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リターゲティング広告が効果的な業種って?~業種・訴求別、効果の良い配信メニューの選び方~


こんにちは。nex8事業部の岡本です。
普段は営業で様々な企業様にお伺いしています。
そんなある日、お打合せしたご担当者様から「リターゲティング広告って、正直に言ってうちの業種と相性いい?効果合うの?」というストレートな質問をいただきました。

その時は口頭で回答させていただいたのですが、もしかしてこのような疑問を抱えていらっしゃる方って結構多いのでは?と思い、この記事を書きはじめました。

リターゲティング広告だけではなく、すべての広告には相性や上手い使い方があります。
その中でも今回は、リターゲティング広告に焦点を当て、「配信メニュー×業種」の掛け合わせを考えながら効果的なリターゲティング広告の使い方についてご紹介していきたいと思います。

リターゲティング広告と業種ごとの相性

まず、リターゲティング広告とは一体何なのか?というところから簡単に説明していきます。

リターゲティング広告とは、あなたの運営するサイトを訪問したユーザーに対して広告を配信し、再訪問を促すことができる広告手法です。
一度サイトに訪れているユーザーに対して配信を行うので、商品やサービスに関心があるユーザー、つまり「見込み顧客」に対してアプローチをすることが可能なのです。
詳細についてはこちらをご参照ください。

では本題です。
リターゲティング広告と業種との相性についてですが、結論から申しますと、リターゲティング広告と相性の悪い業種はほとんどありません。

リターゲティング広告は一度あなたのサイトを訪れたユーザーに対して配信を行うことができる広告手法であり、ある程度あなたのサイトに興味関心を持った見込み顧客であるということは先ほどお伝えした通りです。
つまり、どのような業種であったとしても、リターゲティング広告の配信対象になるのは、あなたのサイトに興味を持ったユーザーしかいないので、「相性が悪い」ということにはなりにくいのです。

さらに、効果的なリターゲティング広告配信を実現するためには、訴求内容に適した配信メニュー選びがとっても大切です。
訴求したい内容に適した配信メニューを選ぶことで、同じリターゲティング配信でも効果が全く違ってくるのです。

配信メニューの種類と特徴

リターゲティング広告には大きく分けて2つの配信メニューがあります。
それは「スタティックリターゲティング」と「ダイナミックリターゲティング」です。

では、それぞれの配信メニューにはどういった特徴があるのでしょうか?
以下で紹介していきたいと思います。

■スタティックリターゲティング

【特徴】
一度訪問したユーザーに対して、入稿したバナーを表示する。
入稿するバナーにはクリエティブデザインに制限がない。
そのためプロモーションに合わせてバナーの訴求内容は変更したり、指定したり出来るので、特定の商品やサービスを強くアプローチすることができる。

スタティックとダイナミック

■ダイナミックリターゲティング

【特徴】
一度訪問したユーザーに対して、ユーザーが見た商品のバナーを自動で生成して表示する。
各ユーザーに合わせてバナーを自動生成するため、ユーザーの最も関心が高い商品を使ってアプローチすることができる。

ダイナミックリターゲティングのバナークリエイティブは、ユーザーに合わせて自動生成するので、多くの商品の中からよりユーザーの興味が強い商品を訴求したい時に非常に有効な手段です。
データフィードを準備すれば、商品ごとにバナーを出し分けたりする必要もなく、コストと訴求力ともに優れていると言えます。

一方で、訴求したい内容が1つに決まっている場合(セールの開始日時やキャンペーン訴求など)は、ダイナミックリターゲティングではバナーのデザインに制限が出てくるので、訴求力は下がる可能性があります。

よってバナークリエイティブに制限のないスタティックリターゲティングは、単品通販など商品数がそれほど多くない場合や、会員登録など訴求したい内容が1つに決まっている場合に有効な手段だと言えます。

なんとなくどのような訴求と相性が良さそうか分かってきましたか?
では、実際に業種×訴求内容×配信メニュー別のおすすめ配信メニューをいくつかご紹介していければと思います。

業種×訴求内容ごとの配信メニューのおすすめ具体例

EC、人材、不動産、旅行のサイトを例に、訴求内容ごとでリターゲティング広告のどの配信メニューが良いか説明していきます。

■ECサイト

【単品通販の場合】
単品通販の場合は訴求する商品がそれほど多くはないため、バナーデザインに制限がなく、商品の特徴を強く訴求することができるスタティックリターゲティングがおすすめです。

 
【複数商品の場合】
複数の商品を販売しているECサイトの場合は、ユーザーが見た商品でバナーを自動生成し、ユーザーごとに確度の高いバナーでアプローチすることができるダイナミックリターゲティングがおすすめです。

ECサイトの場合であれば、新規ユーザーと既存ユーザーどちらへの訴求であっても、この商品数という軸で判断をするとよいでしょう。

■人材サイト

【会員登録訴求の場合】
人材企業の場合、求人(商品)は複数ありますが、訴求目的が会員登録であった場合は訴求する内容は1種類と考えることが出来ますね。
この場合もサイトで扱っている求人の特徴や、会員登録の訴求をより強く訴えることができるスタティックリターゲティングがおすすめです。
 
【求人エントリーの場合】
訴求目的が求人エントリーの場合は、特定のバナーを配信するスタティックリターゲティングよりも、ユーザーが見た求人でバナーを自動生成しアプローチすることができる、ダイナミックリターゲティング配信が効果的でしょう。

■不動産サイト

【賃貸仲介の場合】
賃貸仲介の場合、複数の物件(商品)の中から1つを選んで資料請求や問い合わせを行うので、やはりユーザーが見た物件でバナーを自動生成しアプローチすることができるダイナミックリターゲティングがおすすめです。
 
【マンション・戸建買い取りの問い合わせや資料請求の場合】
物件の買い取りなど、訴求内容が1つに決まっている場合は、バナーデザインに制限がなく、ユーザーに対してサービスの特徴等をより強く訴えることができるスタティックリターゲティングがおすすめです。

■旅行サイト

【具体的に検討が進んでいるユーザーの場合】
「イタリア旅行7泊8日のツアー」を見ていた、のように具体的に旅行先を検討しているユーザーに訴求をする場合、「その時見ていたツアー商品」はもちろんですが、「行き先がイタリアのツアー商品」、「日程が同じようなツアー商品」といったおすすめ商品も提案できるダイナミックリターゲティング配信が良いでしょう。
 
【まだ検討していないユーザーの場合】
この場合は、セールを大きく訴求したり、旅行先画像を大きく見せたりすることでユーザーの興味喚起を促すことが有効ですね。
よって、画像を大きく使えるスタティックリターゲティングがおすすめです。

 
上記では、4つの業種で訴求内容の違う場合を紹介しましたが、例えば人材サイトであれば、会員登録せずとも応募は出来るが、登録した方が良い情報が得られるといった場合があると思います。

提示する

この時、未登録のユーザーにはスタティックリターゲティングで登録の訴求をして、求人の応募訴求はダイナミックリターゲティングで並行して実施をする、といった配信も考えられますね。

このようにスタティックリターゲティングとダイナミックリターゲティングでそれぞれ相性の良い訴求内容を組み合わせて配信をすることで、より効果的なプロモーションを実施することが可能になります。

さいごに

いかがでしたか?
訴求目的と配信メニューの掛け合わせによって、同じリターゲティング広告での配信でも効果が全く変わってきます。
配信メニューの特性と、訴求したい内容との相性をしっかりと見極めて適切な訴求を行なっていきましょう!
この記事が今の配信メニューを見直すきっかけや、今後の配信を検討する際の参考になれば幸いです。


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岡本ひかる

nex8事業部営業の岡本です。美大を出て、人材会社に入り、nex8にやって来ました。 好きなものはスノーボードとお絵かき。苦手なものはパクチーと自己紹介です。

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