める」のどちらか、または両方の実施をするといった具合です。 「CPAを下げる」考え方については、「その目標CPA、大丈夫? ネット広告における目標CPAの重要性と改善方法」の記事を参照ください。   ※LTV:顧客生涯価値(Life Time Value)のことで、顧客1人から生涯を通じて得られる利益のこと。 ダイナミックリターゲティングでの比較と改善方法 では、最後に弊社サービスでの実績からそれぞれの指標について考察します。 この表はECアパレル企業でダイナミックリターゲティングを実施した際の「ROAS」「ROI」「CPA」を比較したものになります。 一般的なリターゲティングの場合、サイトの深い階層でリーセンシー期間(Cookie保有期間)の短いユーザーの方がCPAを安く獲得出来る傾向にあります。 上の表を見て頂くとやはり「コンバージョン地点までに近いカート階層」かつ「リーセンシー期間が短いキャンペーン」(カートページ0-3日間)のCPAとROASが一番効果が良い傾向にあるのが分かると思います。 逆に、深い階層であってもリーセンシー期間が長くなるとCPA・ROASともに高騰傾向にあるため、「カート階層より一歩手前の詳細階層」かつ「リーセンシー期間が短いキャンペーン」の方が効率よく獲得しやすいと言えそうですね。 またROIについて見てみるとプラスになっているキャンペーンは「リーセンシー期間の短いキャンペーン」のみとなっています。 ダイナミックリターゲティングにおいてROASを向上させるには、顧客単価の高いユーザーに対し適切な入札単価、適切なタイミング(CTR向上)で広告をいかにして表示させるかにかかっています。(レコメンドロジックなどの要素が多いと思いますが‥) 自社サイトのヘビーユーザーの特性を把握し、ライトユーザーをヘビーユーザーに変えていく為にも、今以上にリターゲティングを強化していくべきなのではないでしょうか。 また広告で獲得した1ユーザーの顧客単価を上げる、再度購入をしてもらうなどすれば、広告費あたりの利益率を高めていくことができ、ROIを向上させることが出来ます。 LTVの考え方も含め、ここについては次回詳細にご紹介したいと思います。 まとめ いかがだったでしょうか? ネット広告におけるプロモーションや広告の手法は日々新しい形態を取るため、本来どんな目的を達成したかったのか、広告費用に見合った効果が本当に出ていたのか、分からなくなっている方も多いのではないのでしょうか。 今回の内容について、当たり前の事だと思う担当者もいると思いますが、「ROAS」や「ROI」を用いることで改めて成果指標を見直し、積極的な事業拡大へ取り組んで頂ければと思います。

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~いまさら聞けない~ アドネットワークを調査した件

こんにちは。nex8事業部の脇本です。 今回お話するのは、アドネットワークについて。 ディスプレイ広告のベースとなる、いまや知らない人はいないぐらいの認知度の高い配信手法ではありますが、なぜ有名になったのか、また、その本来の役割を知っていますか? どういう原理で、どういったことをしているの?と気になっている皆さんの為に、分かりやすくご説明していきます。 皆さんの知見の一つになれば幸いです。 アドネットワークについて アドネットワークとは アドネットワークとは、Webサイトなどのメディアを多数束ねて、そのメディアの持つ広告枠へ広告を配信する仕組みを持ったネットワークのことです。 このアドネットワークを提供している事業者は様々なメディアから広告枠を提供してもらい、広告主はアドネットワークに発注することで、一括でそのメディア群へ広告を配信することが可能になっています。 つまり広告主とメディアの仲介役として存在しているということになります。 現在では多種多様なジャンルの広告主やメディアがアドネットワークを利用していますが、なぜこういったネットワークが生まれたのでしょうか。 アドネットワーク登場までの背景 アドネットワークが日本で登場し始めたのは2008年ごろ。 それ以前は、広告主が広告を出稿する場合、各メディアサイトへ個別に広告出稿を依頼しなければならず、また掲載料金もそれぞれ違っていたので、管理が大変でした。 さらに、メディアごとに広告掲載準備や配信レポートの分析も行うなど、配信開始から配信後の効果分析に至るまで広告主は多大な時間を費やさなければなりませんでした。 メディア側も同様で、広告掲載を受注した時には広告主ごとに対応をするため、多くのリソースを割いていたり、PV数の少ないメディアはそもそも発注依頼が無かったりと、課題を抱えていました。 そんな中、アドネットワークが登場し状況が一転します。 広告主とメディアの間にアドネットワークが入る事で、お互いが行っていた作業を一括で取りまとめ、広告主とメディアのどちらの課題も解決することが出来たのです。 広告主とメディア双方からの支持もあり、アドネットワークは2008年の登場以降、利用者数を増やしています。 アドネットワークでできること 配信方法 アドネットワークの役割が分かって頂けたところで、この章では、具体的にどういったことが出来るのか、配信方法についてご説明します。 アドネットワークを通じた配信方法には様々な種類がありますが、主だったものは以下の3つになります。 ■ブロードリーチ(全配信) 配信先を個別に設定せず、アドネットワーク事業者が保有しているメディア全体に配信すること。 ■パッケージ配信(セグメントターゲティング) アドネットワーク事業者が保有している広告枠の中から配信する枠をプランニングし、広告配信を行うこと。 男性向け女性向けなど性別やその媒体のジャンル、OSやキャリア等も選ぶことができる。 ■リターゲティング配信 ユーザー端末のCookie等を利用し、特定の広告主サイトへ訪れたユーザーのみに広告を配信すること。   広告主は自社商材のプロモーション目的によって配信手法を選択し、効率の良いアプローチ手段を決定します。 例えばゲームアプリ広告主の多くは、スマートフォン向けアドネットワークに対して配信枠を特に設定しない、ブロードリーチを常用します。 これはアプリダウンロードを成果地点としたプロモーションとなるため、成果に対するハードルが比較的低く、アドネットワークの保有する様々なメディアサイトへリーチすることで大規模な広告宣伝ができるためです。 ECサイトにおいてユーザーに認知をさせたい場合には、パッケージ配信によって商材と親和性の高い広告枠をプランニングした広告配信が適しています。 配信効率を高めるために、入札金額や配信枠を最適化していくことで、広告主の掲げる指標に添うような運用をしていきます。 ECサイトでも効率化や費用対効果を特に重視したい場合には、広告枠のプランニングをした上でリターゲティング配信を実施することが多いです。 また近年では、上記に挙げた3つの他に、下記配信手法も対応できるアドネットワークが増えてきています。 ■IDFA/AdIDデータ配信 IDFA(Identification For Advertisers)はiOSの、AdID(Advertising ID)はAndroidの、それぞれ広告識別子と呼ばれる端末固有のIDデータで、アプリなどを通して取得が可能。 広告主がIDFA/AdIDを保有していれば、その端末(ユーザー)を指定して広告を配信することが出来る。 ■オーディエンス配信 特定の性別や特定のジャンルへ興味関心があると推測されるユーザーに対して広告配信を出来る。 ■ダイナミックリターゲティング配信 ユーザーが興味関心を持つ商材を組み合わせたバナーを、リアルタイムで自動生成し、ユーザーごとに最適な広告を配信出来る。 参考記事:「よくぞ出してくれた!」と思わず言ってしまう広告とは!?ダイナミックリターゲティング完全解説決定版! 尚、アドネットワークでは主にCPC課金が多く、1クリック=○円と決めた料金体系で広告主にとってリスクの少ない形式をとっています。 メリット・デメリット 前述した内容と重複する部分もありますが、ここで、広告主側から見たアドネットワークを利用するメリットやデメリットを改めてまとめてみます。 <メリット> ・簡単な入稿作業や入札設定だけで、アドネットワーク事業者が保有しているメディアサイトへ一括で広告配信が出来る。(入稿作業やメディアへの依頼の手間を解消出来る。)   ・広告配信後の結果(インプレッション数、クリック数、獲得数など)のレポートを一元管理して分析でき、課金形態も統一されているため管理が容易。   ・指定したカテゴリのみへの広告配信、配信する曜日や時間帯の設定、OS・キャリアなどユーザー環境に基づいたターゲティング配信など、細かな調整が出来る。 <デメリット> ・アドネットワーク事業者ごとに保有するメディアが異なるため、希望のメディアに配信するには複数のアドネットワークの利用が必要な場合がある。   ・複数アドネットワークを利用する場合、課金体系や対応する配信手法が異なることが多いため、個別に管理・分析が必要になる。(個別出稿時のような手間はかからないが、上手く運用するための工夫が求められる。) 工数や何を重点的に考えるかなどによりますが、代理店に依頼して管理を任せるのでもいいですし、アドネットワーク事業者が運用代行をしてくれたりもするので、一緒に運用を進めながら自社内で知見を溜めていくのも良いのではないかと思います。 今後の展望 近年ではターゲティング技術の優れたDSP(※)や比較的新しい配信手法である動画広告など、ディスプレイ広告界隈は我先にと進化を続けています。 アドネットワークについても、データを利用した配信機能やネイティブアドなどの新たな広告規定を設け、他サービスとの差別化を図り優位性を高めています。 スマートフォン向けのアドネットワークでは、アプリ広告主の新しいフェーズとして、アプリダウンロード後、特定の期間アプリを利用しなくなったユーザーに対して再度アプリの利用を促す、「休眠復帰(リエンゲージメント)」と呼ばれる施策の実施が増えてきています。 アドネットワークは、その特性からWebサイトの商品認知、アプリ拡散などに非常に有効だとされてきました。 ですが認知活動だけでなく、ブランディングや購入促進など様々な施策に柔軟に適応をしてきています。 ですので、今後もWebマーケティングの欠かせない広告手法の1つとして常にあり続けるのではないかと考えます。   (※)DSP(Demand Side Platform): オンライン広告において、広告主側の広告効果最大化を支援するためのプラットフォーム。 まとめ いかがでしたでしょうか? 改めてまとめてみると、アドネットワークとは、もちろん使い方にもよりますが、様々なメリットを持っている優れた仕組みであることが分かりますね。 今回は、ご存知の方も多いと思われるアドネットワークについて、初心から振り返りお話しをさせていただきました。 最後までご覧いただきありがとうございました。 この記事を気に入っていただけましたら、シェアしていただけますと嬉しいです。

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見ればすぐ実施できる!これがセルフサービス式Twitter広告のすべて

こんにちは。nex8事業部の砂森です。 前回の記事では、Facebook広告の出稿方法やオススメのターゲティング設定についてご紹介いたしました。 このターゲティングがすごい!簡単に取り組める、Facebook広告の出稿方法 今回は、こちらもSNS広告の代表格であるTwitter広告のご紹介です。 日本では実はFacebookよりもユーザー数を多く持つTwitter。 そのTwitterに出稿できるTwitter広告には、代理店などに運用してもらうパターンと自分で運用するセルフサービス式の2パターンがあります。 この記事では中小企業の方にオススメの、少額から気軽に始められるセルフサービス式のTwitter広告について特徴や出稿方法をご説明します。 Twitter広告とは Twitter広告は、Twitterのタイムライン上や、Twitterと提携しているアプリやウェブサイト(=オーディエンスプラットフォーム)上に広告を配信するサービスです。 Twitterの日本でのユーザー数は3600万人にもおよび、国内だけで見るとFacebookより多くのユーザー数を抱えたSNS上の広告配信プラットフォームとなっています。 以前は代理店経由かYahoo!プロモーション広告からでしか配信出来ませんでしたが、2015年10月以降、Twitterアカウントを持っていれば誰でも広告配信を実施することが出来るようになりました。 この「セルフサービス式Twitter広告」は、少額から気軽かつ簡単に始めることが出来るので、中小企業のEC担当者の方にはとてもオススメな広告配信サービスです。 ではどのように広告が配信されるのか見てみましょう。 ■PC   ■スマートフォン   枠で囲ったものが広告として配信されているものです。 ツイートの下側に「プロモーション」と書いてあるツイートがTwitter広告なので見たことがある人も多いのではないでしょうか。 配信出来る広告のタイプは大きく3種類あるので、こちらを1つずつ紹介します。 ■プロモアカウント(PC・スマートフォン共に画像右) 企業情報やツイートを拡散させるために、まずは自分達がTwitterアカウントを持っていることを知ってもらう必要がありますよね。 プロモアカウントは自分のアカウントのフォロワーを増やすための施策です。 スマートフォンではタイムライン上に、PCではタイムライン上と右上の枠に「おすすめユーザー」として広告が配信されます。 ■プロモツイート(PC・スマートフォン共に画像真ん中) 自社アカウントのフォロワーを含む、指定したユーザーのタイムライン上にツイートを表示させる広告です。 ツイートの拡散や、ウェブサイトへの訪問促進などを目的とした時に有用です。 ■プロモトレンド(PC・スマートフォン共に画像左) トレンドの最上部に表示される広告です。 1日1社限定で、0時~24時までの24時間、常に表示され続けます。 ブランドの認知向上や大規模なプロモーションを実施する時に効果があります。 しかし1日1社限定なので、事前に予約がされていると狙った日に配信することが出来ません。 またこのプロモトレンド広告ですが、現在はTwitter広告出稿代理店に依頼をしないと出せない商品となっていて、価格も数百万円とかなり高額です。   セルフサービス式のTwitter広告では、「プロモアカウント」と「プロモツイート」を実施することが出来ます。 次章で具体的な出稿方法をご説明していきますね。 Twitter広告の出稿方法 事前準備 Twitter広告出稿の前にいくつかやっておいた方が良い、またはやっておかなければいけない準備があるので、そこから見ていきましょう。 ■アカウント取得 Twitter広告なのでTwitterのアカウントを取得している必要があります。 すでに持っていれば問題ありません。 アカウントの作成もこちらから簡単に行うことが出来ます。 ただし広告出稿に際しては注意点が3つあります。 1.Twitterがサポートしている国に所在していて、サポートされている言語でツイートをしていること。 2.Twitterプロフィールを完成させて2~3週間経過していること。 3.非公開ツイート設定をしている鍵付きアカウント、削除済みまたは凍結されているアカウントでないこと。 これらがクリアになっていればTwitter広告を出稿することが出来ます。 サポートしている言語や詳細についてはこちらをご確認ください。 ■タグの設置 Twitter広告では、専用のタグを設置することで、広告からサイトに遷移したユーザーの行動をトラッキング(コンバージョントラッキング)したり、サイトに訪れたユーザーに対してTwitter広告上でターゲティングしたりすることが出来ます。 Twitter上でもリターゲティングを実施出来るということですね。 ではコンバージョントラッキングから設定していきましょう。 まずは自社のTwitterアカウントの「プロフィールと設定」から「Twitter広告」を選択し、管理画面を開きます。 専用タグはツールタブの「コンバージョン」から作成出来ます。 「新しいコンバージョンイベント」をクリックして下さい。 イベントの名前、コンバージョンの種類を任意で選択して下さい。 「イベントのトラッキングとルール」は、特に指定がなければ初期設定のままで進めて問題ありません。 ここで「カスタムアトリビューション」というのが出てくるのですが、これはTwitter上に広告が表示されてからユーザーが何日以内にコンバージョンしたかを計測できる機能です。 例えばポストエンゲージメント期間を30日にしていた場合、ユーザーAがあなたの配信した広告にエンゲージメント(クリックやリツイートなど)してから、30日以内にコンバージョンしていれば、この広告によるコンバージョンとみなします。 31日後であれば、広告によるコンバージョンではなかったと考えます。 ポストビューの期間も同様で、あなたの配信した広告をユーザーAがエンゲージメントはしていないけど見てはいて、その後、何日以内にコンバージョンしたものを広告による効果であると考えるかを決定します。 どの広告がどれだけコンバージョンに貢献していたかを測定するのに役立ちます。 コンバージョンイベントを保存すると次のページでコードが表示されるので、コピーするかダウンロードして、自社サイトのHTMLソースのタグ内に書きこんでください。 確実にサイト全体のデータを収集できるように、全ページに設置することをおすすめします。   続いてTwitter上でのリターゲティング設定について。 リターゲティング用のタグはコンバージョントラッキングのタグを使うので新たに設置する必要はありません。 ツールタブの「オーディエンスマネージャー」からリターゲティングしたいユーザー群を作成出来ます。 「新しいオーディエンスを作成」→「ウェブサイト訪問者を収集するためのタグを作成します」を選びます。 「次のいずれかの条件を満たすトラフィックを含める」というところで、どのページに来たユーザーをリターゲティング対象として蓄積するか選択します。 設定を保存すれば、広告配信の際にターゲットとして選べるようになります。 タグを入れてからユーザーが蓄積されていくので、設置は早い段階で実施するとよいでしょう。 ■カードを作成しておく Twitter広告のクリエイティブは、通常のツイートを広告として配信できるほか、カードという任意の画像や動画を使ったものもあります。 (左:リードジェネレーションカード、右:イメージアプリカード) 現在作成出来るカードは、見込み顧客獲得に使う「リードジェネレーションカード」、ウェブサイトの遷移を促せる「ウェブサイトカード」、アプリの訴求に使う「ベーシックアプリカード」と「イメージアプリカード」、動画でアプリ訴求が出来る「Video Appカード」の5種類です。 ウェブサイトカードを例に作成してみましょう。 クリエイティブタブの「カード」を選んでください。 ラジオボタンで「ウェブサイト」を選択し、「ウェブサイトカードを作成」をクリックします。 表示したい画像をアップロードし、遷移先のURL、ヘッドラインとカード名を入力し「カードを作成」を押せば、Twitter広告上で作成したカードを使うことが出来ます。 事前にいくつか作っておけば、配信をする際、簡単にクリエイティブを決定することが出来るので便利です。 広告を作成する では実際に広告を作成していきましょう。 Twitter広告管理画面トップの、「キャンペーンを作成」をクリックすると、広告の目的を選択できるので、任意で選んでください。 ここで選択できる目的と課金形態について簡単に説明します。 ツイートのエンゲージメント より多くのエンゲージメント(返信、リツイート、いいね、詳細のクリック、リンクのクリック、プロフィールのクリック)を獲得したい時に選びます。 この目的を選んだ場合、課金は配信された文章のみ、または画像つきの広告ツイートにユーザーが初めて行ったエンゲージメントに対してのみ発生します。 Twitter広告ならではの課金形態で、インプレッションに対しては課金しません。 例えば、配信した広告ツイートをユーザーAがリツイートして、それを見たユーザーBもその広告ツイートをリツイートした時に課金対象となるのは、最初にユーザーAが行ったリツイートのみになります。 つまり、拡散すればするほど、エンゲージメントあたりの課金金額が安くなるのです。 またユーザーAが同じ広告に対して、いいねをした場合にも課金対象にはなりません。 動画の再生数 動画を再生してもらいたい時に選びます。 3秒以上の動画再生、またはクリック操作が行われた時に課金されます。 ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン ユーザーを自社サイトに訪問させる、またはその後の購入や申し込みなどを目的とした時に選びます。 広告が表示されたユーザーの初回リンククリックに対して課金します。 その他のエンゲージメントに対しての料金は発生しません。 アプリのインストール数または起動回数 アプリのインストール、再起動を促したい時に選びます。 アプリインストール画面(App StoreとGoogle Play)への遷移、またはアプリの起動がされた時に課金します。 フォロワー 自分のアカウントのフォロワーを増やしたい時に選びます。 1フォロワー獲得ごとに課金されます。 大体80円~100円くらいが1フォロワーに対して発生する課金金額の平均のようです。 見込み顧客 自社サイトのリードを獲得したい時に選びます。 具体的には獲得したメールアドレス等の連絡先情報に対して課金されます。 ブランド認知度の向上 より多くのユーザーに対して自社のブランドを広めたいときに選びます。 課金はCPMで、その入札額や設定した予算などから多くのユーザーに配信されるように最適化されます。   「1.Twitter広告とは」で紹介した広告のタイプで分けると、「フォロワー」が「プロモアカウント」、それ以外が「プロモツイート」ということになります。 今回はサイト遷移を促す「ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン」で作っていこうと思います。 目的を選択すると、広告キャンペーン作成画面に遷移します。 作成は「①概要」→「②オーディエンス」→「③予算」→「④クリエイティブ」の4段階に分かれていますので順に説明していきます。   ① 概要 ここでは、キャンペーン名、配信期間、また目的が「ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン」の時には、Twitterオーディエンスプラットフォームへの配信をするかと、どのコンバージョンイベントを使用するかについて決定します。 配信期間は1分単位で選ぶことが出来ます。 オーディエンスプラットフォームへ配信する場合、自社サイトを表すカテゴリーを選択することで、どういったWebサイトに配信がされるかを絞り込めます。   ② オーディエンス ここではどういったユーザー群をターゲティングして配信をするかを決定していきます。 Twitter広告ならではのターゲティング方法が様々あるので、広告キャンペーン設定の中で個人的には一番楽しいところです。 選べる項目は、地域、性別、言語、端末や携帯会社に加え、下記のようなものがあります。 キーワード 指定したキーワードで検索したユーザー、またはツイートしたユーザーを配信対象とします。 キーワードは部分一致や、完全一致なども選べます。 また指定したキーワードで検索またはツイートしたユーザーの除外設定も可能です。 フォロワー 指定したアカウントのフォロワーとその類似ユーザーを配信対象とします。 興味関心 「マーケティング」や「物理学」、「家電」など、指定したカテゴリーに興味関心があるユーザーを配信対象とします。 テイラードオーディエンス オーディエンスマネージャーで作成した独自のターゲットユーザーを配信対象、または除外対象とします。 オーディエンスマネージャーでは、先述したタグの設置によるサイト訪問ユーザー群の作成の他、メールアドレスやTwitterのユーザーID、アプリインストールユーザーなど様々な切り口でユーザー群を作成することが出来ます。 テレビターゲティング 指定したテレビ番組やチャンネルに興味を示しているユーザーを配信対象とします。 イベントターゲティング 指定したイベントに興味を示しているユーザーを配信対象とします。 右側のスライダーがおおよそのリーチ出来る人数を表しているので、参考にしながらオーディエンスを作っていってもよいでしょう。   ③ 予算 1日の上限予算と予算総額を決定します。 予算総額は配信を開始してからの累計額の上限になります。 今回の目的では、「サイトへの誘導」と購入などの「コンバージョン」のどちらで最適化をかけたいかを選択することができ、入札単価の決定は、「自動入札」、「目標コスト」、「上限入札単価」から選べます。 また配信のペースも「標準」と「集中表示」で決めることが出来るのですが、例えば何かのイベントのタイミングで一気に拡散したいときには集中表示を選ぶとよいでしょう。   ④ クリエイティブ 最後にクリエイティブを決定していきましょう。 基本的にはこのプルダウンの「広告用ツイート」、または「オーガニックツイート」を使用します。 「オーガニックツイート」は、既存のツイートをプロモーションします。 「広告用ツイート」は「利用可能なカードを選択」をクリックすれば、先ほど作ったウェブサイトカードを使ってプロモーションが出来ます。 また右側のプレビューを表示に、iOS/AndroidやPC画面、オーディエンスプラットフォームに実際表示された時の広告ツイートを見ることが出来るので、確認しながら調整をしていくとよいでしょう。 広告用ツイートとして保存を押し、最後に、キャンペーン作成画面の右上に常に出ている「開始」ボタンを押せば、広告配信が開始されます。 「保存」を押すと、作成した広告キャンペーンが下書きに保存され、いつでも開始出来る状態にしておけます。   と、ここまで様々な項目を説明しながらだったので、かなり長くなってしまいました。 全然気軽じゃない、と感じる方もいたかもしれませんね。 実施してみると分かりますが、既存のツイートを使い、ターゲティング等もそれほどこだわらなければアカウント開設後、5分くらいで簡単にTwitter広告は配信することが出来ます。 ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。 効果測定をする Twitter広告は、ターゲットや予算等を柔軟に変更できるので、運用型の広告に分類されます。 なので配信しただけではダメで、運用することが非常に重要です。 そのためには結果を分析しなければならないので、配信結果の効果測定方法について簡単に説明します。 ■配信レポート 配信レポートは、キャンペーンタブの「目的別レポート」から見ることが出来ます。 「結果」の欄は最初に決めた広告の目的に連動しているので、「ツイートのエンゲージメント」であればエンゲージメント数、「ウェブサイトへの誘導」であれば、サイトへの遷移数が表示されます。 またキャンペーンごとでの詳細な結果や、左側のタブを選択すると、デバイス別、地域別など配信対象を区切っての結果も見ることが出来ます。 このレポート画面に関しては非常に見やすく、直感的に分かるので実際に使ってみるのが一番良いのではないかと思います。 ■ツイートのアクティビティ 既存のツイート、または広告で使った全てのツイートの効果をここで見ることが出来ます。 アナリティクスタブの「ツイートアクティビティ」をクリックして下さい。 ツイートのインプレッション数とエンゲージメントの総数、その内訳を見ることが出来るので、広告を使ってどのエンゲージメントが伸びたかなどを分析することが出来ます。 まとめ いかがだったでしょうか。 Twitter広告はターゲット選定や課金形態に特徴があるSNS広告です。 また現在起きていることをリアルタイムに反映してユーザーとコミュニケーションをとれるので、上手く使えれば認知度向上やブランド力アップができ、あなたのサイトのファンを増やして売り上げの拡大にもつなげることができますね。 どの広告でも言えることですが、Twitter広告は特に使い方や、他の広告との組み合わせによってあらゆるプロモーションが可能になるのではないでしょうか。 var _trackingid =

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これがないと動的広告が実施できない!?配信に必須のデータフィードとは

EC担当者の方であれば「データフィード」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 データフィードはダイナミックリターゲティング広告やGoogleの商品リスト広告といった動的広告サービスを実施するために欠かせないものです。 欠かせないもので、聞いたこともあるけど、一方で作成方法を知らなかったり、そもそもちゃんと分かってなかったりと、動的広告サービス導入におけるハードルになりやすいのも事実です。 そこで今回はデータフィードの概要や作成方法などについてご説明していきます。 データフィードとは? データフィードは自社の商品データを広告配信サービスの形式に合わせて変換・連携させた商品データリストのことを指します。 具体例を考えてみましょう。 あなたのECサイトでアパレル商品を扱っていて、広告配信サービスのA社にダイナミックリターゲティング広告の依頼をすることになりました。 A社ではダイナミックリターゲティング広告配信の際、下記のようなフォーマットを作る必要があります。 そこでサイト上に出ている商品をA社のフォーマットに合わせて、リスト化を行いました。 ↑このリストがデータフィードです。 別称として「カタログフィード」や「商品フィード」などとも言ったりもしますね。 (配信する仕組みを指すこともありますが、ここでは商品リストをデータフィードとして統一しています。) 上の画像のように、ダイナミックリターゲティング広告で使うデータフィードであれば、商品に関して抽出した情報を配信サービスに合わせてリスト化したもので、それが実際に表示される広告上の商品名や画像、説明文へと反映されます。 もちろんデータフィードの使い方はダイナミックリターゲティングだけでなく、下記のように様々な用途で利用されています。   ※アグリゲーションサイト:複数のサイトの情報を集約し、1つのサイトにまとめたもの。 では、データフィードには実際にどのような情報が入力されているのでしょうか。 ダイナミックリターゲティング広告を例にデータフィードについて詳しく見ていきましょう。 業種ごとのデータフィードの内容・項目例 データフィードは商品名や値段、商品説明など商品を構成する様々な情報が入力されたデータリストです。 なのでその商品がどのような商品で、価格はいくらなのか、在庫がいくつあるかなどがわかるように商品ごとに記載する必要があります。 また扱う商材が異なれば抽出する項目内容も異なります。 下記にEC、人材、不動産における、データフィードの例を記載します。 EC 人材 不動産 データフィードを活用しやすい業種 データフィードを利用した動的広告(データフィード広告)で特に適しているのは、商品点数の多い業種や商品情報の更新が頻繁に行われる業種です。 商品点数の多い業種の例としては、数百点以上の商品を取り扱う通販サイトや、多数の旅行プランを閲覧できる旅行サイト、人材系ポータルサイトなどが挙げられますね。 これらのサイトではデータフィード広告を用いると、ユーザーが閲覧した商品や、売れ筋の商品、ユーザーがまだ見つけられていない興味のありそうな商品などを表示できる(レコメンド広告配信)ため、コンバージョンに結びつきやすいとされています。 また商品の入れ替えや、セール等での価格変更、在庫の変動などデータを頻繁に更新する場合においても、フィード情報の更新を行うだけで広告に表示される情報の変更が行えるため、セールバナー等を作成する手間を省く事ができます。 データフィードの作成方法 データフィードがどういったもので、何に使うためのものか分かって頂けたかと思いますが、では具体的にどうやって作ればよいのでしょうか。 データフィードの作り方は大きく以下の3つが挙げられます。 ・手作業 ・自社システムでの開発 ・データフィードサービスの利用 この章ではこれらを1つずつ紹介していきます。 手作業 数値や項目など必要な情報を手入力することでフィードを作成します。 1つ1つ入力するため商品点数が多い場合には、フィードを準備するためにかなり時間がかかってしまう可能性があります。 商品点数が十数点程度であれば十分対応出来ますが、それ以上となるとあまりおすすめ出来る方法ではありません。 ■メリット 自社で出来るため外注費等の費用がかからない。 ■デメリット 作成・更新の手間や時間がかかる。 実施する広告サービスごとで使用する項目内容や項目名が異なる(例えば広告配信サービスAでは商品名、Bではアイテム名など)ため、各広告サービスの仕様を理解し作り分けなければならない。 自社システムの開発 商品データベースからデータフィードを作成するシステムを自社開発し、フィードを作成できるようにします。 外注費用はかかりませんが、1からシステムを開発する必要があり、社内工数がかかってしまう可能性があります。 ■メリット 自社でシステムを開発するため外注費等の費用がかからない。 自社内で作業が完結するため、スムーズに実施調整ができる。 ■デメリット システムの開発となるため、技術者の協力が必要。 実施する広告サービスごとの仕様に合わせて作成が必要。 また、仕様変更があった場合には都度システムの変更が必要。 データフィードサービスの利用 データフィード作成サービス会社を利用し、作成を代行してもらいます。 外注費用が伴いますが、手間をかけずにデータフィードを作成する事ができます。 方法は大きく2種類あります。 ① クローリングによるフィード作成 クローリングツールによってサイト内から自動的に情報を取得しデータフィードを作成する方法です。 クローリングとは、Webサイトを巡回するクローラーというプログラムを用いてサイト上の情報を取得する事を指します。 この方法では自動で取得したサイト内情報を元にデータフィードの作成が行えるため、手間がかかりません。 また定期的にクローリングを行い、データフィードを更新する事が出来るため、商品情報の鮮度も保てます。 ■メリット サイト上から自動で情報を取得してくれるため、データベースの作成やデータフィード作成サービス会社への商品データベースの共有などが不要。 ■デメリット サイトの構成によってはクローリングが出来ない場合がある。   ② データベース情報を元に作成 商品データベースを元にデータフィード作成を代行してもらう方法です。 クローリングがWebサイト内の情報を元に作成するのに対し、こちらは自社で構築した商品データベースを元にデータフィードを作成します。 データファイルの更新に合わせて適宜データフィードを更新してくれる為、商品点数が多い場合や、情報の更新頻度が高い場合には、手間をかけずにデータフィード広告の導入が出来ます。 ■メリット データフィード作成サービスは、複数の広告配信サービスと提携していたり、多くの導入実績もあるため、商品データベースからのフィード作成や変換に関するノウハウがあり、スムーズな運用が期待できる。 ■デメリット データベースの構築が必要になる。 データフィード最適化 データフィードを作成し、広告配信を開始しただけで満足してはいけません。 ユーザーに合わせた広告を配信しているので、通常のバナー広告より費用対効果の向上は見込めるかもしれませんが、その後で重要となってくるのがデータフィードの最適化=DFO(Data Feed Optimization)です。 データフィード最適化とは、配信した動的広告等の費用対効果のさらなる向上を狙い、データフィードに登録した商品データの情報に改善や変換を行うことを指します。 具体的には以下のようなものがあります。 ■テキスト情報の最適化 商品名や商品説明文など、商品に関する文言の調整や、バナーに合わせた文字数への変更を行う。 ■カテゴリの最適化 商品の種類別でカテゴリを適切なものにする。レコメンドを行うために、売れ筋商品カテゴリやオススメ商品カテゴリを選別する。 ■在庫状況の反映 在庫の無い商品を表示しないために、在庫状況を反映させる。 ■計測用URLの付与 商品URLに計測用のURLを追加する。 ■バナーの変更 ユーザーに伝わりやすい画像に差し替える。 ■値引き率などの表記

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どちらが適切?Web広告にまつわるお金について~CPC課金とCPM課金の違い~

nex8事業部の水井です。 Web広告を出稿する際、大事な効果指標となるのが「CPA」や「CPC」、「CPM」ですね。 この「CP・・・」というのが「Cost Per」(~あたりのコスト)の頭文字。 つまり、何かしらのゴールまでにかかった経費を表します。 例えば「CPA」(Cost Per Action)ならAction(成果発生)、「CPC」(Cost Per Click)ならClick(クリック発生)、「CPM」(Cost Per Mill)ならMill(1000回の広告表示発生)というように、それぞれのゴールまでにどれだけの経費がかかったのかを示しています。 CPAについてはこちらに詳しく書いておりますのでご覧ください。 その目標CPA、大丈夫? ネット広告における目標CPAの重要性と改善方法 これらはWeb広告において、効果指標となるのはもちろんですが、掲載料金の課金方式としても使われます。 テレビCMなどの広告では、視聴させることがゴールであるので1秒の放映あたりいくらという課金方式ですが、Web広告の場合は、ゴールが様々存在するので課金方式も多様に存在するのです。 アフィリエイトはCPA、リスティングはCPC、アドネットワークだとCPMの配信サービスなどに分かれますね。 今回はWeb広告出稿時に、特に課金方式での比較検討対象に上りやすいCPC課金とCPM課金について、違いやメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。 CPC課金とCPM課金の違い ディスプレイ広告において代表的な課金形式はCPC課金とCPM課金です。 CPC課金とCPM課金は、ざっくり言うとクリックあたりで課金するのか、インプレッション(広告表示)あたりで課金するのかの違いです。 そのため、よりハードルの高いゴールであるクリックに対して課金した方がお得なように感じる方も多いのではないでしょうか。 ですが、目先のゴールだけにつられて単純に考えていては、逆に損をしてしまっている場合もあるのです。 そうならない為にも、しっかりと違いを理解した上で、選択しましょう。 CPC課金のメリット・デメリット まずはCPC課金についてご説明します。 CPC課金は、広告がクリックされた時に料金が発生する形式のことです。 逆にクリックされない限りは、どれだけ広告表示されたとしても料金発生がない為、このような課金形式をクリック保証型課金、その広告をクリック保証型広告と言ったりもします。 実際の掲載料金は下記で計算します。 一般的に、クリック数を最大化して、クリックからサイトへの誘導までが目的である場合に適しているとされています。 この課金方式のメリットとしては、サイト流入を促すためのゴールである「クリック」がなされるまで、料金がかからない安心感や、料金の発生が分かりやすいため、分析しやすい点があります。 デメリットとしては、CTRが高くクリックが多い配信面にはコストを多く使いすぎてしまう場合がある点や、クリック最低単価が設定されているサービスもあり、それ以上でしか単価調整ができない場合がある点などがあります。 CPM課金のメリット・デメリット 次にCPM課金についてです。 こちらは、インプレッション(広告が表示されること)ごとに料金が発生する形式です。 CPMは表示1000回あたりの料金ですので、実際の掲載料金は下記のように算出されます。 こちらは、広告配信量を最大化して、ブランドの認知や広告をたくさんの人に見てもらいたいという目的の場合に適しているとされています。 メリットは、CPC課金とは異なりCTRが高い配信面でもコストを抑えて配信ができる点や、CPMをチューニングすることで、RTB(※)により優良な配信面(知名度が高い・イメージが良い・効果が良い等)へは高い料金で配信量を増やし、イマイチな配信面には低い料金で配信量を抑えるなど、配信面ごとでの直接的な運用ができ、効率の良い配信が可能になる、という点があります。 デメリットとしては、サイトへの流入までは担保していない点や、1インプレッション単位で細かい運用が可能な反面、分析が難しい場合がある点などでしょうか。   RTB:リアルタイムビッティングの略。特定の広告枠において、瞬時に広告表示を入札で競い、最も高い金額を提示した企業(主にDSP、SSPを使って行われる)の広告が掲載される、という取引形態。 この方式により、広告主は配信したいユーザーに適切な価格、タイミングで広告を表示させることができる。 結局どっちが良いの? ここまでで、CPC課金とCPM課金の違いをご説明しました。 CPC課金とCPM課金で迷った場合、クリック数を最大化したい、良質なインプレッションを重視したいなど、目的を考慮に入れる必要がありそうですが、どちらが適しているか比べられる方法があればいいですよね。 ここからは、それを紐解くための指標となる「eCPM」というものをご紹介します。 eCPMに換算して比較する 「eCPM」とは「effective Cost

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